産業
江崎グリコ北本新工場について
寄せられた内容
地元雇用があると伺いましたが、詳細を知りたいと思います。
回答
市政の運営につきましては、日ごろ格別の御理解・御協力を賜り深く感謝申し上げます。
江崎グリコ株式会社新工場は、関東グリコ株式会社北本ファクトリーとして、平成24年4月の操業開始を目標に、工事が進められております。
ご質問いただきました江崎グリコ株式会社の進出に伴う雇用につきましては、市から江崎グリコ株式会社に対し、地元雇用を推進していただけるよう文書で要請を行い、「企業市民として、できるだけ地元の雇用を優先していきたい」との回答をいただいています。また、機会あるごとに北本市民の雇用につきまして、江崎グリコ株式会社に申し入れております。
さらに、市では、市内に居住する人を新規雇用した場合、一人につき10万円の奨励金を採用企業に交付する「北本市企業誘致促進条例」を施行し、北本市民の雇用の拡大を図るなど、北本市民の雇用につきまして、江崎グリコ株式会社へ働きかけや雇用しやすい環境づくりを行っております。
なお、関東グリコ株式会社では、広報きたもと6月号の広告欄に雇用に関する説明会日時などを掲載する予定で、正規社員の募集を近隣の大学及び短期大学あてに求人募集を行うと伺っております。
今後とも市といたしましても、雇用情報が市民の皆さんに速やかに提供されるよう働きかけてまいります。
(平成23年4月回答)
「中高年のリストラの現状と就職」について
寄せられた内容
多くの企業で中高年のリストラが多くなり失業しています。
市職員等への採用人数を多くしていただき、いろいろな人にチャンスを与えていただきたいと思います。
また、関東グリコ株式会社が来年4月操業と聞いていますので、ぜひ、異業種の人にもチャンスをお願いします。
回答
本市では、正規職員の採用試験を例年、秋・冬の年1、2回程度実施しております。この試験については、新卒程度を対象とした一般採用試験と民間企業等を4年以上経験し、大学を卒業した者を対象とした経験者採用試験を同時期に実施しております。
今年度における採用試験については、9月に実施を予定しております。7月下旬には募集職種、受験対象者、経験者採用試験の実施の有無などの詳細を採用説明会で公表するとともに、広報きたもと8月号に掲載する予定ですので、御覧いただきたいと存じます。
また、正規職員の採用のほかに、任期の定めのある職員の募集を不定期に実施しております。この情報についても、その都度広報紙に掲載しておりますので、御覧いただきたいと存じます。
このほかに、臨時職員等の登録の受付を随時行っています。臨時職員については任用が必要となった場合に、この登録者の中から選考することとしております。
これらの採用全般に関しては、総務課職員担当が行っていますので、御連絡いただければ、最新状況等をお答えすることができます。
なお、御案内のとおり、グリコ北本ファクトリーは、来春操業開始に向け工場の建設が進んでおります。この操業に向けての雇用については、現地事務所である関東グリコ株式会社にて行っております。
職員採用については、新卒者や社会人を対象に、順次募集していくと聞いており、広報きたもと7月号にも正社員募集広告を掲載する予定です。また、正社員とは別にパート社員や期間社員等の採用もあると聞いておりますので、詳細につきまして直接事務所へお問い合わせいただければと思います。
今後、市といたしましても、工場操業に向けた市内在住者の雇用につきまして、さらに促進していただくよう引き続きお願いしてまいります。
(平成23年6月回答)
「マスコットキャラクター」について
寄せられた内容
マスコットキャラクターを作って、北本市をもっと元気にしていただきたい。
回答
このたびは、「北本をもっと元気にしていきたい」という熱い思いから貴重な御意見をお寄せいただき誠にありがとうございます。
現在、西口駅前広場の整備をはじめ、観光100万人都市達成に向けて、地域の魅力を効果的に発信し、本市への来訪を促す観光の取り組みを進めております。
御提案をいただきました「マスコットキャラクター」につきましては、昭和のはじめに「石戸トマト」として全国的に有名であったこと、この伝統を受けつぐべく、市内では「トマト大福」、「トマト餃子」等のトマト加工品を特産品として開発・販売されていることを踏まえまして、「北本トマトイメージキャラクター」を作成しております。
現在では、北本トマトイメージキャラクターの図柄や、着ぐるみ「とまちゃん」により、市内外に北本を知っていただくために活躍をしておりますので、今後とも、応援をよろしくお願いいたします。
(平成23年7月回答)
「きたもとご当地グルメ」開発コンテストについて
寄せられた内容
事前審査の方法や当日の準備の仕方に問題があり、本気で優勝を勝ち取るつもりがあるのか疑問を感じます。直ちに貴職の強力なリーダーシップの下、決定戦で優勝できるフォーメーションを構築できることを願います。
回答
はじめに、「きたもとご当地グルメ開発コンテスト」審査員として御多用の中、御参加いただき、お礼を申し上げます。
厳しい御指摘をいただきました点につきましては、優勝を勝ち取るためのエールとしてありがたく受け止め、実行委員会に本番の運営に向け、特に緻密な準備を施すよう改善の指示をいたしました。
また、私自らも、これまで以上に本市のご当地グルメの周知を図り、きたもとが一丸となり優勝を獲得したいと存じます。
なお、先日のコンテスト試食会の様子は、埼玉新聞が表題『特産品で新B級グルメ「北本トマトカレーライス」』として写真付きで報道されました。また、実行委員会では、来月15日に新B級グルメ試食会の開催を予定しており、詳細については、実行委員会から御案内いたしますので、御出席をお願いいたします。
今後とも、本市B級ご当地グルメの振興に対する御支援・御協力をお願いいたします。
(平成23年9月回答)
「北本の特産品」について
寄せられた内容
北本の名産であるトマトを使った「トマトサブレー」はいかがでしょうか。
回答
このたびは、大変貴重な御意見をお寄せいただき誠にありがとうございます。
御案内のとおり北本では古くからトマトが特産品とされおり、現在では「トマト大福」「トマトまんじゅう」などトマトを使った特産品が開発され、市内外の店舗にて販売されております。
また、最近のB級グルメブームにより、トマト入りの揚げ餃子も多くのグルメ大会に参加し、好評をいただいております。
市では、これらのトマトを使った特産品の開発、販売することにより「北本トマト」を広く知っていただき、「北本市」の産業振興につなげて行きたいと考えております。
今回、御提案いただいたトマトの新たな特産品につきましては、貴重な御意見として承りました。今後、商工会など関係団体と検討していきたいと考えております
(平成23年9月回答)
「北本トマトカレー試食会」について
寄せられた内容
北本トマトカレー試食会への参加を要請され、参会者での意見交換とグルメ王決定戦までの具体的なスケジュールの開示を提案しましたが、受け入れてもらえませんでした。これでは市の行政運営に協力できません。
回答
「北本トマトカレー試食会」等について、御提言をいただき誠にありがとうございます。
現在の状況等についてご説明いたします。
貴台からも御提案いただきました試食会につきましては、御案内のとおり開催することとし、当日は「北本トマトカレー」のお披露目、いわゆるPRの場、加えて市内飲食店への普及の見本市として位置付け、150名を超す多数の参加者を予定しております。
なお、参加者の意見交換につきましては、短時間に広く多くの意見を収集するため、書面アンケート形式にて実施いたします。
トマトカレーの普及に関しましては、すでに「北本トマトカレーのルール」3カ条が決定し、このルールを守り、飲食店や各家庭でオリジナルのカレーを作っていただき、まち全体で盛り上げていきたいと考えています。
きたもとトマトカレー3カ条
一、ライスをトマトで赤くすること
一、ルーにトマトを使用すること
一、トッピングにトマトを使用すること
飲食店への普及に関しましては現在、実行委員会開発部門とレシピ開発者とによる「北本トマトカレーの会」において、トマトカレーの普及のためのチラシを作成し、9月から北本市料理飲食店組合を通じて市内の飲食店業者に働きかけを行い、数店舗から試作に着手した旨の報告をいただいているところです。大会終了後も、トマトカレーを提供する店舗のPRを実施する等、支援を行い、地域の活性化を推進する予定です。
また、決定戦当日の参加体制ですが、上記「北本トマトカレーの会」が出展し、当日の供給体制を整え、準備を進めています。
今後、多くの市民の協力を得るため11月広報および市ホームページ等により当日イベントの周知を図ってまいります。
(平成23年10月回答)
「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」について
寄せられた内容
今回の決定戦で優勝することが目的・目標ではなかったのでしょうか。また、目標を達成できなかったときの責任はどう考えているのか。
北本トマトカレー試食会を開催するにあたって、今後の施策説明などの提案が受け入れられなかったのはどうしてでしょうか。
回答
「北本トマトカレー試食会」をはじめ、ご当地グルメについての3点の御質問についてお答えいたします。
1点目の「目的、目標は優勝することではなかったのか。」ということについては、埼玉B級ご当地グルメ王決定戦(以下「決定戦」と申し上げます。)開催地となったことを契機として、本市の特産であるトマトをモチーフにしたご当地グルメを開発し、注目度の高いB級グルメイベントで優勝をすることを目標としています。
しかしながら、決定戦で優勝することだけが、ご当地グルメ開発の目標ではなく、この優勝に向けた取り組みがきっかけとなって、北本の魅力を広く知らしめること、また、その魅力を市民の皆さんが自覚し、住んでいるまちを今以上に評価、若しくは誇りを持てるようになること、そして、地域の活性化につながることが最大の目標であり、成果でございます。
その点におきまして、まちの活性化、北本市民としての一体感、故郷意識、プライドの醸成、喚起、「北本ブランド」の構築といった貴台の考え方は、まさに、私の思うところと同じくするものでございます。
2点目のリーダシップ、目標を達成できなった責任につきましては、先に申し上げましたとおり、この取り組みは地域の活性化を目標としております。つきましては、決定戦での優勝だけでなく、その観点からも評価をいただきたいと存じます。
3点目の「試食会で施策の説明を実施するという提案が受け入れられなかった」という御意見につきましては、今回の試食会は、広く市民の皆さんに新しいご当地グルメ「北本トマトカレー」を知っていただくことを目的としており、試食会の中でそういった考え方を御説明させていただきました。
この取り組みにより「北本トマトカレー」が市内の話題となるとともに、メディアを通じて情報発信もでき、会場に参加した市民だけでなく、広く周知することに寄与したものとの考えております。
(平成23年10月回答)
「グリコの地元雇用」について
寄せられた内容
新卒や短時間のみとなっており、大きく期待を裏切られました。市内からの雇用を期待します。
回答
今年の春に操業開始となります関東グリコ株式会社北本ファクトリーの従業員募集については、平成23年より新卒者や社会人を対象に、順次募集しており、広報きたもと6月号および7月号にも募集広告として、市民の皆さん向けに優先的に掲載していただき情報提供をしてまいりました。
さらに、平成23年10月上旬ころより男子期間工を、引き続き10月下旬よりパート職の募集を行ってきたと聞いております。
また、新卒高校生枠として地元高校からの採用も予定しているとのことでございます。
これらの採用の計画につきましては、他の生産工場の閉鎖による異動希望者との調整を行いながら工場内の複数の生産ラインの稼働に合わせて順次行っており、北本工場全体では300名程度の採用規模になる見込みと聞いております。
なお、今後の採用については、求人情報誌などにより募集記事を掲載していくと聞いておりますので、詳しい情報につきまして工場へお問い合わせいただければと思います。
(平成24年3月回答)
更新日:2021年03月31日