都市計画

更新日:2021年03月31日

高尾スポーツ広場のペット禁止について

寄せられた内容

 高尾スポーツ広場内でペット散歩ができるように検討していただきたい。

回答

 日ごろより本市の公園行政に御協力いただき、誠にありがとうございます。
 御要望のペット散歩を可能とする件でございますが、高尾スポーツ広場は、北本市都市公園条例の中で体育施設として位置づけており、利用者が予約の上、サッカー等のグラウンドとして利用していただいております。
 そのようなことから、糞尿の問題もあり、ペットの立入りについては、禁止させていただいております。
 御理解と御協力をお願いいたします。
(平成23年4月回答)

「観光100万人都市宣言と公園整備」について1

寄せられた内容

 公園内のトイレ問題と有効利用を考え老朽化施設の建て替えをしてはどうか。

回答

 石戸宿3丁目地内の「北本市子供公園」は昭和49年の開園以来、憩いの場所として市内外の多くの方々にご利用いただいてまいりました。
 しかしながら、開園当時の施設では、利用者の方からの御要望にもなかなか応えられないことも多くなってきており、老朽化した施設も課題の一つとなっておりました。
 そのようなことから、平成16年度に巨大遊具の設置、平成18年度にせせらぎ広場の整備、平成19年度にふわふわドーム、平成20年度にローラーすべり台の設置、平成21年度に駐車場の改修、平成22年度に園内のトイレ(せせらぎ広場手前の1箇所)の改修と順次進めてきたところです。
 御指摘をいただきました園内中央部にあります児童館につきましては、老朽化が進んでおりましたが、「耐震診断」を行ったところ、耐震性についての基準はクリアーしておりました。
 児童のための屋内施設としては、市庁舎内に児童プラザ(仮称)の建設計画も進めておりますことから、「児童館」の改修も視野に入れ、利用者の利便性を高め、快適な施設として利用できるような公園となるよう整備を進めていきたいと考えます。
(平成23年5月回答)

「観光100万人都市宣言と公園整備」について2

寄せられた内容

 子供公園周辺の土地を確保し、蒲ザクラ見学用の駐車場や児童館など一体的に整備して安全で利便性の高い公園整備を進めていただきたい。

回答

 駐車場については、園内の駐車場と不足した場合の敷地外の駐車場とがあり、イベント時には、多くの方が来園することから、予め臨時駐車場として何箇所かのスペースを確保しているところであります。
 子供公園については、魅力ある公園になるように整備を進めていくことが必要だと考えており、それに伴う来園者数の増加に対応するための、駐車場も確保していくことが望まれると考えています。
 しかしながら、公園の周辺は、民地になっていて土地利用もされていることから、駐車場として早期での土地の確保は難しいと思われますので、一時的に借用するなど工夫して対応することが必要であると考えています。
 また、御提案の児童館の建設場所・施設内容等については、今後検討してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
(平成23年5月回答)

「観光100万人都市宣言と公園整備」について3

寄せられた内容

 グリーンベルトの子供公園までの延長と横断歩道の新設について

回答

 アースドリーム前の道路は石戸小学校の通学児童や子供公園の利用者などたくさんの方が利用しております。これら歩行者の安全を確保するため比較的道路幅員が狭いアースドリーム東側から北里メディカルセンター入口までにつきましては、グリーンベルトを塗布いたしました。グリーンベルトが塗布されていないところにつきましても、今後、引き続きグリーンベルトを塗布し歩行者の安全確保ができるよう、関係機関と協議してまいります。
 また、横断歩道の新規設置につきましては、鴻巣警察署の所管となりますので、意見照会いたしましたところ、検討する旨の回答をいただきました。
 今後とも、皆さんが道路を安全で快適に利用していただけるよう努力してまいります。
(平成23年5月回答)

「駅連絡所と西口駅前広場整備」について1

寄せられた内容

 駅連絡所の2階廊下にベンチなどの設置をお願いします。

回答

 日頃より、北本駅西口ビルを御利用いただき誠にありがとうございます。
 御意見を頂きました駅西口ビル2階については、市役所駅連絡所、市政情報コーナー、多目的ルーム、子育支援拠点施設ママ&キッズサロンという施設があります。
 廊下部分については、子育支援拠点施設の利用者がエレベーター昇降口付近でベビーカーによるすれ違いをするため、スペースを確保する必要があり、また、災害時に安全に避難できるだけの幅員が必要となります。これらのことから、ベンチ等の椅子が設置できない状況となっておりますので、御理解をいただきますようお願いいたします。
 なお、廊下部分ではございませんが、市政情報コーナーに椅子と机を設置しておりますので、御利用ください。
(平成23年5月回答)

「駅連絡所と西口駅前広場整備」について2

寄せられた内容

 駅連絡所の2階部分に図書館(分室)の設置をお願いします。

回答

 市では中央図書館をはじめ、南部学習センターに南部分室、西部学習センターに西部分室、公団地域学習センターに学習センター分室を設置しており、その他の学習センターについても図書室を完備し、市民の読書環境の整備に努めております。
 近隣の鴻巣市、桶川市につきましては、それぞれの団体の図書館事情から駅に隣接する商業施設建設に合わせ商業施設内に図書館が設置されておりますが、本市においては、駅連絡所2階に図書館(分室)を運営するための十分なスペースが取れないことから図書館の設置は難しいものと考えます。
 しかしながら、列車やバスの時間待ちなどのために御希望ということであれば、市役所ロビーにありますようにリサイクル本を配置し御利用いただくことは可能かと考えておりますので、今後、検討してまいります。
(平成23年5月回答)

「駅連絡所と西口駅前広場整備」について3

寄せられた内容

 西口駅前広場の完成イメージ図の看板掲示をお願いします。

回答

 現在工事中の西口駅前広場改修計画につきましては、市の玄関口として市民の皆さんから愛される広場を目指し、多くの市民の皆さんに完成後の広場をイメージしていただけるよう市広報紙や駅特設掲示板、市内公共施設等におきまして、完成後のイメージ図等を掲載しております。
 御提案をいただきました駅に向かうまでの道のりにイメージ図の看板を設置することにつきましては、多くの皆さんの目にふれるという意味で有効であると考えておりますが、工事中の現場運営や安全性、費用対効果について慎重に検討しなくてはいけません。今後、寄せられた御意見を参考に、設置が可能か検討してまいります。
(平成23年5月回答)

「駅前のけやきの木」について

寄せられた内容

 北本駅西口駅前広場に植えていたけやきの木が伐採されたが、どこへ行ったのでしょうか。

回答

 西口広場入り口の大けやきは昭和50年の西口広場完成後二代目となるけやきで、約30年間北本のシンボルとして市民の皆さんに愛されてきました。しかしながら、数株の寄せ木であったため成長するにしたがいお互いの幹と幹の間が詰まってしまい、根元部分の幹と幹の間に水が溜まり、内部が空洞化するなど危険な状態になっていました。そして、一昨年の強風の際、駅に向かって右手(マクドナルド側)の3本が根元から折れてしまいました。
 改修計画を検討する際には、多くの市民の皆さんからこの大けやきを今のまま残してほしいとの意見を頂き、工事の際にもけやきを痛めないことを前提に計画をたてていました。しかし、倒木後のけやきを樹木の専門家に見ていただいたところ、根元部分の幹が弱っていることが明らかになりました。直ぐに残りの木が折れる心配はないまでも、再度倒木の可能性が拭えないことから、改修工事に合わせ伐採することとなりました。
 今回の工事では伐採した大けやきと同じ位置に、同じ西口広場で育ってきた駅ビルエスカレーターの降り口(奥沢書店前)にある、一本立ちのけやきの木を移植することとしています。
 今までの大けやきがなくなることはとても残念なことではありますが、新たな駅前広場と同様、このけやきをシンボルとして育てていければと考えています。
 なお、伐採されたけやきの一部は今後まちづくりのイベント等で記念品としてリサイクル利用できるように準備を進めております。
(平成23年6月回答)

「総合公園でのスケートボード」について

寄せられた内容

 スケートボードを楽しんでいる若者は非常に多く、スケートボードを楽しめるスペースのある公園があれば近隣市町村より人が集まり賑わいも生まれると思います。ぜひ、スペースの確保でも良いので検討してください。

回答

 市では、安全な児童の遊び場や市民のための憩いの場、災害時の避難地など多様な目的のために必要なオープンスペースとして都市公園の整備を進めております。
 スケートボードにつきましては、以前から愛好者が多いことや県内において深谷市や川口市など、公園内に設置されたスケートパークがあることも認識しており、今後、検討していく必要があるものと考えております。
 御要望をいただきましたスケートボードができるスペースの設置につきましては、他の公園利用者との接触事故による危険性などの課題があり、許可しておりません。
 スケートボードを楽しむためには、スケートボードパーク等、専用施設を整備する必要がありますが、その設置規模や騒音等の課題もございますので、他の施設との関連も含め大規模公園の改修に併せて検討してまいりますので、御理解いただきますようお願いいたします。
(平成23年6月回答)

「地上デジタル放送の受信障害」について

寄せられた内容

 宮内緑地公園の樹木により一部チャンネルに受信障害が発生しているので、対応していただきたい。

回答

 地上デジタル放送は、高層建築物などによる受信障害の影響を受けにくい特徴があるものの、場合によっては電波の性質や地形・樹木などの影響により受信障害が発生することがあると地上デジタル放送の所管である総務省関東総合通信局より示されております。
 また、アナログ放送では、映像画面の症状によって受信電波の状態や受信不良の原因をうかがい知ることが可能でしたが、地上デジタル放送では原因にかかわらずブロックノイズや映像断の症状となるため、映像から障害の原因を特定することはできないとのことです。
 今回、NHKによる受信調査の結果、樹木が影響している可能性があることが指摘されたということでございますが、その改善策は様々であり、アンテナの高さ、方向調整、設置場所を変更することにより改善される場合があります。
 そのようなことから、市といたしましてはアンテナの種類や性能を確認してほしい旨をお願いしたところでございます。
 今後も、地上デジタル放送の安定受信の確保に向け検討してまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力をお願いいたします。
(平成23年8月回答)

新駅「みなみ北本駅」の建設について

寄せられた内容

 建設予算を組み、建設をお願いします。

回答

 新駅にかかる費用といたしましては、周辺整備も含めますと約60億円と試算しております。この費用の財源といたしましては、国からの交付金や地方債および市の一般財源でございます。
 新駅設置のための市が負担する資金の確保として、「南部地域整備基金」を設置し、厳しい財政状況の中ではございますが積み立てを行っております。
 平成22年度末の基金の積立額は約3億4千万円で、23年度は3億円を予算計上しており、次年度以降も計画的に予算を確保していきたいと考えております。
 新駅設置の実現化に向けてはいくつかの課題があり、とりわけ大きな課題とされているのは、新駅設置費の全額地元負担とともに、新駅の運営に要する経費に見合う収入を、確保できる新規利用者を生み出す周辺地域の基盤整備推進が掲げられています。このことにつきましては、区画整理事業等により、周辺地域のまちづくりを推進しているところでございます。
 今後は、新駅予定地付近で工事着手されている圏央道工事の進捗状況を注視しながら、周辺地域の都市基盤整備を着実に行うとともに、財源の確保に向けた取り組みを継続してまいりたいと考えておりますので御理解と御支援をお願いいたします。
(平成23年8月回答)

「北本〜桶川駅間に新駅を作る」について

寄せられた内容

 当区間の距離がながいため、新駅を作っていただきたい。

回答

 JR北本駅と桶川駅の両駅の駅間距離は4.6キロメートルにも及ぶことから、新駅設置は、通勤や通学などが便利になるとともに、市の南部地域の活性化はもとより市全体の活性化を推進するためにも重要な施策です。
 しかしながら、実現化に向けてはいくつかの課題があり、とりわけ大きな課題とされているのは、新駅設置費の全額地元負担と、新駅の運営に要する経費に見合う収入を確保出来るだけの、新規利用者を生み出す周辺地域の基盤整備推進が掲げられています。このことにつきましては、区画整理事業等により、周辺地域のまちづくりを推進しているところでございます。
 また、新駅の予定地である県道東松山桶川線の二ツ家踏切付近におきまして、圏央道の建設工事が進められております。圏央道の開通は新駅の設置のスケジュールに大きく影響しております。圏央道は、平成26年度を開通目標として整備が進められておりますので、工事の進捗状況を注視してまいります。
 今後は、新駅周辺の都市基盤整備を行い、財源の確保に向けた取り組みを継続することにより、東日本旅客鉄道株式会社の理解が得られるよう、条件を整えてまいりたいと考えておりますので御理解と御支援をお願いいたします。
(平成23年8月回答)

「北本駅西口駅前広場の施工不良」について

寄せられた内容

 北本駅西口広場においてアンカーボルトをガスであぶって修正する標準仕様では認められない不正工事がありました。監理者は何を監理しているのでしょうか。

回答

 基礎工事でアンカーボルトをガスで使ってあぶって曲げていることについて、施工不良ではないかと御指摘を受けまして、すぐに施工事業者の現場責任者に確認したところ、問題のない箇所であるとの回答をいただきました。
 また、この件につきましてこの建築物の工事監理を委託している設計事務所からは御指摘のあった箇所であれば火であぶり曲げたとしても、構造上の問題はないと回答を得たところでございます。
 そのようなことから、市といたしましては、問題ないとの判断をし、コンクリートの打設を行っています。
 なお、市担当職員も電話を受けた後に現地を確認し、あわせて現場の写真を撮影しております。
(平成23年11月回答)

「北本駅西口駅前広場の施工不良」について2

寄せられた内容

 北本駅西口広場においてアンカーボルトをガスであぶって修正する標準仕様では認められない不正工事があったことについて
質問1 そもそも施工担当者が施工不良を認めると思いますか。
質問2 火であぶったところ以降ははじめから必要が無い長さであり、過大設計と認めることです。税金を使っている工事で無駄なお金を使っていることを認めるのでしょうか。
質問3 今回の施工を市として発注者として監理者として問題がないと考えているのでしょうか。

回答

回答1 施工業者に確認について

 今回のアンカーボルトの溶接曲げについては、鉄筋の納まりの状況などから施工者の独自の判断で行ったもので、報告が事前になかった点については施工者に注意を行いました。今回の処置は、アンカーボルトの強度が完成した構造物の柱脚の耐力に直結する構造ではないこと、また、加熱作業により鉄筋への影響が無いことを確認し、工事工程を考慮してアンカーボルトを交換せずに施工を進めることを了解しました。

回答2 監理者に確認について

 本工事の設計は意匠を設計する事務所が受託し、構造設計は協力事務所として構造設計事務所が行っております。工事監理についても、設計と同様な体制で取り組んでおり、躯体に関わる質疑対応、施工図確認、現場立会検査は構造設計事務所が関わっています。
 アンカーボルトの加熱加工により鋼材が変質し、強度が低下することは理解しています。上記1に回答した通り、本工事に関してはアンカーボルトの強度低下が建物の耐力の低下につながらないことなどを総合的に判断しました。
 加熱加工をした箇所以降のアンカーボルトは不要ではないかという指摘に対しては、次のように考えています。
 鉄骨の建方に際しては柱脚部の精度の確保という意味でアンカーボルトの固定が重要となります。そのためアンカーボルトのRC基礎配筋との緊結や鉄骨形鋼のフレームによる固定が必要で、アンカーボルトの長さがある程度必要となります。また、建方時の鉄骨の自立性を確保することが必要です。仮ワイヤーの設置状況によりアンカーボルトの必要な強度が異なりますが、どのような施工方法でも対応可能なように、仮ワイヤー無しでも鉄骨が自立できるようにアンカーボルトの長さを確保しています。

回答3 市として発注者として監理者として本当に問題が無いと考えているのかについて

 良質な建築を安全な施工により期限内につくりあげることが責務と考えております。構造物の品質確保の上で、絶対に守らなければならないことについての妥協はいっさいいたしておりません。また、これまでも検査も徹底してきており、例えば、鉄骨工事においては、原寸検査や製品検査などこまめに検査を行ってきております。
 しかしながら、今回の工事の内容そのものについては、施工者との意思疎通が十分でなかったことは反省しております。
 繰り返しになりますが、今回の対応は設計図書の品質を低下させることなく工期を守り、仕上げ工事その他への工期のしわ寄せを防ぎ、結果的には建築の品質を確保するという判断のもとに行ったものです。この点をご理解いただきたいと思います。

 なお、御質問に対しての回答は以上でございますが、細かな点について再度確認をされたい場合は、工事監理者から直接ご説明することも可能です。
(平成23年11月回答)

「駅西口バス乗り場」について

寄せられた内容

 駅西口広場の工事によりバス停が駅から離れた仮場所に移動しました。早急に駅近くで乗降できるように変更してください。

回答

 北本駅西口広場のシェルター工事につきましては、歩道上に建設するため、歩行者の安全の確保が重要になります。バス乗降場を移動せずに工事を行うことも検討いたしましたが、工事期間中は車道上でバス利用者が乗降することになることや、車道が狭くなることで朝夕の混雑時にはバス利用者と通行車両の安全確保が難しくなることが想定されます。
 そのようなことから、バス利用者の皆さんには御不便をおかけいたしますが、工事期間中の安全確保のため仮の乗降場に移動することといたしました。
 なお、工事が完了いたしましたら、速やかに本来のバス乗降場に戻してまいります。
(平成23年11月回答)

「西口駅前広場改修工事」について

寄せられた内容

 工事による通行止めの案内看板の表示が小さく不親切です。看板の再作成を施工業者に依頼してほしい。また、市道路課は積極的な通行止めの情報開示が必要だと思います。

回答

 この度は北本駅西口駅前広場シェルター新築工事にあたり、御迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます。
 現在、シェルター新設工事に伴い、駅前広場を通行する皆さんの安全確保を最優先とするため、工事の作業内容によっては車両通行止めとせざるを得ない場合がございます。
 その際は、駅を御利用の皆さんに大変な御迷惑をお掛けすることとなりますので、出来る限りその期間を最小限にとどめるよう努力しているところでございます
 御指摘をいただきました看板につきましては、表示内容が分かりにくい、読み取りにくいといった部分もございましたので、工事期間等の表示を大きくするなど分かりやすい看板の再作成を実施してまいります。
 また、市といたしましても広報やホームページの活用も含め、十分な情報提供に心掛けてまいりますので、今後とも御理解と御協力をお願い申し上げます。
(平成23年11月回答)

「宮内緑地公園の樹木」について

寄せられた内容

 宮内緑地公園の樹木により日照が得られません。日当たりの悪化を判定する基準をお示しください。

回答

 日照につきましては、日照権として憲法25条が保障する健康で文化的な生活を営むために太陽の光を享受する権利となっています。居宅の日照・通風は,快適で健康な生活に必要な生活利益であり、加害者の権利の濫用にわたる行為によってこれらが妨害された場合には、騒音悪臭などの積極的な生活妨害と大差なく、法的保護の対象となることとされています。
 しかしながら、権利濫用の判断につきましては、日陰になってしまう状況など総合的に判断して受忍限度を超えてしまうと判断された場合となっており、個別の具体的な事案毎に異なるものと考えております。
 また、市ではCO2排出削減による地球温暖化防止策として、また再生可能エネルギーによるいわゆる「創エネ」を目指して、公共施設による太陽光発電システムの設置や住宅用の設置費助成を推進していますが、このことと緑地の保全とは対立関係にあるものではなく、むしろ環境保全に向けて同一方向の施策であると考えております。
 御質問の日当たりの悪化の判定につきましては、具体的な状況により個別に判定していくことになると考えておりますが、宮内緑地公園は、雑木林の状態をなるべくそのまま残して、自然の景観を維持することを基本に、維持管理を進めているところでございます。公園における緑は、見る人の気持ちをやわらげ、憩いの場を与えるとともに、都市に季節感を与え、美しい都市景観をつくるうえで重要な役割をする貴重な存在となっております。
 以前からの雑木林と比して、樹木の成長は確かであり、お住まいになられたころからは、成長した樹木により環境状態は変化してきていることと思いますが、緑地保全という点から公園の樹木について御理解と御協力をお願いいたします。
(平成23年12月回答)

「宮内緑地公園の樹木」(再質問)について

寄せられた内容

 それぞれの部署に対して質問していますが、そのような回答になっていません。また、回答の中で日が当らない環境を主張することが「権利の濫用」とありますがその基準を示してください。

回答

 「市長への手紙」制度は、市民の皆さんから広く御意見・御要望をお聴きすることで、より皆さんの暮らしに密着した市政を実現していくためのものです。
 皆さんから寄せられた御意見・御要望は、秘書広報課広報広聴担当で受け付け、私が目を通しまして、関係部署へ調査・検討を指示し、事実を確認した上ですべての質問を総括して市長名で回答しておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
 なお、御指摘をいただきました「権利の濫用」の件につきましては、○○様の権利濫用を申し上げているものではなく、権利者(加害者)であっても、ある行為が正当な権利行使の範囲を越えた場合には、その行為を例外的に違法とする一般的な考え方をお示しさせていただいたものでございます。
(平成23年12月回答)

「新駅の建設」について

寄せられた内容

 市民が何回も利用しない庁舎の建替えは必要ないと思います。市民が毎日利用できる新駅の建設費を捻出すべきです。

回答

 新駅の設置につきましては、北本駅と桶川駅との駅間距離が4.6kmにも及ぶことから、本市の南部地域における交通利便性の向上を図るうえで大変重要であると認識しております。
 そのため、市、市議会、近隣自治会等で高崎線桶川・北本間新駅設置促進期成会を組織して東日本旅客鉄道株式会社に毎年新駅設置の要望や情報交換を行っておりますが、新駅設置費の全額地元負担や周辺地域の基盤整備の推進等いくつかの課題がございます。
 このため、市では新駅及び周辺整備の財源確保のため「南部地域整備基金」を設置し、毎年積み立てを行っているところでございます。基金の総額は平成22年度末で約3億4千万円であり、今年度は3億円を予算計上して新駅設置を推進しているところでございます。
 今後も、新駅設置に向けた取り組みを推進し、東日本旅客鉄道株式会社の理解が得られるよう、引き続き努力してまいります。
 なお、現在の庁舎につきましては、耐震診断の結果、市役所第1、第2庁舎について震度6強以上の地震で倒壊のおそれがあることが判明しており、人命の保護に加え、災害対策拠点として機能するよう庁舎の建替えを進めておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
(平成24年1月回答)

「北本駅西口の工事」について

寄せられた内容

 自転車は降りて「押して」通行するように通行自転車に指導してください。また、工事従事者の喫煙マナーについて法令を遵守するよう指導してください。

回答

 自転車を御利用の皆さんに対しまして、安全確保のために自転車を降りて通行して頂くよう協力を呼びかけることにつきましては、工事の現場代理人及び交通誘導員に直接指導を行っております。
 しかしながら、御指摘のとおりその対応が不十分であったと考えられますので、今後も呼びかけを行うことにつきまして指導を徹底してまいります。
 また、放置自転車につきましては、これまでも撤去や禁止区域の周知などを行い、放置自転車の解消に向けて、取り組んでおりますが、放置自転車は依然として解消せず、歩行者等の妨げや景観悪化の要因となっております。
 そのようなことから、北本駅東口及び西口駅前広場周辺に置かれた放置自転車の一斉全撤去を3月上旬に予定しており、平成24年3月広報、ホームページ、看板などにより周知するとともに、駅周辺の店舗には事前連絡して店内アナウンスをお願いしてまいります。
 また、併せて放置自転車返還時にその所有者に対し自転車放置禁止区域である旨周知し徹底指導してまいります。
 工事従事者の喫煙マナーにつきましては、駅利用者ならびに近隣の皆さんに御迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます。
 工事従事者に対しまして、決められた場所での喫煙を遵守するなど、喫煙のマナーについて指導してまいります。
 駅前広場の工事につきましては何かと御迷惑をお掛けいたしますが、今後も御理解と御協力をお願い申し上げます。
(平成24年2月回答)

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室シティプロモーション・広報担当
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ファックス:048-592-5997
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