電子入札について
北本市では、入札の透明性の確保、客観性・競争性の向上と入札参加者の負担軽減及び入札事務の効率化を図るため、「埼玉県電子入札共同システム」を利用した電子入札を導入しています。
1 電子入札の対象
- 電子入札の対象は、市が発注する全ての入札案件です。
特別な理由がある場合は、埼玉県電子入札共同システムを利用しない場合があります。
2 電子入札への紙入札参加について
- 次の事由に該当する場合には、紙入札での入札参加を認めるものとします。
・ 会社名、会社住所、代表者の変更により、電子証明書の再取得が間に合わない場合
・ 電子証明書の閉塞(PIN番号の連続した入力ミス)、破損、盗難等による再発行手続き中の場合
・ パソコン、インターネット環境等のシステム障害等、やむを得ない事情があると認められる場合
また、電子入札への移行期間を踏まえ、電子入札の導入準備中の事業者においても、当分の間、紙入札を認めるものとします。
- 紙入札での参加申請の方法、電子入札の運用については、下記のファイルをダウンロードしてご覧ください。
北本市公共工事等電子入札運用基準 (PDFファイル: 374.7KB)
北本市物品調達等電子入札運用基準 (PDFファイル: 363.9KB)
3 埼玉県電子入札共同システムについて
- 埼玉県電子入札共同システムは、埼玉県と北本市を含む県内の市町等で共同運用しているシステムです。
- このシステムは、現行の入札手順をインターネット上で実現するものです。一般競争入札の参加申請、指名競争入札の指名通知及び仕様書等の受領、入札書の提出といった従来、事業者が市に来庁して行っていた入札手続きが、電子入札システムを通じて、自社に居ながらにして行うことが可能となります。
- 埼玉県電子入札共同システムの詳細については、埼玉県ホームページの「埼玉県電子入札総合案内」(下記リンク先)をご覧ください。
4 電子入札導入の効果
- 事務の効率化
入札に伴う書類の作成、提出業務が自動化されることにより、事務が効率化されます。
- 透明性の向上
入札の過程や結果がインターネット上に公表され、透明性が向上します。
- 入札参加(受注)機会の拡大
発注情報の入手が容易となるだけでなく、インターネットを通じた物理的な移動距離の制約なしに入札に参加できることによって、より多くの受注者に入札参加機会を提供します。
- 競争性の確保
多くの応札者の参入が期待されることから、公共事業の競争性の向上が図られます。 多くの応札者の参入が期待されることから、公共事業の競争性が向上します。
5 電子入札の導入準備について
電子入札に参加するためには、北本市競争入札参加資格者名簿に登録があり、認証事業者が発行する電子証明書(ICカード)を取得し、「電子入札システム」で利用者登録を行う必要があります。電子入札を行うために必要な事前準備等の詳細につきましては、埼玉県ホームページの「埼玉県電子入札総合案内」内の「電子入札を始めるための準備」「利用可能な電子証明書」(下記リンク先)をご覧ください。
6 公告及び指名通知について
電子入札で実施する一般競争入札の公告及び指名競争入札の指名通知は、「埼玉県電子入札共同システム」の「入札情報公開システム」(下記リンク先)により公開しますので、定期的にご確認ください。
更新日:2021年10月01日