教育
放射線に関わる出前講座について
寄せられた内容
大学時代に原子核放射線研究室に所属し、原子炉の実習を行った経験があります。原発や放射線に関する実験講座など要望があれば対応できます。
回答
今回の御提案に対しまして、心からお礼申し上げます。
今回の震災に係る福島第1原子力発電所の事故につきましては、依然として収束せず、市としては国や東京電力の取り組みを見守りつつ、その動向等を注視しているところでございます。
さて、御提案をいただきました原子力に係る講座等につきましては、市内の小・中学校等から要望等がありましたら、積極的に御協力をお願いしてまいりたいと存じます。その際には、ぜひ御協力をよろしくお願いいたします。
また、併せて教育委員会生涯学習課では、市民の皆さんから素晴らしい知識、技術、技能、経験について御講義等をいただく「市民大学きたもと学苑」という事業を行っております。ぜひ当学苑の「人材情報バンク」に御登録いただきまして、当事業への御協力を賜れればと存じます。
今後とも本市の施策に御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
(平成23年4月回答)
「修学旅行の目的地」について
寄せられた内容
原発が安定せず、地震も頻繁に起きているこの時期に修学旅行の目的地を北方面としているのは何故ですか。保護者にもアンケートを実施して行く先を決定していただきたいと思います。
回答
日頃より本市の教育行政の施策に御理解、御協力をいただきまして誠にありがとうございます。
御質問をいただきました修学旅行の目的地につきましては、市といたしましても東京電力福島第一原子力発電所の事故により外部に放出された放射線の状況等を注視しながら最終的な判断をしていきたいと考えております。
しかしながら、修学旅行の実施を予定しております日光市周辺につきましては、国や県から日常生活に何ら支障はないという報告を受けております。また、栃木県の環境保全課にも直接問い合わせをしたところ、その数値は暫定規制値以下であるとともに、放射線量は健康に影響を及ぼすレベルではないことが確認され、日光市内の小学生も日常生活を通常通り営んでいるという回答を得ております。
なお、各学校においては、行事の実施にあたり、学校だけではなく保護者の皆さんともよく話し合い、検討を行うよう教育委員会から指示をしております。
今回の修学旅行の件につきましても、PTA執行部とよく話し合っており、保護者からは、実施について問題はなく、また、かえって不安をあおるような学校の対応は不要であるという声もあったということでございます。
そのようなことから、御提案いただきましたアンケートは、現状では不要であると学校は判断したという報告を受けております。
今後、再度の大地震が発生した場合や福島第一原発の状況が変化するなど事態の悪化が想定される場合には、市としても速やかに学校への対応を指示してまいります。
(平成23年4月回答)
「学校給食の牛乳」について
寄せられた内容
学校給食の牛乳が北海道産から埼玉県産に変わったと聞いたが、その理由と安全性について。
回答
学校給食で飲用する牛乳につきましては、農林水産省及び文部科学省による学校給食用牛乳対策要綱に基づき、都道府県知事により、毎年度、牛乳価格及び供給業者が決定されます。これは、児童・生徒の体位、体力の向上を目的として、安全で品質の高い国内産牛乳を、低価格、統一価格で安定的に供給できるよう実施されているもので、埼玉県では、埼玉県学校給食牛乳協議会が事業実施主体となって、区域ごとに学校給食用牛乳供給業者が決定されております。
御指摘のありました牛乳の産地につきまして埼玉県に確認したところ、昨年度に北本市へ供給された牛乳は、原則、埼玉県産のものを使用しているとの回答を得ております。本年度につきましても同様でございます。
供給事業者の決定にあたっては、学校給食用牛乳対策要綱の中で、食品衛生法第13条第1項に基づく総合衛生管理製造過程を経て、製造又は加工することについて承認を受けているか、又は衛生管理基準(施設・設備の衛生管理、事故発生時の対応等に関する基準)を整備し、かつ、定期的な外部監査を受けて、安定して安全で品質の高い牛乳の供給を行っているものであることとされております。
今後につきましても、引き続き安全安心な牛乳の提供に努めてまいりますので、御理解いただきますようお願いいたします。
(平成23年5月回答)
「中央図書館の学習室開設日の拡大」について
寄せられた内容
図書館内の学習スペースではデスクが少ないと思います。中央図書館の学習デスクの増設や文化センター2階の学習室の日々開室の検討をお願いします。
回答
中央図書館の閲覧席は、児童コーナーを含めテーブル席38席を用意しておりますが、その利用目的は、図書館資料を使用して読書や調べもの等に利用することとなっており、図書館の利用趣旨から考えますと、私物の参考書等を持ち込み、受験勉強などのために閲覧席を使用することは目的外利用となります。
そのようなことから、閲覧席の使用を制限している代替措置として学習室を用意している状況となっております。
しかしながら、休日や夏休み期間中には、学習を目的とした利用者が増えることから、夏休み期間中については、ほぼ毎日、休日については、従来、月1回の開設日を昨年9月からは月4回に増やし、中央公民館の研修室を学習室として開放し対応している状況でございます。
御要望をいただきました中央図書館の閲覧席の増設につきましては、スペース等の問題もあり、難しいものと考えますが、学習室開設日の拡大につきましては、今後、利用状況を参考にしながら、中央公民館の貸館業務を圧迫しない範囲で検討してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきますようお願いいたします。
(平成23年6月回答)
「体育センターの節電」について
寄せられた内容
節電が重要なことは認識していますが、体育センターの運営時間短縮よりも、まずは券売機の撤去や自動販売機など余計な電気節減を行うべきだと思います。使用する人の身になった節電をお願いします。
回答
北本市体育センターにおける節電については、他の公共施設同様、3月の東日本大震災以降の取り組みが継続されております。
今夏の節電については、市災害対策本部の方針及び行動計画等に基づき、昨年度最大電力量の16%節電を数値目標とし、昼間の電力ピークカットに向け市教育委員会と指定管理者との協議により具体的に実施しているところです。
しかしながら、体育センター等の取り組みでは、単に数値目標を追うのではなく、利用者の健康・安全に配慮しながら節電に取り組むことを市及び体育センター指定管理者の共通認識といたしまして、東日本大震災以後、継続している節電と今夏の節電行動計画について次のとおりとさせていただいております。
東日本大震災以後、継続している節電対策
- 照明間引き点灯、こまめな消灯(未使用室・エリア、廊下など)を励行しています。競技や運動を行うエリアでは、種目や内容等により安全確保に必要な照度を保つこと、間引き点灯実施についてもあくまで主催者判断とすることに留意しております。
- 日射影響が少ない場所ではブラインドを開け、採光により照明使用を控えています。
- 自動販売機は蛍光灯を24時間消灯、冷却運転を午後1時から午後4時及び午後5時から翌朝6時まで停止しています。
今夏の節電行動計画について
平成23年6月から平成23年9月末までの間、上記取り組みの他、空調機器の使用等に係る節電対策を定めました。
空調機器は、そのエリアの温度が31℃以上の場合に使用します。設定温度は原則29℃、運転時間は原則午前9時から午後8時までとし、その他は窓等開放、扇風機による風の循環等を行っています。ただし、利用者の健康、安全を優先に高湿時その他配慮すべき事項がある場合には館長判断で対応いたします。
なお、「7月以降、週2回昼間が休みになるかも知れない」につきましては、体育センターの担当者が節電に向けた対応を検討する中で「月・金曜日の各々12時30分から16時まで」の比較的利用者が少なく、一日の最も暑い時間帯での活動に関し、節電対策及び利用者の皆さんの健康・安全への配慮の観点から涼しい時間帯への利用変更が可能かどうかの状況を把握するためお話をお伺いしていたものでございます。
それによりその間の空調機器電力量の節減も図れるのではないかという体育センター内の検討段階である事項を話してしまったため、誤解を生み、不安を招かれたのではないかと推察しますが、「週2回昼間休み」を実施する予定はございません。
御質問の自動販売機については、設置業者との契約の中で災害時に市民の皆さんが使用できることとされているため、節電を図りながら運転をしております。
さらに、今夏は猛暑が予想される中、各種大会等も様々開催されますので、冷たい飲み物は熱中症等予防においても効果的ではないかと考えております。アイスクリームについては、以前より利用者の要望が高く昨年度に設置が決定されています。6月でも30度を超える日が続き、冷たい飲料同様に利用者の皆さんには好評のようですが、御指摘のとおり需要の少ない冬場の扱いについては今後検討をしてまいります。
また、パンの販売につきましても利用者の皆さんからの要望が高かったことを受け、始めたものでございます。しかし、パンそのものは業者が販売しているものでございますので金銭事故防止の観点から、職員は金銭の授受をせず販売券と当該商品の交換業務を行うようにさせていただいております。
いずれにいたしましても、検討・決定のない事項を不用意に話し、利用者の方の不安を生じさせてしまったことに対し、市といたしても指導不足をお詫び申し上げます。
体育センター担当者に対し指導をいたしましたので、引き続きの御利用をお願いいたします。併せて、暑さ本番を迎えますので、可能であれば、健康・安全を優先され、涼しい時間帯の利用についても御検討いただきますようお願い申し上げます。
(平成23年7月回答)
「給食の食材」について
寄せられた内容
3月11日から6月26日までの状況として、北本産の食材の検査方法はどのような体制と方法・頻度で行っているのでしょうか。
回答
御質問をいただきました3月11日から6月26日までについて、北本市独自の検査は実施しておりません。
なお、埼玉県では、福島第一原子力発電所の事故に関連し、放射性物質の県産農産物への影響調査を実施しています。これまで、野菜等については19回、原乳については14回、水産物については1回、調査を実施しましたが、いずれの調査でもすべての検体で厚生労働省が定めた「暫定規制値」を下回っています。
参考
放射性物質の埼玉県産農産物への影響調査結果について(埼玉県ホームページ)
(平成23年7月回答)
「学校給食の食材」について
寄せられた内容
国に食品の放射性物質における暫定基準値は子どもも大人と同じで、とても安心できる数値ではありません。ぜひ、北本市内の学校給食で使用されている食材の産地を公表していただきたいと思います。
回答
この度の福島第1原発事故による放射性物質が食品に与える影響につきましては様々な報道がなされ御不安のことと存じます。
現在、原発事故にかかる放射能汚染による食の安全が問われておりますが、本市の学校給食食材につきましては、各学校等に配置されている栄養士の指導のもと生産者の顔の見える新鮮な地場産野菜や県産のものを多く取り入れるとともに残留農薬や遺伝子組み換えなどの心配のない安全な食材の購入を行っております。 生鮮野菜は、市場やJA、埼玉県などで検査を行って市場に流通しているものを使用し、また、海産物は、3月11日前に採り加工されたもの、震災前に水揚げされたものやノルウェー・ニュージーランド産の物を使用しております。なお、本市では御指摘のございました「牛肉」を一切使用しておりません。
埼玉県では、食品の放射性物質検査を実施し公表しておりますが、現在、ヨウ素、セシウムとも検出されておりません。北本市でも6月末に給食に供された生鮮野菜を専門機関に依頼して検査を実施いたしましたが、ヨウ素、セシウムとも「不検出」でございました。
今後とも、出荷時に放射能検査が行われ安全である証明のなされたものを使用してまいりたいと考えております。
御要望のありました学校給食で使用される食材の産地の公表につきましては、公表方法を含め様々な観点から関係機関と十分に協議を重ね検討してまいりたいと存じます。
これからの北本市の将来を担う子どもたちが心身ともに健やかに成長していくため学校給食は大きな役割を担っておりますので、今後とも食材や調理方法等を研究し安全でおいしい給食が提供できるよう努めてまいります。
(平成23年8月回答)
「学校給食食材の放射能検査結果の公表」について
寄せられた内容
給食食材の検査結果をホームページに掲載することについて。また、北本市の給食に対する取り組みについて。
回答
学校給食食材の検査につきましては、担当部署である教育委員会が行い、その結果は、セシウム134、137の合計数値、ヨウ素131ともに不検出となりました。(6月30日判明)
検査結果の公表につきましては、教育委員会が定例教育委員会で報告するとともに、PTA連合会との懇談会において保護者にご説明を行い、定例の校長会議でも周知を図っております。
御指摘のありました、ホームページによる公表につきましては8月3日に市ホームページに掲載いたしました。
市及び教育委員会では引き続き国や県の動向や情報を注視するとともに、必要な場合には関係機関と連携し速やかに対応してまいります。
なお、牛肉は、給食の食材として使用していません。
(平成23年8月回答)
「小学校における修学旅行の行き先」について
寄せられた内容
放射能物質の汚染マップが文部科学省より公開され、日光においては非常に高い汚染状況が示されております。そのような状況の中でなぜリスクの低い地方への行き先変更を行わなかったのか甚だ疑問です。
回答
日頃より本市の教育行政の施策に御理解、御協力をいただきまして誠にありがとうございます。
さて、御質問をいただきました修学旅行の目的地につきまして、4月にも同様の御質問をいただいた際に回答させていただいたとおり、修学旅行の実施を予定しております日光市周辺につきましては、日常生活に何ら支障は無く、放射線量は健康に影響を及ぼすレベルではないことが確認され、日光市内の小学生も日常生活を通常通り営んでいるという回答を国や栃木県、日光市から再度得ております。
こうしたことを踏まえて、教育委員会では、現在の情報において、修学旅行の訪問地の変更をする状況には無いと判断しているところでございます。
しかしながら、行事の実施にあたりましては、各学校において保護者の皆さんともよく話し合い、検討を行うよう再度教育委員会から指示したところでございます。
つきましては、修学旅行の実施及び参加につきましては、学校とよく話し合っていただきますよう、お願いいたします。
今後も状況の変化について、市としても情報の収集および分析に全力を挙げ、対応をしてまいります。
(平成23年10月回答)
「西中学校体育館の改修工事」について
寄せられた内容
西中学校体育館の改修工事により部活動で使用することができません。代替施設を確保していただきたいと思います。
回答
現在、市内の小中学校では順次耐震改修工事を行っております。
御指摘のとおり、工事中は通常どおりの活動は難しいとは思いますが、生徒の皆さんが一日の大半を過ごす活動の場であり、非常災害時には地域住民の皆さんの応急避難所としての役割も果たす学校施設の安全性の確保は極めて重要であり、優先して整備をしております。西中学校におきましては、校舎につづき体育館の改修工事を行っているところでございます。
なお、学校といたしましては授業、部活動への影響を極力抑えるため、代替案を講じております。具体的には石戸小学校や西部公民館が利用できるように調整を行い、また、学校内で校庭の利用についても調整を行いながら出来る範囲で活動できるよう配慮しております。
教育委員会では、生徒が安全で安心して利用できる環境を目指して耐震化工事と大規模改修工事を同時に実施しております。工事完了までの間、御不便・御迷惑をおかけいたしますが御理解と御協力をお願いいたします。
(平成23年10月回答)
「給食食材の放射能検査」について
寄せられた内容
公立保育所だけではなく、民間保育園においても給食の測定を希望します。また、ホームページで公表している数値について、検出限界値(20ベクレル)以下であっても「0」でない限り数値を公表していただきたい。
回答
市では、児童・生徒の安全な給食を提供するため、食材の放射能の簡易測定機を購入し、11月10日から小中学校、公立保育所、こども療育センターの給食食材の放射能測定を始めました。
公立保育所等においては、保健福祉部職員が各施設を巡回して食材を回収し、その日提供する給食の放射能検査を事前に行い、子どもたちが食する前にホームページで公表を行っています。
要望のありました民間保育園の給食食材の放射能測定ですが、各保育園からどのように給食食材の提供等を受けるかなどの課題もございますが、今後、各民間保育園の意向も踏まえ、市として対応策を検討してまいりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。
また、給食食材の放射能検査結果の数値のホームページ公表につきましては、測定機械が簡易の測定機器のため、20ベクレル以下は精度が落ちてしまい、誤差が生じます。そのため、20ベクレル以下を「不検出」とホームページでは公表させていただいております。
なお、11月10日から17日までの間に、この機械で測定したところ、表示された数値はすべて「0」でございましたのでお知らせいたします。
(平成23年11月回答)
「学校の敷地内禁煙」について
寄せられた内容
学校敷地内の全面禁煙はいつから実施するのか。
回答
庁舎建物内及び市内の各公民館内の全面禁煙につきましては、来庁者、職員の健康の確保や快適な職場環境の形成の観点から、健康増進法第25条に規定された「受動喫煙の防止」の趣旨に基づき、平成15年8月1日より実施しています。しかしながら、利用者の中には喫煙権を主張される方もおり、敷地内の来庁者の動線から離れた地点に灰皿を設置し、受動喫煙の防止に努めています。
この度、御指摘のございました小中学校の敷地内につきましても、職員や来校される保護者等喫煙をされる皆さんのことを勘案いたしまして現在全面禁煙とはしておりません。各学校では児童生徒の健康配慮につとめ、児童生徒や保護者等の目に触れないよう別途一定の簡易喫煙場所を設置して対応しております。
以上のようなことから早期に敷地内全面禁煙を実施することは難しいため、今後とも動線外に灰皿を設置し、対応してまいりたいと考えていますので、御理解をいただきますようお願いいたします。
(平成23年6月・12月、平成24年2月回答)
中丸公民館卓球台について
寄せられた内容
卓球台が古く開閉時にけがの恐れがあるため、交換してもらいたい。
回答
今回、御指摘いただきました「卓球台」は、当公民館が開館した平成2年に購入したものであり、購入後20年以上経過しております。
そのため、老朽化も進んでおり、卓球台が故障し、利用者の皆さんに御迷惑をおかけする場合もあります。市では、このような故障発生時には、すみやかに修理等の対応をさせていただいております。
あわせて、老朽化した卓球台の更新の必要性を感じており、順次更新して参りますので、利用者の皆さんには、これまで同様、設置や撤去の時など、十分注意して、事故の起こらないよう御協力をお願いいたします。
(平成24年2月回答)
「自転車の安全教育」について
寄せられた内容
あまりにも無謀で、危険な自転車の乗り方や道路の横断を目にします。交通機動隊や交通課の婦警などを小中学校に招いて交通安全教育をぜひやっていただきたいと思います。
回答
御指摘をいただきましたとおり、交通マナーの悪さが交通事故につながることは少なくありません。交通事故のない安心安全なまちにするためには、一人ひとりの交通安全に対する意識が大切であると認識しております。
本市の学校における交通安全教育は、学校ごとに計画されている「安全教育全体計画」に沿って取り組んでおります。具体的な自転車の安全指導では、小学校3年生において、市役所くらし安全課、鴻巣警察署及び交通安全協会と連携しながら、実際に自転車を持ち込んでの安全運転の実技指導や交通マナー及びルールについて学習しております。
また、自転車の乗り方の決まりを設定し、発達段階に応じた指導を行っております。
中学校では、自転車通学する生徒を対象に交通安全教室を開催し、登下校における安全について指導しております。
なお、「人形を使った交通安全教室」は、過去に教室中に事故が発生したこともあり現在は行われていませんが、今年度は、東中学校において、県教育委員会と埼玉県警察の協力を受けて交通事故の恐怖を疑似体験する「スケアード・ストレイト教育技法」を用いた交通安全教室を実施し、自転車の危険な乗り方について、スタントマンの実演による交通安全教室を開催いたしました。その際、他の中学校の安全主任も参観し、同教室での様子を生かした安全指導を各学校で行っております。
しかしながら、中には危険運転をくり返し、市民の皆さんに御迷惑をおかけするばかりではなく、自らの命をも危険にさらしている生徒も見受けられるのも残念ながら事実であります。
市といたしましては、教育委員会を通じて各学校に対し、自転車の乗り方等の交通ルールやマナーの遵守の指導を一層進めるよう指示するとともに、自転車の安全な乗り方について周知してまいります。
(平成24年3月回答)
「公民館入口のスロープ」について
寄せられた内容
高齢者時代に向けて、公民館の出入り口にはすべてスロープと手すりの設置を希望します。
回答
日頃より、公民館等の施設を御利用いただき有難うございます。
御要望をいただきました「公民館の出入り口にはすべてスロープと手すりの設置」につきましては、現在、各施設とも入り口にはスロ−プと手すりが設置されております。また、高齢者や体の不自由な方にも安心して利用いただくため日頃より、施設の維持管理の点検業務等を行っております。
先日行われた東地域文化祭では、集会室でサークル等の発表や高齢者を招いての昼食会が開催されましたが、その際には、集会室に近い外階段を利用して集会室に入室した状況です。
しかしながら、玄関脇のスロ−プから玄関ホールを渡って集会室へ続くスロープが設置されており、そちらからも入室いただける状況にあります。
今後、集会室への出入りには玄関脇のスロープを使っても入室ができることの案内表示を行い、施設を安全に御利用いただけるよう配慮してまいりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。
(平成24年3月回答)
更新日:2021年03月31日