北本市立石戸小学校

本校は、明治41年に開校、創立116年を迎えます。市街地中心部から程近く、緑豊かで静かな環境下にあり、広範な学区は豊かな自然に恵まれ、国の天然記念物である「蒲ザクラ」などの文化遺産も豊富です。子供たちは、地域の自然や人々の創り出す豊かな環境、好ましい人間関係の中で、心身を育んでいます。

校舎は、管理棟・A棟・B棟から成り、平成14年度改築の管理棟には会議室、相談室、多目的教室としての「なかよしルーム」等が置かれています。脈々と受け継がれる歴史と伝統、木造校舎のぬくもりと落ち着いた佇まいが、古くからの校地内の桜の木々と共に「おらが学校」のシンボルとなっています。

地域に開かれた学校づくりとして、学校応援団の支援、「棚田プロジェクト」等の連携・協働による事業・活動を工夫・継続しています。また、「小中一貫教育」の研究成果と課題を踏まえ、今年度は学級づくりを基盤とした「社会性と情動の学習」や全校での「小中交流事業」の効果的な取組を通して、児童生徒の「学力向上」や「豊かな人間性の育成」について研究発表します。

コロナ禍で学んだ経験や知見と、これまでの教育活動との融和を図るなか、ポストコロナの中で教職員一丸となって、豊かな心をもちよりよく生きる石戸っ子の育成に日々努めていきたいと考えています。