ファイザー社製ワクチンのバイアル内の白色浮遊物について

更新日:2021年09月22日

厚生労働省及びファイザー社から、新型コロナウイルスワクチン(販売名:コミナティ筋注)のバイアル内の白色浮遊物について調査した結果、製品由来のものであり、安全性に問題がないことを確認した旨が発表されました。

市には、報道されたロット番号と同一のロット番号のバイアルが納入されておりますが、市内医療機関では、ワクチンの接種に際して、複数人でワクチンのバイアル内を確認しており、これまでに、ワクチンのバイアル内に白色浮遊物が含まれていたとの報告はありません。

また、該当するロット番号のワクチンについて、使用中止、自主回収等の措置は講じられておりません。

市としましては、改めて医療機関に対し、周知及び注意喚起を行うとともに、引き続き、厚生労働省の指導に基づきバイアル内の確認を徹底し、接種を進めてまいります。

厚生労働省発表(令和3年9月17日付)

ファイザー社が製造する新型コロナウイルスワクチン(販売名:コミナティ筋注)のバイアル内の白色浮遊物に関する調査結果について、ファイザー株式会社が発表した内容を厚生労働省が次のとおり報道発表しています。

ファイザー株式会社発表概要

・鎌倉市、相模原市、堺市からファイザー株式会社に相談があったバイアル(ロット番号「FF5357」)内の白色浮遊物について調査した結果、製品由来のものであり、安全性に問題がないことを確認した。

厚生労働省報道発表(令和3年9月15日付)

ファイザー社が製造する新型コロナウイルスワクチン(販売名:コミナティ筋注)のバイアル内の白色浮遊物について、ファイザー株式会社が発表した内容を厚生労働省が次のとおり報道発表しています。

ファイザー株式会社発表概要

・コミナティ筋注(コロナウイルス修飾ウリジンRNA ワクチン(SARS-CoV-2))は、製剤特性として製品由来の白色の微粒子(浮遊物)を含むことがあるが、希釈し溶解した場合は問題なく使用可能
・コミナティ筋注の希釈時は、希釈前及び希釈後に、ゆっくりと10回転倒混和すること。
・稀に、希釈後、転倒混和しても、製品由来の白色の微粒子(浮遊物)が溶解せずに残ることがある。その場合は当該バイアルは使用せず、他のバイアルを使用すること。
なお、製品由来の白色浮遊物は安全性への影響はない
・これまでに白色浮遊物として報告されたもので外来性の異物は確認されていない。
・既にロット番号「FF5357」に関し、複数の自治体より相談されている白色浮遊物については、調査中であり、結果については速やかに公表し、厚労省に報告する。

この記事に関するお問い合わせ先

健康づくり課新型コロナウイルスワクチン接種担当
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