北本市公共施設マネジメント実施計画(適正配置計画、個別施設計画)

更新日:2022年03月01日

本市は市制施行した昭和46年前後の昭和40~50年代にかけて、急ピッチに公共施設やインフラ施設などを整備してきたため、それらの多くの施設が更新時期を迎えています。この問題は国や全国自治体でも同様であり、社会問題となっています。

こうした状況の中、市は平成28年度に北本市公共施設等総合管理計画(以下、「総合管理計画」という。)を策定し、公共施設とインフラ施設の将来費用の試算を行いました。その結果、現在保有する公共施設のすべてを同じ規模で維持することは困難であるため、次世代に負担を継承しないために、人口や財政規模に応じた公共施設の適正な規模やあり方についての方針を定めました。

北本市公共施設マネジメント実施計画は、総合管理計画で定めた方針と目標を実現するために、施設規模の最適化を行う北本市公共施設適正配置計画(以下、「適正配置計画」という。)と施設の長寿命化計画である北本市公共施設個別施設計画(以下、「個別施設計画」という。)を定めるものであり、2つの計画を合わせてマネジメント実施計画として、施設を継続的・安定的に更新・管理していくことで、将来にわたって健全で安全な施設運営を行うことを目的としています。

「公共施設マネジオン」発進!!

「公共施設マネジメント実施計画」をテーマとしたマンガ「公共施設の今とミライ」を広報担当課長が作成し、広報きたもと令和2年6月号に掲載しました。

[ストーリー]

公共施設を管理する「&green」本部が、突如現れた怪獣「財政リスク」から北本市を守るため、「公共施設マネジメント実施計画を発動。老朽化した施設が複合化してできた「公共施設マネジオン」が財政リスクを撃退する。

北本市公共施設マネジメント実施計画<適正配置計画編>

令和2年3月に北本市公共施設マネジメント実施計画のうち、北本市公共施設適正配置計画編を策定しました。適正配置計画は、総合管理計画で定めた「公共施設の延床面積を今後40年間で50%削減」という目標を実現するために、第五次北本市総合振興計画の基本理念である「市民と協働による持続可能なまちづくり」のもと、市民事前説明会、市民アンケート、施設利用者アンケート、市民ワークショップによる意見聴取、北本市公共施設等総合管理計画推進審議会での検討を実施し、令和2年3月に施設ごとの今後の方向性について様々な視点から検討した結果をまとめたものです。

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北本市公共施設マネジメント実施計画<個別施設計画編>

個別施設計画は、適正配置計画に基づき、各施設の今後5年間(第1期は4年間)の施設の対策及び保全等のスケジュールを記載するものです。

令和2年度には学校教育系施設及び子育て支援施設を策定、令和3年度にはそれ以外の9類型の施設についても策定し、全11類型について策定しました。

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