教育

更新日:2021年03月31日

「学校の敷地内禁煙」について

寄せられた内容

 学校の敷地内禁煙を埼玉県教育委員会や文部科学省も推進しています。北本市はいつからやりますか。

回答

 市内各小・中学校におきましては、これまで健康増進法第25条及び「職場における喫煙対策のためのガイドライン」等を踏まえ、児童生徒の健康配慮に努め、児童生徒や保護者等の目に触れないよう別途一定の簡易喫煙場所を設置して対応しておりました。
 しかしながら、今回、児童生徒の受動喫煙防止を徹底するとともに、教職員の健康増進を図るため、平成25年4月1日付けで「北本市教育委員会における喫煙対策に関する指針」を策定し、市内小・中学校においては、平成26年4月1日までに学校敷地内全面禁煙を徹底することといたしました。
 今後は、地元地域の御理解と御協力を得ながら、学校敷地内禁煙の円滑な実施に努めてまいります。
(平成25年4月回答)

「公立学校におけるPTA入退会」について

寄せられた内容

 PTAへの加入やその活動が強制だと誤解している人が多く、入会の意思も確認しないまま会費を引き落とされる現状に大変迷惑しています。入退会は任意ということを早急に周知し、入会の意思を確認する文書を配布するようにしてください。

回答

 御指摘のとおり、学校におけるPTA活動は任意のものであり、その活動内容につきましても、それぞれのPTAの意思によって行われるべきものと考えております。
 また、PTA会費については、PTAにおいて運営・管理が行われておりますが、集金方法については、学校により異なっており、PTAからの依頼の形で学校側の他の集金とともに一括で行われている場合もあります。
 お寄せいただきました内容につきましては、学校ごとのPTAの連合組織がございますので、早急に検討いただくようお伝えしてまいります。
(平成25年4月回答)

「図書館貸出カード」について

寄せられた内容

 図書館貸出カードの大きさが一般的なカードと違うため、財布のカードポケットやカードケースに収まらず、紛失しやすいです。一般的なカードと同等の大きさになるよう検討お願いします。

回答

 本市の図書貸出利用券は、防水対策等のためラミネート加工を施している関係から一般的なカードより縦横4ミリメートル程大きなサイズになっています。図書貸出利用券のサイズを変更するためには、新たなカードを導入する方法が一般的ですが、交換するための新規カード購入費用とシステム改修等が必要となります。また、現在約17,000枚の利用券が利用者に行き渡っており、新たに登録するための利用券も用意してあることから、すぐに新たなカードに変更することは困難であると考えております。
 今後、貸出方法やシステムの変更時などに、プラスチック型カードの導入を検討していきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。
(平成25年5月回答)

「市内の小学校」について

寄せられた内容

 市内の小学校で、エアコン完備のところと扇風機のみの学校があります。毎年猛暑で熱中症も心配されていますので、早急に対応していただきたい。また、首を冷やすタオルのようなものの使用も学校によって禁止されているところと認めているところがあります。せめてそのくらいは認めてもいいのではないでしょうか。

回答

 北本市では、児童生徒の安全と教育環境整備のため、校舎や体育館の耐震化とともに大規模改修工事を併せて実施しています。特に平成22年度からこの4年間は、国の補助金を受け、筋交いを入れて耐震化を図り、現在(平成24年度末)の耐震化率は91.5%となっております。また、併せてトイレ改修、バリアフリーに対応するエレベーターの設置、そして空調設備(エアコン)の整備を行っています。
 耐震化のみ済んでいる校舎や新耐震基準である昭和57年度以降に建設された校舎や体育館につきましては、本年度(平成25年度)中にトイレ改修とエアコンの整備を実施いたします。予定どおり工事が完了いたしますと、本年度末には耐震化率も100%となり、すべての学校の教室にエアコンが整備されることとなります。
 なお、首を冷やすタオルの利用につきましては、各学校で判断をいたしております。利用している学校におきましても、体育の時間や休み時間は利用しないなど利用できる時間帯を設定しております。使用については、各学校で児童生徒や暑さ、また衛生管理などの状況をもとに、保護者と協議して判断しております。こどもたちの学習環境を整えていくことは大切なことです。今後につきましても、猛暑対策については各学校での状況を適切に判断し、対応してまいります。
(平成25年6月回答)

「市内小・中学校の学校指定品(衣服)」について

寄せられた内容1

 市内のどの学校でも色のみ指定で水着の形は選択可能とはできないでしょうか。

回答1

 各小学校では体育の授業で水泳指導が始まる前に各家庭に水着の準備についてお知らせし、その際、水着の色と名札の位置等について指定しています。しかしながら水着の形態に関しましては保護者の判断に委ねているのが現状です。水着の購入や着用にあたりまして、御心配な点がございましたら各学校に御相談くだされば幸いです。

寄せられた内容2

 市内の中学生を見ていると、暑い夏にも関わらず冬用の体操着(ジャージ)姿が多いように感じます。日焼けをきにしているのかもしれませんが、見た目も暑苦しく、熱中症も心配されます。最近はUVカット、透け感防止素材を使った体操着を取り入れている学校もあるようです。市内の中学校で使用されていないのであれば改善していただきたい。

回答2

 本市の中学校では運動用の服装として長袖長ズボンのジャージ上下と半袖シャツとハーフパンツを指定しています。授業や部活動の他、登下校においても着用を認めております。着用に当たっては、天候や気温に応じ、適切に選択するよう指導しておりますが、中には格好等を優先し、暑い日であっても長袖長ズボンのジャージを着用している生徒もいるようです。状況に合わせ服装を選択する力も大切と考えますので今後も各学校に情報提供してまいりたいと存じます。
 なお、体操着のデザインや材質等についての見直しについては、保護者の意見も聴きながら必要に応じて各学校で行ってきているところです。

寄せられた内容3

 市内中学校の制服について、市内共通で無難な形とはいえ古臭さが否めません。この先変更する予定や検討の動きはないのでしょうか。

回答3

 制服につきましても、水着や体操着と同様に、各学校で指定しております。今後につきましては、生徒や保護者の要望等に耳を傾け、変更が必要な状況が出ましたら、各学校で検討を進めてまいります。

(平成25年6月回答)

「北本市立西中学校の男子バスケット部設置について」について

寄せられた内容

 中学校に入ったらバスケット部に入ろうと決めたのに、西中学校にはありません。バスケット部を作ってください。

回答

 学校における部活動につきましては、学校ごとに活動場所や生徒数、顧問数などを総合的に判断し、決定しております。
 北本市立西中学校には平成21年度までは男子バスケット部がありました。
 しかしながら、生徒数の減少とともに、教員数も減少傾向にあり、部員の確保が困難であったことや、顧問となる教員の数が足りず部活の数を減らさざるを得なかったことなどから、学校ではかなりの時間をかけて検討した結果、残念ながら男子バスケット部を無くすことにいたしました。
 来年度、西中学校に新しい部活動を設置することは、以上の理由などから容易ではありませんが、今回、お寄せいただきました内容につきましては、西中学校へも伝えておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。
(平成25年9月回答)

「中丸小学校の樹木」について

寄せられた内容

 中丸小学校校庭南側にある大木は、枝に刺が多数あり、大量の落ち葉のこともあり南接の中丸学童保育室にとってはありがたくない木です。切り倒しまたは移植をお願いします。

回答

 中丸小学校に植えてある樹木につきましては、学校及び教育委員会で管理を行っており、かなり大きく成長して敷地外に越境してしまう樹木につきましては、適時剪定等を行っております。
 御指摘のあった樹木に関して、現地を確認しましたところ、子どもたちの届く高さに刺があり危険もありますので、その部分につきましては早急に剪定いたします。また、落ち葉につきましても、定期的に清掃を行うようにいたします。
 北本市では、児童生徒の安全を第一に考え、よりよい環境整備に努めてまいりますので御理解をいただきますようよろしくお願いいたします。
(平成25年10月回答)

「囲碁教室」について

寄せられた内容

 囲碁教室に参加した際、先生の心無い言葉に、周囲から笑われ、馬鹿にされて、傷心した子どもがいたたまれなく教室を出ました。囲碁教室は、子どもに囲碁の楽しさを感じてもらうことが大切なのではないでしょうか。今後、子どもの心を傷つける事のない様に、指導者を選出してください。

回答

 囲碁の指導中に信頼をそこなうような指導者の発言および市職員の不適切な発言により大変不快な思いをされたことにつきまして、心よりお詫びを申し上げます。
 御指摘のとおり、市の主催しておりますジュニア囲碁教室は、子どもたちへの囲碁の普及を目的に、北本市民囲碁協会の方たちに講師として協力してもらい、子どもたちに囲碁のルールやおもしろさを学んで囲碁にふれあってもらうために開催しているものです。また、子どもたちの健やかな成長にも役立つようにとの願いもこめて実施しております。
 子どもには、将来に対して大きな可能性や希望がございます。その意欲ややる気をそこない信頼を失わせるような指導や発言は、今後二度とないよう指導してまいります。
(平成25年10月回答)

「文化センター施設予約」について

寄せられた内容

 文化センターの部屋を予約しましたが、会場が変更になりキャンセルの手続きを行ったところ、返金はできないと言われました。キャンセルできる期間が全く設けられておらず、部屋の変更でしか対応できないというのは、おかしいと思います。

回答

 公の施設の使用に関しましては、使用許可を受けることで施設を使用する権利を得、その結果、他の利用を排除することになります。従いまして、安易な予約やキャンセルを防ぎ、効率よく安定的に稼動させる観点から、一般的に既納の使用料は還付しないこととされており、公民館をはじめとする多くの施設についても条例の中で、同様に規定しているものでございます。
 今後は、お申込みされた際に、使用料が返金されないことや、利用日前日までに部屋の変更が可能であることなど、施設の利用につきまして、利用内容を詳しくご説明するとともに、気持ちよくご利用いただけるように努めてまいりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。
(平成25年10月回答)

「食物アレルギー対応」について

寄せられた内容

 幼稚園にアナフィラキシー時に使用するエピペンの保管を問い合わせたところ断られたという話を聞きました。子どもも医師からは除去対応での給食であれば可能と言われているにも関わらず、なかなか学校給食が始められずにいます。東京都では食物アレルギー緊急対応マニュアルを出して対応しています。北本市は、近隣の市町村と比べてもアレルギー対応について遅れを感じます。

回答

 学校給食の提供につきましては、常日頃から細心の注意を払い対応しているところでございます。
 北本市教育委員会においては、年々増加傾向にある食物アレルギーを有する児童生徒に対して、「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」(日本学校保健会)や埼玉県教育委員会の指導に基づき、適切に対応するよう各学校へ指導しております。
 なお、各小・中学校では、対象児童生徒の保護者と面談を行い、医師の診断に基づいた個別の対応に努めているところですが、食物アレルギー対応給食につきましては、調理員の人数や調理器具等から、以下の対応としております。

  • レベル1 詳細な献立対応(詳細な献立表を家庭に配付し、児童生徒が原因食物を除外しながら食べる)
  • レベル2 弁当対応(必要に応じて弁当持参)
  • レベル3 除去食(調理の最終段階で原因食物を除去できる献立のみ対応)

 中学校給食においては、学校給食センターで3校分を調理している都合上、レベル2までの対応とさせていただいております。
 御指摘をいただきましたアレルギー対応委員会やマニュアルにつきましても、今年6月に埼玉県で策定されました「学校給食における食物アレルギー対応マニュアル」に準じて適切に対応するよう、北本市内の各小・中学校に指導したところです。各学校においては、管理職や栄養職員、養護教諭、担任等で「対応委員会」を組織し、食物アレルギーを有する児童生徒への対応方法等を検討しております。
 今後につきましても、各小・中学校の体制整備と教職員の知識や緊急対応の一層の充実に努めてまいります。特に、事故防止の観点から、各学校の状況に合ったわかりやすいマニュアルの作成・見直し、アレルギー対応研修の充実を図ってまいります。
 なお、北本市内にある幼稚園はすべて法人で設立・経営している私立幼稚園となっており、その監督・指導については、埼玉県が担当しております。確認したところアレルギーに対する取り組みにつきましては、園側にも通知されているとのことです。
 しかしながら、各個人により、アレルゲンも異なり、引き起こされる症状もさまざまな食物アレルギーについては、施設や設備、人員面などの課題から複雑な対応が困難な場合も多く、園側のアレルギーに対する取り組み方・考え方は、それぞれの園の方針によって異なっているのが実情です。入園する前に、園側とよく面談し、対応してもらえるよう相談していただければ幸いです。
(平成25年11月回答)

「中丸東小学校の周辺道路」について

寄せられた内容

 校庭の南側と東側の未舗装部分について、すぐに舗装化工事は無理だとしても、側溝の清掃と蓋がけをお願いしたいと思います。また、学校周囲の石垣も所々で崩れています。早急の対応をお願いいたします。

回答

 市立中丸東小学校周辺道路の側溝内の土砂・落ち葉につきましては、畑の耕作時に土が入ることや校庭内の植木等の落ち葉が原因かと思われますので、新年度において側溝清掃を行い、蓋がけについても検討します。
 また、学校周囲の石垣につきましては、現在、セーフコミュニティ推進の一環として、小学校のフェンス改修を順次行っており、今年度は西小学校、栄小学校のフェンスの改修を実施しました。中丸東小学校につきましては、平成26年度にフェンスを設置する予定となっておりますので、このフェンスの設置工事に併せて修理を行いたいと考えております。
(平成26年3月回答)

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室シティプロモーション・広報担当
〒364-8633
埼玉県北本市本町1-111
電話:048-594-5505
ファックス:048-592-5997
お問い合わせはこちら