新駅・駅・エスカレーター等
新駅について
寄せられた内容
新駅設置に関して企業から寄付金等を募ってはどうか。また、新駅には無料の自転車置き場を確保してほしい。
回答
新駅の設置につきましては、平成16年7月に行政・市議会自治会市民団体で組織する「高崎線桶川北本間新駅設置促進期成会」を立上げ、事業の実現に向けて先進地視察やJR高崎支社への要望活動を行っております。
御提案の企業との関係の結び付き及び資金提供の呼びかけにつきましては、新駅予定地が同企業及びその関連会社の所有地となっていますので、新駅事業が実現化する場合には、御協力をいただきたい旨の依頼を行っております。また、寄付金募金につきましては計画が具体化した段階で、周辺企業をはじめ広く寄付金等を募ってまいりたいと考えます。
次に、圏央道高架下の自転車置き場につきましては、北本市内を通る圏央道が掘割構造でJR高崎線や国道17号バイパス等の下を通過する計画のために、設置することは難しい状況です。しかし、新駅事業の中で、自転車置き場は必要な施設と考えますので、御提案の無料化の問題も含め、この事業を実現化する中で検討してまいります。
なお、新駅設置に向けては、JR高崎支社から「関係自治体の意思統一が大切である」との課題をいただいておりますので、桶川市及び桶川市議会への協力要請を行っているところでございます。
今後も新駅設置に向けた課題整理に努めていきたいと考えておりますので、御理解のほどお願い申し上げます。
新駅の早期完成について
寄せられた内容
新駅の早期完成を希望します。
回答
新駅実現につきましては、市民の皆さまの御要望に応えるべく調査研究等に取り組んでおります。
現在、新駅設置に関して東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)から課題が示されています。その中で新規利用客の確保がありますが、駅利用者につきましては全国的な人口減少傾向の中で、いわゆる自然増に期待することは厳しい状況です。そのため、現在施行中の久保土地区画整理事業を始め、下原地区や中丸南地区などの暫定逆線引き地区の面整備を進めていくことにより新規の駅利用者の増加を図る必要があります。さらに、圏央道の整備によって本市にもたらされる交通利便性の向上や土地利用の増進が図られ、民間開発事業者に魅力を感じていただくことにより、南部地域を中心として新たな事業所の進出、人口の増加等に結びつけ、これらの社会増を受けての新規の駅利用者の増加を期待したいと考えます。
もう一つの大きな課題として、新駅設置のための資金の確保の問題があります。平成15年3月に南部地域の都市基盤の整備のため「南部地域整備基金」を設置し、厳しい財政状況の中ではありますが毎年基金の積み立てを行っており、平成21年度予算では拡充したいと考えています。
今後、新駅周辺の都市基盤整備を着実に行うとともに、財源の確保に向けた取り組みを継続し、鉄道事業者であるJR東日本の理解が得られるよう条件を整えてまいります。
新駅の費用について
寄せられた内容
新駅の設置に関して、ダイヤ改正時であればダイヤ組み入れ等の費用はかからないと聞いた。新駅開業はダイヤ改正時に行ったらどうか。また、越谷レイクタウン駅を参考に視察してはどうか。
回答
新駅建設の費用につきまして、貴重な御意見をいただきありがとうございます。
御質問にあります費用負担はスイカシステムの変更に伴うものであり、新駅を設置したものがその費用を負担することとされています。たとえば、2つの新駅が同時に開業した場合には、その費用負担は半分ずつになると聞いております。
なお、JRでは今後の新駅の開業については、すべて年に一度のダイヤ改正と合わせて、3月に行うと聞いておりますので、今後は同時に開業する駅数によって負担額が変わるものと考えられます。したがいまして、それらの情報把握にも努めてまいります。
また、御提案いただきました越谷レイクタウン駅の視察につきましては、平成19年1月に、高崎線桶川北本間新駅設置促進期成会によって実施されております。同期成会は、行政・議会市民団体自治会で構成され、新駅設置についての調査研究を行っております。その活動の一環として行われた越谷レイクタウン駅の視察研修では、新駅と225ヘクタール(当市で施行中の久保地区土地区画整理事業の5倍)に及ぶ広大な面積の土地区画整理事業を中心とした、水辺空間を生かしたまちづくりについて有意義な説明を受けてまいりました。その際の説明では、スイカ費用は約6億4千万円であり、新駅整備に係る事業費約36億6千万円の内2分の1はUR(都市再生機構(旧・住宅公団))の負担であることを伺いました。
今後も新駅に関しまして、調査・研究に努めてまいりたいと考えておりますのでよろしくお願い申し上げます。
駅バス停での喫煙について
寄せられた内容
駅の路線バス停留所に灰皿が設置されている。バスを待っている乗客は煙草の煙をさけることができない。市が設置しているのであれば、すぐ廃止してほしい。
回答
北本駅の路線バス停留所の灰皿につきましては、煙草の投げ捨て防止火災予防等のために、市が設置したものです。
しかし、多くの方が利用する路線バス停留所につきましては、自分の意志とかかわりなく、煙草の煙を避けることができない状況であり、煙草を吸わない方への配慮が十分でなかったものと考えます。
したがいまして、受動喫煙を防止する点から、北本駅の路線バス停留所及びタクシー乗り場の灰皿につきましては、撤去することを周知する張り紙を行い、6月末までにすべて撤去又は人が並ばないところに移動いたしますので、御理解くださいますようお願いいたします。
更新日:2021年03月31日