教育
- 「未来の感動桜国へ」について
- デーノタメ遺跡保護について
- 中学生の生徒手帳について
- 東部公民館の駐輪場の増設について
- 体育センター施設充実のお願いについて
- 体育センターの設備について
- 図書館について
- 北本中学校周辺のバスケットゴール設立について
- 特別支援学級について
- 市営プールの建設について
- 学習センターの利用時間について
- 体育センタートレーニング室人事について
- 日本文化デザイン会議2009 アートプロジェクトin北本について
- 西口に運動できる施設の設置を希望しますについて
- 学校給食の完全米飯給食への移行について
- 体育センター指定管理者の事業計画実施状況について
- 図書館利用について
- 小学校のコンピュータを利用した授業について
- 公民館の自動販売機について1
- 公民館の自動販売機について2
- 公民館の自動販売機について3
- 図書館への学習室の設置について
- 図書館のサービスについて
「未来の感動桜国へ」について
寄せられた内容
市内の中学校を卒業するときに記念樹として市内に桜を植えてはどうか。感動桜国がもっと市民に身近になると考える。
回答
この度は、中学校卒業時における桜の植樹に関する御提案をいただきまして誠にありがとうございました。
子どもたちが、自分の学校に対する「愛校心」や生まれ育ったまちに対する「郷土愛」を持つことはとても大切なことであります。
その観点から、市の木「桜」を介して、子どもたちの「愛校心」や「郷土愛」を育むことは、たいへん良いことと考えております。
しかし、卒業記念として桜を植樹するということにつきましては、いくつか乗り越えなくてはならない課題もございます。
一つ目は植樹を行う場所です。記念植樹ということになりますと、植樹の場所は校内が考えられますが、どの中学校も校地内には桜の木が植えてあるために植樹を行う場所がないという点がございます。また校地外となると、その場所の確保も必要となります。
二つ目が植樹後の管理です。害虫の被害や落葉といった課題がある桜ですので、植えっぱなしというわけにもまいりません。人的な管理が必要になります。
上記の課題を解決しないと、桜の植樹をするこということは難しいと考えます。
市には、国の天然記念物「石戸蒲ザクラ」があり、子どもたちは小学校の時に学習をしております。この取組みを通して、「郷土愛」を育てるとともに、「桜」が市の木であることの意識を高めていきます。
また、自校への「愛校心」も同様に、各中学校の創意と工夫を凝らした教育活動の充実を通して、生徒たちの心の中に育んでまいります。
(平成21年4月回答)
デーノタメ遺跡保護について
寄せられた内容
デーノタメ遺跡は、調査終了後埋めてしまうと聞いた。国文級の出土品があるので、遺跡として保護・保存することを希望する。
回答
デーノタメ遺跡は、久保特定土地区画整理事業に伴う事前調査として、昨年の1月から6月に第4次発掘調査を実施したところ、調査区から縄文時代中期から後期の水場の存在が明らかになったものです。
縄文時代中期(約4,800年前)の低湿地遺跡は全国的にも珍しく、水路跡や大量の漆塗りの土器破片や木の実の食べ殻などが検出されました。
御意見のデーノタメ遺跡の保護・保全につきましては、遺跡の大半が久保特定土地区画整理地内に位置していることもあり、早期に市の方針を出す必要があると考えております。そこで、今年度、外部の有識者で構成する委員会を組織し、委員会での意見を参考としながら、市の対応を決めてまいります。
(平成21年4月回答)
中学生の生徒手帳について
寄せられた内容
生徒手帳に写真が無いので身分証明書の役割が果たせない。写真をつけるべきではないか。
回答
本市の中学校では、「校則や日課表、時間割、約束事の確認」「学校生活および家庭との連絡帳的な使用」「旅客運賃割引制度やテーマパーク等における学割使用」など、学校生活上のきまり事や留意点の指導および一部の証明に活用できることを目的として、生徒手帳を発行しています。
御指摘いただいた証明に関する部分ですが、本市の中学校では生徒の写真を貼付しておりません。高校生の場合は通学用定期券が必要となる生徒もおり、鉄道の割引制度を利用するためには写真が貼付された手帳の提示が求められるようですが、中学生には先述させていただいたような使用を主な目的としておりますので、写真の貼付がなくても学校の在学生徒であることは認識できるものと考えております。
なお、中学生が通学用定期券を購入する場合には、学校より別途在学証明書を発行することで対応できます。
このようなことから現状の様式を今後も採用していきたいと考えます。
(平成21年5月回答)
東部公民館の駐輪場の増設について
寄せられた内容
東部公民館の自転車置場が狭いので、屋根付駐輪場の増設を考えてほしい。
回答
駐輪場が狭くご不便をおかけしていることに対し、まずお詫び申し上げます。
東部公民館は、市民の生涯学習の推進を図るために建設したものであり、多くの皆さんにご利用いただいております。
御要望がございました駐輪場の増設につきましては、なにぶん敷地が狭いうえに、駐車場も借地であり、そのうえ駐車台数も、17台と狭隘であります。
このような状況の中で、防災上一定のスペースを確保することや、地下に視聴覚室があり、あまり荷重をかけられないことなどから難しい状況でございます。
現在、屋根付きの駐輪場は、16台ですが、置ききれないときは、屋根のないところにも置いていただいています。
今後、徒歩で来ることが可能な方には、できるだけ徒歩でお越しいただくよう啓発してまいります。
(平成21年5月回答)
体育センター施設充実のお願いについて
寄せられた内容
- 体組成計が撤去されたが、再度導入をお願いしたい。
- トレーニングのマニュアルとなっていた「ターザン」等のスポーツ雑誌が廃止されたが、再度導入してほしい。
- バーベル使用時のウエストベルトについて、以前とメーカーが違うため、Sサイズの導入をお願いしたい。
- トレーニング室をあと1時間延長して、午後10時まで利用できるようにならないか。駅からの交通が不便なことやサラリーマンにも配慮してほしい。
- パワーステーションが混雑しており、待ち時間が多いように感じる。もう一台導入をお願いしたい。
回答
体組成計の導入について
体組成(脂肪)計については、平成20年4月から平成21年3月までの利用者数214人、月平均利用者数17.8人に対して、管理費用は年間55万円でした。このため、平成21年4月から運営を行っている新しい指定管理者は、費用対効果の面から当初は体組成(脂肪)計を設置しないという方針でした。
しかし、体組成(脂肪)計設置について、多くの方から設置を望む声が届き、現在、指定管理者が設置の方向で機器の選定を行っています。皆さんに御満足いただける施設とするため、機器の設置に向けて協議してまいります。
スポーツ雑誌について
スポーツ雑誌(ターザン)は、引き続き体育センターで購入しております。4月からの新指定管理者が、当初お客様の目に付く場所に置いていなかったようです。現在はお客様に利用していただけるようにしております。
ウエストベルトSサイズの導入について
メーカーの変更によりサイズが変わっていることを担当者も把握しておりませんでした。現在、メーカーに問い合わせ中ですので、もうしばらくお待ちください。
トレーニング室の利用時間について
体育センターは、現在、運用として午後9時の終了としています。しかし、トレーニング室では通常2時間程度の利用をする方が多く、仕事を終えてから午後7時までにトレーニングを始めるのが難しい状況にある方がいらっしゃることも承知しております。
時間延長を実施するには、人員体制の整備、費用負担の問題等調整すべき点がありますので、今後、指定管理者と前向きに協議してまいります。
パワーステーションの増設について
皆さんに御満足いただける施設とするため、機器の増設につきましても協議してまいります。
新指定管理者は前指定管理者に比べ、トレーニング室の運営に関しての専門的知識を持ったスタッフが少なかったようです。今後、お客様の満足度が高められるよう鋭意努力してまいります。
(平成21年5月回答)
体育センターの設備について
寄せられた内容
ジムの装置が交換されたが、非常に古い。安全の確認はされているのか。ランニングマシンも足を乗せるスペースが狭く危険ではないか。
回答
北本市体育センターの指定管理者は平成21年4月1日から変更となりましたが、新指定管理者の事業計画書では「トレーニング室に配備の各種機器について、前指定管理者と同等の機器を導入し、利用者の利便性を低下させない」と提案しています。
新指定管理者の対応を調査いたしましたところ、新指定管理者としては、予算の関係から買取りで中古品等を調達したとのことでした。
市といたしましては、リニューアルオープンしたトレーニング室の大半の機器が中古品であったことは大変遺憾に感じております。また、中古品を導入するという報告も新指定管理者から受けておりませんでした。
調達後の機器を再度入れ替えるということは、すぐには難しい状況ですが、今後協議により、利用者の皆さんの利用頻度の高い機器等について順次入れ替えを行ってまいりたいと考えております。
また、中古品については、ワイヤー交換、走行ベルト交換などにより、機器の安全性は十分確認の上納品しております。また、パッドレザー張替え、フレーム塗装など美観にも配慮しております。一部さびの見える部分などもありましたが、お客様に気持ちよくご利用いただけるようナットの交換等も行いました。
1カ月、3カ月等の定期点検も予定しており、安全面については細心の注意を払ってまいりますので、安心してご利用ください。
(平成21年5月回答)
図書館について
寄せられた内容
図書館の窓口が業務委託され、今までの対応と違って気持ちがいい。委託に至った経緯を教えてほしい。また、開館時間を木曜、金曜以外でも夜7時まで延長してほしい。
回答
市では、厳しい財政状況の中でも、市民の皆さんに利用され、親しまれる図書館づくりを目指し、平成17年度から民間のノウハウを活用した施設の管理運営を検討してまいりました。この結果、平成18年度に、図書館と中央公民館の複合施設である文化センターの管理運営を民間企業等に委ねる指定管理者制度の導入を市議会に提案いたしましたが、図書館、公民館は市が運営することが望ましいなどの理由から否決となりました。
その後、図書館の市民サービスの向上と業務の効率的な運用について検討し、本年6月から中央図書館業務の一部を民間企業に委託したところです。この結果が、図書館の改善となって現れ、早速、お褒めのお言葉をいただきましたことは、改革に取り組んだ職員にも励みとなり、誠に感謝に耐えません。
図書館運営のその他の改善につきましては、開館時間をこれまで試行により木曜日、金曜日に限り午後7時までとしておりましたが、8月以降は全日午後7時まで開館すべく準備を進めております。また、平成20年度から図書購入費を従来の1.5倍にして各種資料の整備・充実を図っております。
今後も、さらにお褒めの言葉を市民の皆さんからいただけるよう改善に努めてまいりたいと考えます。
(平成21年6月回答)
北本中学校周辺のバスケットゴール設立について
寄せられた内容
北本中学校周辺にバスケットゴールを作ってほしい。
回答
北本中学校で熱心にバスケットボールに取り組まれている様子が思い浮かびます。そして、学校の部活動に限らず、空いた時間で少しでも技術を向上したいという思いも伝わってきます。
市といたしましても、御要望のバスケットゴールにつきましては可能であれば設置したいところですが、北本中学校の周辺は住宅も多く、騒音等の問題も発生し難しい状況です。また、周辺の公園についても、小規模な公園で、球技のできるスペースが確保できません。
従いまして、お気持ちはわかりますが、既存の学校施設や公民館等の公共施設の中で、先生や友達と話合われ、より効果的、効率的な練習にも取り組まれ、立派な選手になられることを期待いたします。がんばってください。
(平成21年8月回答)
特別支援学級について
寄せられた内容
小学校・中学校にはすべて特別支援学級はあるのでしょうか。
回答
本市では全校に特別支援学級を設置していません。小学校では中丸小学校、南小学校、西小学校の3校に、中学校では北本中学校、西中学校の2校に設置しています。
全校に特別支援学級を設置していませんので、小学校については、中丸小学校が中丸小学校区、北小学校区、東小学校区、中丸東小学校区を、南小学校が南小学校区と栄小学校区を、西小学校が西小学校区と石戸小学校区を担当する形をとっています。
中学校については、基本となる学区はありますが、学校選択制を導入しているため、北本中学校、西中学校のどちらでも選択できます。
(平成21年9月回答)
市営プールの建設について
寄せられた内容
市民の健康維持のために早急に市営プールを建設してほしい。
回答
御意見をいただきました「市営プール」は、市民の皆さんの健康維持、体力向上、そして泳力向上のため有効なものであると考えます。また、3年ほど前にも同様の御意見をいただいたこともございます。
その際、菖蒲町の町営プールに照会いたしましたところ、プール用地の取得費を含め、総建築費用は約12億円、年間の管理・運営費が約4,100万円、またプール使用料による歳入は1,650万円ということでございました。
景気低迷の現在、市財政も大変厳しく、建設費や運営に要するコスト等を勘案した場合、現段階で市営プールを建設することは難しい状況にあります。
こうした中、市といたしましては、小学校のプール開放と民間プールの低料金による利用サービスを実施し、夏場の健康増進に努めております。
具体的には、石戸小学校のプールを夏季休業中に4日間無料開放し、本年は、558人の方に御利用いただきました。
またスウィン北本の御協力を得ながら、8月から9月にかけての4日間を1回500円で利用できるようにしていただき、8月9日と23日の2日間は無料開放して、合計で200人を超える利用者がありました。
今後も、市民の皆さんのニーズにお応えできますよう、努力してまいりたいと考えております。
(平成21年9月回答)
学習センターの利用時間について
寄せられた内容
施設利用の正午から午後1時までの時間帯について、午後12時15分から利用できるようにするなど、融通を利かせることはできないか。
回答
施設の利用区分は、午前(午前9時から正午)、午後(午後1時から午後5時)、夜間(午後6時から午後10時)となっています。そして午前から午後及び午後から夜間の間にそれぞれ入れ替えのために1時間ずつ時間を設けています。
現在、この1時間の利用につきましては、準備や片付け、鍵の返却等を考慮し、中央公民館をはじめ各地域学習センター、勤労福祉センター、コミュニティセンター及び学習センターで協議を行い、利用時間に対して前後15分以内での運用基準を定めて、各施設とも弾力的な運用を行っています。
御指摘いただきました入れ替え時間帯の利用につきましては、公平性を損なわない範囲で見直しを検討します。
(平成21年9月回答)
体育センタートレーニング室人事について
寄せられた内容
体育センターにおいて、知識もあり親切丁寧な指導をしてくれるトレーナー1名が異動になると聞いた。白紙撤回を強く望む。
回答
北本市体育センターは、平成18年度から指定管理者による運営を行っており、21年度から新たな業者が指定管理者として運営を行っています。
現在、体育センターの運営を行っている「毎日・首都圏・北本共同事業体」の代表企業毎日興業株式会社は、首都圏を中心に複数の指定管理施設を運営している企業です。
毎日興業では、指定管理を行っている体育施設間の人事交流を予定しており、相互交流を進めることにより、他施設の状況を把握し、全体のトレーニング室のレベルアップを目指すことを目的として行うとのことです。
市体育センタートレーニング室にも10月からトレーナーが1名増員され、さらに人事交流として他施設から有資格者が配置される予定です。
利用者の皆さんに喜ばれるようなコースやメニューも増やしていくことを視野に入れての人事交流の実施ということですので、御理解をいただきますようお願いします。
なお、市といたしましても、引き続きサービス向上に向けて指定管理者の指導を行ってまいります。
(平成21年10月回答)
日本文化デザイン会議2009 アートプロジェクトin北本について
寄せられた内容
北本市をあげて行うイベントならば、もっと事前に広くスタッフを募集し、市民に開催を知らせて、市民が盛り上がるような働きかけをしてほしかった。
回答
今回のイベントについては、実行委員会を組織して日本デザインフォーラムと共同開催という形で開催いたしました。
実行委員会を組織するにあたり、できるだけ多くの市民・関係団体の皆さんに参加、協力を呼びかけたいと考えましたが、本市での開催及び日程等が正式に決定しましたのが8月上旬でした。このため、準備期間も短く、イベントのスタッフ募集等について市民の皆さんに広く働きかけることができませんでした。
また、一連の事業の中で市民の皆さんに誤解を招くようなものがあったとすれば、配慮が足りなかったものと考えます。申し訳ございませんでした。今後、イベント等開催する際には十分注意してまいります。
今回のイベントについては、時間的な制約がある中で、様々準備不足の面もあったと考えておりますので、今後は、事前に広く周知し、一人でも多くの市民の皆さんに参加、協力いただけるよう心がけてまいります。
(平成21年10月回答)
西口に運動できる施設の設置を希望しますについて
寄せられた内容
現在、体育センターを利用して体力アップを図っているが、体育センターは西口から遠いので、西口に運動施設の設置をお願いしたい。
回答
日ごろから、体育センターをご利用いただきありがとうございます。
市および市教育委員会では、市民の皆さんの健康増進を図るための各種取り組みを行っており、「生活体力アップ教室」もその1つで、大変好評をいただいております。この教室は、高齢者の転倒骨折予防のための生活体力向上と健康づくりを目的に、平成15年度から開催し、平成19年度からは、従来の体育センターに加えコミュニティセンターでも開催しています。
御要望のありました駅西口側への運動施設の建設は、景気低迷の折、市財政も大変厳しい状況にあり、建設費や運営に要するコスト等を勘案しますと、現段階では難しい状況にあります。
したがいまして、体育センター、公民館等の既存施設の利用やそれらの事業に参加いただき、体力アップに努められるとともに、日常生活の中で継続して健康増進のための運動に心がけていただければ幸いです。
今後とも、市民の皆さんが自立した豊かな生活が送れるよう努力してまいりたいと考えております。
(平成22年1月回答)
学校給食の完全米飯給食への移行について
寄せられた内容
ご飯におかずが本当の食育である。完全米飯給食への移行を希望する。
回答
学校給食は、成長期にある児童・生徒の心身の健全な育成のためだけでなく、望ましい食習慣や生活習慣を身に付けることや集団生活の中での豊かな人間関係の育成を図ること等、多様な目的をもった教育活動です。
また、米飯給食は栄養バランスに配慮した米飯の正しい食習慣を身に付けさせるとともに、地域の郷土料理や行事食を提供することで日本の食文化や伝統に対する理解と関心を深めることができる等、様々な教育的効果が期待できます。
このため、御指摘のとおり米飯給食を推進していくことは児童、生徒の成長にとってとても大切であると考えます。
しかし、炊飯施設を持たず委託炊飯に頼っている本市では、米飯1食当たりの単価はパンよりも割高となってしまいます。また、各小学校、給食センターともに、新たに炊飯設備を設置するスペースがない等の課題があります。
こうした中、米飯給食について、おかずを作る釜でご飯を作るなど献立を工夫することによって、小学校では平成19年度に週2.2回の実施であったものを、平成20年度は週2.7回、平成21年度は週2.8回に増やし、平成22年度については、週3回の実施を予定しています。
埼玉県は、米だけでなく全国有数の小麦の産地であるため、地産地消推進の観点から安全・安心な県産ブランド小麦粉を使用した給食用パン・うどん・中華めんについてもバランスよく学校給食に使用したいと考えております。
今後も献立の工夫等により、出来る限り米飯給食の回数を増やしてまいりたいと考えておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。
(平成22年2月回答)
体育センター指定管理者の事業計画実施状況について
寄せられた内容
体育センターの指定管理者事業計画書を見たが、以下の点について計画が実施されていない。
回答
「柔道場の畳の交換(即刻実施と計画書に明記)」について
交換を指導いたしました。既に2月初旬に発注は済ませており、3月下旬納品予定です。
納品され次第交換いたします。
「アリーナのライン再塗装(即刻実施すると計画書に明記)」について
アリーナの再塗装については、以下の2点に留意して実施いたします。
- ラインだけではなく、床の表面にJISで定められたスポーツに適した平滑性(滑り係数)を確保するポリウレタンの再塗装も必要であること。
- 2012年4月のバスケットボール新ルールに適合するラインを貼り直すこと。
なお、実施時期は作業期間として1週間程度確保できる3月とし、メインアリーナは、平成22年3月8日(月曜日)〜3月14日(日曜日)、サブアリーナは、平成22年3月17日(月曜日)〜3月23日(日曜日)に実施を予定しております。
「トレーニング機器等同等を継続」について
トレーニング機器については、事業計画書に「種類・台数ともに現行と同等を継続」との記載がありましたが、一部を除き中古品が導入されたことから、機器の状況について検証を行い、ランニングマシンとバイクを新品に入れ替えさせました。他の機器については、性能や機能、信頼性において問題ないと考えております。
「マシン使い放題・全種目参加し放題(3,000円)コース新設、定期券感覚で」について
市内料金400円、市外料金600円、高齢者250円等様々な料金設定と3,000円コースの整合について検討が必要であったため、早急に市民の皆さんに提供できる代替サービスとして次の2点を実施しています。
- 回数券:10回分の料金で11回分
- ポイントカード:15回分たまったら1回分の無料券進呈
「料金は現行と同じとする(エアロ/ジャズダンス400円と明記しているが、500円としている)。」について
エアロ/ジャズダンス参加の大多数がマシンも合わせて利用してるという理由から、マシンとエアロ/ジャズダンス(500円)の料金のみといたしましたが、利用者の選択肢を広げるために、エアロ/ジャズダンスのみ400円コースも設定するよう指導しました。3月中に実施いたします。
なお、トレーニング室でバランスボールを利用する場合は、400円となっております。
「利用者会議、ご意見ダイアル、運営評議会、専門家懇親会等の設置」について
現在、利用者アンケートにより多くの御意見、御要望をお寄せいただき、体育センターの運営に役立てています。「ご意見ダイアル」については、共同事業体本部に設けられているインフォメーションセンターを活用し、ご意見ダイアルと同じ機能を果たすように指導いたしました。 3月初旬よりホームページと館内掲示により周知させます。
なお「利用者会議」「運営評議会」「専門家懇親会」につきましては、早急に設置するよう指導しています。
「WEBカメラシステム設置24時間監視」について
WEBカメラについては、現在取り付け工事中で、年度末までには完了いたします。
「太陽熱温水器の設置」について
シャワー等への給湯の補助として、太陽熱温水器の提案がありましたが、施工に際し躯体に穴を開けて配管をする必要があるため、耐震性能などの安全性に問題があり詳細な検討を指示しています。省エネルギー対策の措置として、従来型の蛍光灯から省エネ型高周波蛍光灯の取り付け、自動販売機のタイマー設定による夜間自動消灯などの対策を実施しております。
「高輝度LED照明器具の採用」について
高輝度LED照明器具は、現在取り付け工事中です。年度末までには完了いたします。
「メイン・サブの照度を2倍以上高効率8面反射板応用」について
セラミックメタルハライド照明器具の交換は順次実施しており、メインアリーナについては、2月中に完了、サブアリーナについては、3月中に完了をいたします。
「自主事業で挙げた教室及びイベントは実施したか」について
自主事業・イベントについては、提案17事業のうち、現在7事業実施済みです。食品類(パン)の販売については、8月より実施しています。
事業案に挙げながらも参加者が集まらず取り止めたもの、逆に太極拳や空手(子ども・大人)、ミニテニスなど、新たに計画し実施したものもあります。今後も利用者の皆さんのニーズにあった事業の実践について指導してまいります。
「 指定管理者募集要項の申請者資格3に適合していなかった会社ではないか」ということについては、「現行と同等以上の予約システムを指定期日の開始日(平成21年4月1日)から稼動し、予約者に対し影響を与えないこと」について御指摘いただいたものですが、現実として予約システムの稼動が約1カ月遅れたことについては誠に遺憾であり、モニタリングの指摘事項といたしました。
今後も利用者のサービス向上に努め、市民の皆さんに喜ばれる運営を目指し、体育センターの事業計画書に基づき、適正に管理運営するよう検証・指導してまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。
(平成22年3月回答)
図書館利用について
寄せられた内容
図書館内や入口等に子ども連れについて理解してもらえるような張り紙をお願いしたい。
回答
平素より図書館を御利用いただきましてありがとうございます。
図書館は、市民の皆さんにとって最も身近な生涯学習の場であると考えておりますので、より親しみやすい「みんなの図書館」として運営してまいりたいと考えます。
このため、御意見のように子ども連れの方や、小さい子ども、高齢者の方などすべての利用者の皆さんがお互いに思いやりを持って気持ちよく利用していただくことへの御理解、御協力を求める張り紙をイラスト等を使って分かりやすく作成し、図書館内及び入口に掲示いたしました。
また、児童館を市庁舎敷地内に建設することを計画していますので、その中に図書室を設置することを検討しております。
今後も、市民の皆さんに気持ちよく御利用していただけますよう、より良い図書館づくりに努めてまいります。
(平成22年3月回答)
小学校のコンピュータを利用した授業について
寄せられた内容
コンピュータを利用した授業には自分の習熟度にあった勉強ができるメリットがある。小学校でもコンピュータを利用した授業に力を入れてほしい。
回答
本市では、すべての小学校にコンピュータ教室を整備し、コンピュータを利用した学習を行っています。
コンピュータを利用した授業は、インターネットを活用した調べ学習やプレゼンテーションの学習、発表活動などを進めるには大変有効です。また子どものペースでドリルを解き、すぐに解答を確認できるなどのメリットもあります。
しかし、物事をじっくり考えたり、様々な角度から見つめたりする力の育成、多くの仲間と交流しながら学んだりするといった点においては課題もあり、こうしたコンピュータの特性を考慮しながら授業を行っています。
今後、さらにコンピュータを活用した授業を充実させるために、次のようなことに取り組んでまいります。
- 情報教育に関する年間指導計画を見直し、活用を具体化させる。
- 教材ソフトの購入を計画的に実施する。
- ICT研修会等を実施し、教員のパソコン指導技術の向上を図る。
- パソコンを使用した授業の研究や学校へのソフトの紹介を行い、様々な指導形態の実践に努める。
コンピュータを利用した授業は、子どもにとって興味・関心をひくものであり、また、これからの社会において必要不可欠な「メディアを適切に利用する能力の育成」にもつながっていくものと考えます。
今後とも、子どもたちに様々な学びの場を設けられるよう努力してまいります。
(平成22年3月回答)
公民館の自動販売機について1
寄せられた内容
公民館の自販機について、設置者から電気の使用料と財産の使用料を徴収しているのか。また、運搬費、人件費等経費が割安になることから販売価格を割引させるべきではないか。
回答
御指摘のありました「電気の使用料と財産の使用料について」と、「販売価格の割引について」について、次のとおり回答します。
電気の使用料と財産の使用料について
本市では、使用料について、「行政財産の使用料に関する条例第2条」「行政財産使用規則第5条」の規定に基づき、設置者から徴収を行っております。
「自動販売機及びこれに類するもの」については、1平方メートル当たり年額23,400円を建物使用料として徴収しています。また、自動販売機は、機種ごとに年額16,000円から130,000円までの額を電気使用料相当額の使用料として徴収しています。
なお、公民館の自動販売機は、市内の福祉関係団体が設置者です。その団体の性格に鑑み、一部の自動販売機の建物使用料については免除措置を講じています。
販売価格の割引について
自動販売機で販売している製品については、設置者が定価で販売しています。御指摘の割引分につきましては、市内の福祉関係団体の収益金として有効に活用されております。
(平成22年3月回答)
公民館の自動販売機について2
寄せられた内容
公民館の自販機について、現在徴収している使用料は低額過ぎるのではないか。根拠となる数字を示してほしい。設置者の収益金についても説明があいまいである。
回答
御指摘のありました「自動販売機の設置にかかる使用料」と、「自動販売機設置者の収益金」について、次のとおり回答します。
自動販売機の設置にかかる使用料について
- 自動販売機を設置した場合の使用料
行政財産使用規則第5条に定められている使用料は、平成9年4月1日に改正しております。
自動販売機設置に係る使用料のうち、第5条第2号に定める年額16,000円、66,000円、89,000円、130,000円については、規則改正当時の自動販売機の消費電力を基に算出した金額です。
また、1キロワット時当たりの電気料金の単価については、当時の電気料金を基に算出した26.32円としています。
自動販売機ごとの算出根拠につきましては以下のとおりです。
たばこ 年額 16,000円
(算出根拠)
年間平均1.7キロワット時日として算出
1.7キロワット時×30日×12月×26.32円=16,107円
ジュース類(冷却機能付) 年額 66,000円
(算出根拠)
年間平均7.0キロワット時/日として算出
7.0キロワット時×30日×12月×26.32円=66,326円
ジュース類(冷温機能付) 年額 89,000円
(算出根拠)
年間平均9.4キロワット時/日として算出
9.4キロワット時×30日×12月×26.32円=89,066円
コーヒー・紅茶類(冷温製氷機能付) 年額130,000円
(算出根拠)
年間平均13.8キロワット時/日として算出
13.8キロワット時×30日×12月×26.32円=130,757円
なお、年間消費電力、一日当たりの消費電力等については、規則改正当時自動販売機業者に照会して設定したものです。
- 建物の一部を使用する場合の使用料
自動販売機の設置にあたっては、行政財産使用規則で使用料を、1平方メートル当たり年額23,400円と定めております。行政財産の使用料に関する条例第2条により計算いたしますと、次の金額となります。
なお、使用料算出にあたりましては市庁舎を基準として計算しています。
土地使用料:4,932円【A】
(算出根拠)
市庁舎敷地の固定資産評価額 1平方メートル当たり117,439円
117,439円×3.5/1,000=411円(月額使用料)
411円×12月=4,932円(年額使用料)
3.5/1,000は条例で規定した係数
建物使用料:6,780円【B】
(算出根拠)
市庁舎の評価額 1平方メートル当たり94,136円
94,136円×6/1,000=565円(月額使用料)
565円×12月=6,780円(年額使用料)
6/1,000は条例で規定した係数
合計
【A】+【B】=11,712円
上記のとおり、建物使用料を算出いたしますと年額11,712円となります。自動販売機は収益を伴うため、設置の使用料については、2倍としています。
11,712円×2=23,424円
自動販売機設置者の収益金について
公民館に設置されている自動販売機内の商品の販売価格は、設置者である市内の福祉関係団体が定め、この販売価格の基になる卸値については、メーカーと団体との契約時の協議によって設定されています。
文化センター(中央公民館)を例にあげますと、現在設置されている3台の自動販売機で販売されている商品については、1本当たりそれぞれ下表のような販売価格と卸値になっています。
販売価格 | 卸値 | 収益額 |
---|---|---|
110円 | 88.0円 | 22.0円 |
120円 | 93.6円 | 26.4円 |
150円 | 117.0円 | 33.0円 |
販売価格と卸値との差額が設置者の収益となりますが、これについては、市内福祉団体への支援につながるものと考えています。
(平成22年3月回答)
公民館の自動販売機について3
寄せられた内容
公民館の自販機設置者(市内福祉団体)の収益金の使途、貢献度等について教えてほしい。
回答
御指摘のとおり行政財産使用料等については、平成9年の改正から年月が経過しており、電気料金の変動等も考えられます。このため、適正な料金の徴収という観点から、使用料の収納のあり方や料金体系、流量計の設置の必要性等を検討し対応してまいりたいと考えます。
また、市内の公民館等の自動販売機の設置者は、北本市社会福祉協議会、北本市肢体不自由児者父母の会、北本市手をつなぐ親の会、北本市身体障害者福祉会の4団体です。
北本市社会福祉協議会においては、収益金を一般会計に繰り入れ、法人運営、心配ごと相談事業、結婚相談事業、ボランティアセンター運営事業、福祉移送サービス事業、福祉タクシー事業、家事援助サービス事業の一部に使用しています。
社会福祉協議会は、これらの事業を実施することにより、市内における地域福祉の推進に寄与しています。
北本市肢体不自由児者父母の会は肢体不自由のある人の保護者の団体、北本市手をつなぐ親の会は知的障害のある人の保護者の団体、北本市身体障害者福祉会は身体に障害のある人の団体です。各団体は、収益金をそれぞれの団体の運営費の一部として使用しています。
これらの団体は、市内障害者(児)の福祉向上のための活動を行うとともに、市内福祉施設(北本市立ふれあいの家)利用者の作業援助等も行い、障害者の社会参加の促進に貢献しています。
(平成22年3月回答)
図書館への学習室の設置について
寄せられた内容
図書館で学習をしている人がいるので、学習室を作ってほしい。
回答
図書館の閲覧席につきましては、本来、本の閲覧や調べ物等のために設置しているものです。しかし、来館者によっては、一部、学習を目的として長時間利用する事例がありましたので、これまで、毎月第2土曜日及び夏休み期間中、中央公民館の研修室を1室、学習室に転用してまいりました。
しかしながら、御指摘のとおり、未だに学習を目的とする人が散見されますので、今後、学習室の開設日の拡充について検討いたします。
今後も、市民の皆さんに気持ちよく御利用していただけますよう、より良い図書館づくりに努めてまいります。
(平成22年3月回答)
図書館のサービスについて
寄せられた内容
あるコミックエッセイのリクエストを提出したところ、『漫画本は扱えない』『県内の他の図書館が所蔵していてもお受けできない』とキャンセルされた。他館からの取り寄せだけでも対応できないか。
回答
本市立図書館では、マンガ本(コミック)について、所蔵スペースや予算上の制約から図書資料として取り扱っておらず、また、他館との間で資料の貸し借りを行う相互貸借についてもその対象としておりませんでした。
マンガ本(コミック)を所蔵している他の図書館でも、相互貸借不可としていたり、「資料としてマンガを受け入れている図書館にのみ貸し出す」、「利用状況に応じて貸出を制限する」等の貸出条件を定めている図書館が多く、相互貸借上の制約もあります。
しかしながら、利用者サービスの向上を図る上では、マンガ本を相互貸借の対象とすることも必要であると考えますので、今後、可能な限り他館から借用し、提供いたします。
(平成22年3月回答)
更新日:2021年03月31日