大村智博士(学校法人北里研究所顧問・北里大学特別栄誉教授)ノーベル生理学・医学賞受賞

更新日:2021年03月31日

 このたび、学校法人北里研究所の顧問で北里大学特別栄誉教授の大村智(おおむら さとし)博士がノーベル生理学・医学賞を受賞されました。
 先進的な医療を行うと同時に、地域文化の発信基地として地域医療を担う病院を実現しようという大村博士の提案に基づき、平成元年4月、「社団法人北里研究所 北里研究所メディカルセンター病院」として現在の北里大学メディカルセンターが開院され、大村博士には、本市の医療環境の向上において多大なる貢献をいただいています。

現王園市長からのお祝いのコメント(10月6日公表)

 ノーベル医学・生理学賞ご受賞、誠におめでとうございます。
研究に対する熱い情熱を持ちながらの絶え間ない努力と忍耐に、心から敬意を表する
次第でございます。
 治療薬の開発をすることで、アフリカ中部を中心とした多くの人々の命を救うことに
つながった功績が「人類の健康への計り知れない貢献」として認められ、このような素
晴らしい賞に繋がったものとして、大変喜ばしく思います。
 「科学者なら世の中の役に立つ仕事をする」という氏のお人柄に対し、大変感銘を受
けました。
 また、この研究の成果を生かした北里大学メディカルセンターを市内に開設いただき、
本市の地域医療の充実に尽力いただき、さらには、病院内等に貴重な絵画を寄付いただ
いており、入院及び来院者の方々の癒しとなっているとともに、優れた芸術に触れる空
間を提供していただいたことに大変感謝を申し上げます。
 さらなるご活躍は本市の誇りと喜びとなり、ますますのご活躍を確信しております。
氏の先進的な治療薬の開発や芸術・文化の振興に対する多大な貢献に対しまして、改
めて敬意を表するものでございます。

 この度の受賞につき、市では庁舎敷地内への懸垂幕のほか、庁内および市内公共施設への掲示により、幅広く市民の皆さんとともに大村博士の功績を祝するとともに、本市への貢献に対し、感謝の気持ちを表させていただいています。

大村記念館について

 北里大学メディカルセンター構内には、大村智博士のこれまでの研究成果や開発の歴史、博士による絵画等のコレクションが展示されている、『大村記念館』があります。