大規模盛土造成地マップ(宅地耐震化推進事業)

更新日:2023年05月12日

大規模盛土造成地とは

大規模盛土造成地は、以下のいずれかの要件を満たす盛土を行った造成地となります。

(1)盛土の面積が、3,000平方メートル以上の造成地(谷埋め方大規模造成地)

(2)盛土をする前の地盤面の水平面に対する角度が20度以上で、かつ、盛土の高さが5m以上の造成地(腹付け型大規模盛土造成地)

※詳しい解説は、国土交通省のホームページでで確認いただけます。

大規模盛土造成地マップ(第一次スクリーニング)

 埼玉県では、谷間や斜面に大規模な盛土を行い造成された宅地の分布状況等を把握するため、平成20年度から平成22年度までにかけて調査を実施し、大規模盛土造成地マップを作成しました。(第一次スクリーニング)
 この調査は、独自で調査を行う市および起伏が少ない市町を除いた41市町村を対象に実施され、北本市の調査は平成22年度に実施されました。
 大規模盛土造成地マップは、造成前と造成後の地形図等を重ね合わせることにより、大規模盛土造成地のおおむねの位置と規模を抽出したものです。この図面で示されたすべての箇所が、地震時に危険というわけではありません。
 

北本市の大規模盛土造成地の状況

(1)谷埋め型盛土造成地:9箇所

(2)腹付け型盛土造成地:該当なし

大規模盛土造成地の優先度調査(第二次スクリーニング計画)

北本市では、第一次スクリーニングで抽出された市内9箇所の大規模盛土造成地について、令和2年度から令和4年度に掛けて、詳細調査を実施すべき優先度の高い造成地を調査するため、造成年代調査及び優先度評価を行いました。(第二次スクリーニング計画)

詳細調査を要する大規模盛土造成地と判断されたものとは、1箇所となっています。

大規模盛土造成地の詳細調査(第二次スクリーニング)

北本市では、令和5年度より優先度の高かった造成地について、ボーリング調査等を行い、土質、地下水位などを把握して、その結果を用いて、地震時の解析を行い安全性の確認を行う詳細調査(第二次スクリーニング)を実施しています。

この記事に関するお問い合わせ先

都市計画政策課建築指導担当
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