防犯・交通

更新日:2021年03月31日

バスの運行減少について

寄せられた内容

 7月から桶川駅—北本駅—鴻巣駅間のバスが朝晩1本ずつになって、大変困っている。市でバスを運行することは出来ないのか。

回答

 JR高崎線と平行して、桶川・北本・鴻巣間の中山道を走る民間バスにつきましては、従来一日6本から10本走っておりましたが、日中は乗客が少なく、7月5日から一日2本に変更することとなりました。
 バス会社から「民間会社として事業の採算を考え、大きく赤字が出る路線の本数を減らす」との話を受けましたが、バスは公共の足として必要なものですので、市といたしましても困惑しているところでございます。
 バスの運行を維持するためには、バス会社に補助金を支出して赤字を補填すること等の対応策が考えられますが、需要に比較して多額の費用を要するとともに、通過路線のため、北本市だけでなく桶川市、鴻巣市とも調整が必要となりますので、緊急に対応策を講ずることは非常に難しいものと考えます。
 本市では、市内の公共交通機関について検討してまいりましたが、今秋、デマンド型のバス・タクシーのテスト運行を3カ月間実施し、平成22年度から実証運行を行う予定です。
 デマンド型のバス・タクシーは、予め予約していただいたお客様を、乗り合い方式で決められた時間にドアtoドアで目的地へお送りするシステムです。
 市民の皆さんに多く利用していただくようPRを行うとともに、将来を見据えた公共交通機関として発展させるよう、現在準備を進めておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
(平成21年7月・12月回答)

違法駐輪について

寄せられた内容

 駅前の違法駐輪が一向になくなる気配がないが、強制撤去の意向はないのか。

回答

 放置自転車は、歩行者の通行を妨げ、景観を損ない、非常時の緊急車両の通行を妨害します。このため、市では、駅周辺の放置自転車について、市広報紙等で放置防止の啓発を行い、自転車預かり所の利用を呼びかけておりますが、依然として一部のルール違反者による放置自転車がなくならない状況です。
 市では、月1回の撤去作業を実施し、歩道の安全確保に努めています。撤去は、「自転車の安全利用の促進及び自転車駐車場の整備に関する法律」や「北本市自転車放置防止条例」等に基づいて行い、撤去の対象は、道路、水路、公園、駅前広場その他の公共の用に供する場所で、自転車駐車場以外の場所に放置された自転車です。
 今後御提案を受けまして、集中期間を設けて撤去することなどを考えておりますが、撤去作業を業者に委託すること、撤去した自転車の保管場所の問題等について関係者との協議調整を行い実施してまいりたいと考えます。
(平成21年10月回答)

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