防災

更新日:2021年03月31日

防災北本について1

寄せられた内容

 電車の音や犬の遠吠えなどで内容が聞き取りにくいので、音量調節や登録制のメール配信の実施など改善策をお願いしたい。

回答

 防災行政無線による放送について、パンザマスト(スピーカーのついた鉄塔)の設置場所、スピーカーの向き、あるいは立地条件によっては、御意見にあるような電車の走行音や近所の犬による遠吠えなどにより、放送音に影響が生じていることは十分認識しております。
 また、近年の住宅事情により、多重サッシによる防音性能の向上等により、現在の防災行政無線設備による放送については限界があるものと考えております。
 放送する際には、判りやすく簡潔に放送するよう心掛けていますが、「聞こえない」「うるさい」「聞こえづらい」など市民からの連絡があった場合については、定期保守点検時や緊急的に保守業者(ボリューム程度なら担当職員)により調整しています。
 なお、「聞こえない」「聞こえづらい」などの御意見については、今年度運用を開始する予定となっている携帯電話等への防災・防犯メール配信を活用し、放送内容を配信することで対応してまいりたいと考えております。
 今後におきましては、施設の老朽化が進んでいるところから施設の改修・更新(デジタル化等)に併せて、パンザマストの位置、高さ、向き等についても検討してまいりたいと考えております。
(平成22年5月回答)

防災行政無線放送による尋ね人のお知らせについて

寄せられた内容

 防災行政無線放送で尋ね人への協力を市民に要請していますが、その結果を必ず放送してもらいたい。

回答

 防災行政無線による尋ね人のお知らせについては、北本市防災行政用無線局運用要綱に基づき警察署からの放送依頼によって放送しており、発見・保護された場合についても、警察署からの報告により放送することとなります。
 市としましては、今回の御提案同様に「放送した迷い人は見つかったのか」など時々、お問い合わせをいただくこともございますので、警察署へは発見された場合、報告していただくよう依頼しておりますが、現状ではすべて報告があるわけではなく、また、家族の意向などの事情により放送しない場合もあるようでございます。
 今後も警察署に対しましては、発見の報告はすべて行っていただくよう依頼をしてまいりますが、防災行政無線による放送を迷惑と捉える住民の方もおりますので、放送する際には十分に配慮しながら状況に応じて極力放送するよう努めてまいりますので御理解をいただきたいと存じます。
 なお、“迷い人のお尋ね”、“迷い人の保護”については、今後、防災行政無線での放送のほか、携帯電話等へのメール配信等を行ってまいります。
(平成22年10月回答)

災害時の避難場所について

寄せられた内容

 現在、災害時の避難場所は、徒歩で30分もかかる遠隔地となっています。緊急避難時や高齢者にとって安全性等考慮したとき、避難ルートしていかがなものかと思う。近くに避難場所があるので避難場所変更の再考をお願いしたい。また、指定の避難所ではなく近隣の避難所に避難可能か説明を願いたい。

回答

 災害時の避難場所については、広域避難所として8小学校4中学校に体育センターと文化センターを加えた14カ所、地域避難所として公民館や地区集会所など74カ所を指定しています。
 広域避難所は、災害時の避難所として拠点となる避難所であり、体育館などの広いスペースに避難をしていただいたり、食糧や生活物資等の搬送などが行われたり、それぞれの避難所を中心としたエリアの情報・収集伝達の拠点となります。
 地域避難所を含めた避難所に対する各地域(自治会)の区割りについては、それぞれの避難所において、ある程度避難者が均一になるように分けており、また、御家族や御近所、班や自治会においての安否確認や避難行動が明確になることから避難所を指定しております。
 しかしながら、広域避難所となる施設が必ずしも避難地域の中心とは限らず、地域避難所が均一に配置されているという訳でもございません。お住まいの地域によっては遠めの避難所が指定される場合もございますので、必ずしもその指定された避難所に避難しなければならないということではなく、他の避難所でも受入れ可能としております。
 なお、災害発生時にはどのような事が起こるか判りません。住宅密集地であれば、家屋の倒壊や火災の発生、類焼などによって道路が寸断されることもありますので、複数の避難所への避難経路を御家族などで御検討いただきたいと考えております。
 今後、避難所となる施設の廃止や統廃合、新設、地域の人口の変化などにより、避難所の区割りに変更なども考えられますので、御理解いただきますようお願いいたします。
(平成22年10月回答)

防災北本について2

寄せられた内容

 防災北本が、反響して聞き取れません。

回答

 防災行政無線による放送について、パンザマスト(スピーカーのついた鉄塔)の設置場所、あるいはスピーカーの向きによって、放送音に影響が生じていることは十分認識しています。
 また、立地条件や天候(風向き等)によっては、御意見にあったような反響しあってしまう事により、聞きづらく(聞こえなく)なることもあると思います。
 「聞こえない」「うるさい」「聞こえづらい」など市民の皆さんから連絡があった場合については、定期保守点検時や緊急的に保守業者(ボリューム程度なら担当職員)により調整しているとともに、放送する際には、判りやすく簡潔に放送するなど心掛けています。
 なお、施設が老朽化していること、立地条件などの問題もあり、今後、施設の改修・更新(デジタル化等)に併せて、パンザマストの位置、高さ、向き等についても検討してまいりたいと考えております。
 「聞こえない」「聞こえづらい」などの場合に対応し、携帯電話等への防災・防犯メール配信を行っておりますので御利用ください。
(平成22年12月回答)

「福島の原子炉からの放射能漏れ」について

寄せられた内容

 放射線よりも心配なのは、放射性物質です。空気中から肺や体の中に取り込んでしまう事が一番心配です。どうか放射性物質の計測をお願いします。

回答

 このたびの福島県における福島第一原子力発電所の事故の発生により、健康に対する不安が広がっていることと思いますが、既に報道等でもされているとおり現時点での放射線量測定においては、健康被害が疑われる状況は発生していないとのことでございます。
 お手紙にあります放射性物質量の測定は、本市には分析機器等が無いため行うことは出来ませんが、埼玉県がさいたま市内での水道水や空間放射線量等の測定値を公表しております。
 3月24日付のさいたま市内で採取した水道水の放射性物質については、ヨウ素131が12.00ベクレル/キログラム【国の指標300ベクレル/キログラム(乳児は100ベクレル/キログラム)】、セシウム137が0.15ベクレル/キログラム、セシウム134が0.17ベクレル/キログラム【国の指標200ベクレル/キログラム】と国の指標を大きく下回っており、現在のところ水の安全性に問題はありません。
 また、3月24日午前9時時点の空間放射線量は0.118マイクロシーベルトと胸部X線健診で受ける0.1ミリシーベルト以下となっています。
 今後、国や県が出すモニタリング調査の結果を注視し、市のホームページ等で情報提供に努めてまいりますので、国・県・市から出される情報を正確に入手し、落ち着いた行動をとっていただきますようお願い申し上げます。

単位:1マイクロシーベルト/時=1,000ナノシーベルト/時
1マイクロシーベルト/時=0.001ミリシーベルト/時

水道水:測定単位ベクレル/キログラム
(平成23年3月回答)

「市営住宅の無償提供」について

寄せられた内容

 東北地方太平洋沖地震等の被災者の方々に市営住宅の無償提供を行ってください。

回答

 被災者への住宅の提供については、4月7日現在では、市営住宅に空きが無い状況でございますが、今後、空きが発生した場合には、被災者の方々へ提供していきたいと考えています。
 また、県営住宅やUR都市機構の北本団地等の空き部屋に関しては、それぞれ埼玉県やUR都市機構により入居の受付を行なっているため、市が優先的に確保することができません。
 市といたしましては、健康増進センター大広間(65畳・入浴施設あり)を避難所として確保し、東北地方太平洋沖地震により被災等された避難者からの要望があり次第いつでも受け入れられる体制を整えております。
 今後も被災地の状況や要望等に沿って、できる限りの支援をしてまいりたいと考えておりますので、御支援と御協力をお願い申し上げます。
 なお、市内の不動産業者から提供を受けた空き部屋、空き家情報や住民からのホームステイ、空き部屋提供の情報やUR都市機構の入居受付案内についても被災者からの問い合わせに対して随時、情報提供しております。
(平成23年4月回答)

「大震災で被災地に支援や気を使うのはわかりますが、度が過ぎている」について1

寄せられた内容

 卒業証書授与式における教育委員会の告辞が、卒業生の前途を祝う姿勢がまったく見えない。

回答

 中学校の卒業証書授与式における教育委員会の告辞につきましては、これまでのように卒業生へのお祝いの言葉と卒業にあたって贈る話を準備しておりました。
 しかしながら告辞の中でも触れさせていただいたように、3月11日の東北地方を中心として未曾有の被害をもたらした東北地方太平洋沖地震の発生により、多くの方々が被災し、大変な状況になっていることに鑑み、お祝いの言葉を控えさせていただき、重ねて被災された方々へのお見舞いの言葉を申しあげさせていただきました。
 このような理由でお祝いの言葉は申しあげませんでしたが、社会や高校へと巣立っていく卒業生に対し、「御卒業にあたり卒業生の皆さんの御多幸を心よりお祈り申しあげます。このような時こそみんなが心をひとつにして協力し、助け合い、この難局を乗り越えていくことが大切だと考えています。」として、これからの日本のために協力し合うことの大切さを申しあげたとのことでございます。なお、当日副市長が代読いたしました祝辞では、卒業生と保護者の皆さんに対するお祝いと巣立ちへの激励の気持ちを贈らせていただきましたので、御理解を賜りたいと存じます。
(平成23年4月回答)

「大震災で被災地に支援や気を使うのはわかりますが、度が過ぎている」について2

寄せられた内容

 学校体育施設を計画停電による照度不足のため危険性があるとして当面中止というが、避難場所にも指定されている学校がそれほど危険なのでしょうか。責任逃れとしか思えない。

回答

 3月11日(金曜日)の大震災発生後、市教育委員会では節電励行や児童生徒等の安全確保に向け、学校や所管の公共施設への指導・措置を行い、一斉下校や教職員による安全指導等を実施、教育委員会でもパトロールなどに努めてまいりました。
 学校体育施設開放事業は、「北本市立小・中学校の体育施設開放に関する規則」に基づき、学校教育に支障のない範囲で施設を開放するものです。
 事業の管理業務は北本市学校開放連絡協議会に委託をしておりますが、3月14日(月曜日)に同協議会会長名で中学校体育館夜間開放中止、停電や余震による危険回避等について書面で周知がされております。
 さらに、3月16日(水曜日)にも同協議会の役員会議による協議を経て、特に子どもたちの安全を第一として、市教育委員会の責任において本事業の当面の中止を判断、通知したものです。
 なお、北本市スポーツ少年団本部長からも、子どもの安全確保を最優先に各団責任者あて活動自粛を要請するとともに、本事業の当面中止は適切な措置として同団も共通認識し、対応する旨の連絡・報告を教育委員会で受けております。
 非常時であること、移動時の安全確保が難しい状況にあること、県教育委員会からも計画停電に伴う交通事故多発の状況や防止に向けた注意喚起の通知が出されたことなどを踏まえ、教育委員会として決定させていただいたものです。御不便をおかけいたしますが、御理解と御協力をお願いいたします。
(平成23年4月回答)

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