新型コロナウイルス感染症について

更新日:2023年05月08日

新型コロナウイルス感染症とは

ウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。感染から発症までの潜伏期間は1日から最長14日(多くは5日から6日)といわれています。

感染の仕方

感染者の口や鼻から、咳、くしゃみ、会話等のときに排出される、ウイルスを含む飛沫又はエアロゾルと呼ばれる更に小さな水分を含んだ状態の粒子を吸入するか、感染者の目や鼻、口に直接的に接触することにより感染します。一般的には1メートル以内の近接した環境において感染しますが、エアロゾルは1メートルを超えて空気中にとどまりうることから、長時間滞在しがちな、換気が不十分であったり、混雑した室内では、感染が拡大するリスクがあることが知らされています。

関連サイト

新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)(厚生労働省HP)

一般的な症状と重症化するリスク

発熱や呼吸器症状が1週間前後つづくことが多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多くなっています。

罹患しても軽症であったり、治癒する例も多いとされています。一方、重症度は季節性インフルエンザよりも高いリスクがあります。特に、高齢者や基礎疾患をお持ちの方は注意が必要です。

一人ひとりができる感染症対策

1 手洗い

外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。

2 できるだけ人混みの多い場所を避ける

持病がある方、ご高齢の方は、できるだけ人混みを避けましょう。

3 普段の健康管理

十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めましょう。

 

他の人にうつさないために

1 咳やくしゃみが出るときは、「咳エチケット」を心がけましょう。

  1. マスクを着用する
  2. ティッシュなどで鼻と口を覆う
  3. とっさの時は袖や上着の内側で覆う
  4. 周囲の人からなるべく離れる

2 発熱等の風邪の症状が見られるときは、学校や会社を休み、外出を控えましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

健康づくり課保健予防担当
〒364-8633
埼玉県北本市本町1-111
電話:048-594-5544
ファックス:048-592-3367
お問い合わせはこちら