防犯・交通
桶川駅、北本駅間の路線バスの廃止について
寄せられた内容
桶川駅への路線バスが廃止となり不便している。何か良い方法を考えてほしい。
回答
桶川駅から旧中仙道を通り、北本駅、鴻巣駅を経由し免許センターまで結ぶバス路線については、交通手段の多様化による利用客の減少や軽油単価の上昇などの理由から、平成26年11月に廃止となりました。
北本駅への路線バスは、平成23年9月からは、「二ツ家・グリコ線」の運行が開始、また、平成26年10月からは、「南団地線」も運行を開始しました。両路線あわせて北本駅へ1時間に2便から3便運行しておりますことから、二ツ家地域の交通利便性は向上したものと考えております。
現時点では、新たに桶川駅へのバス路線を新設するには桶川駅ロータリーへのバスの乗り入れができないこと、これまでの経緯から利用者数が見込めないこと、また、市内で路線が重複する「南団地線」の運行に対してバス運行経費負担金を交付しており、これ以上の費用負担は本市の財政状況からすると難しい状況であることから、今後、近隣市と調査研究をしてまいりますので、御理解いただきますようお願い申し上げます。
(平成27年12月回答)
自転車への氏名の記入
寄せられた内容
氏名を記入することにより、放置自転車がなくなる。
回答
放置自転車は、歩行者の通行を妨げ、景観を損ねるだけでなく、非常時の緊急車両の交通を妨害します。そのため、市では、北本市自転車放置防止条例に基づき、駅周辺を「自転車放置整理区域」に指定し、定期的に放置自転車の撤去を実施しています。その結果、撤去台数は、平成11年度の1,963台をピークに平成26年度には、211台まで減少しました。
御提案の「自転車に氏名を書く」ことについてですが、私有物の自転車に市が氏名を書くよう指導等することはできません。
前述のとおり、放置自転車は、着実に減少しておりますことから、現行の対策を継続してまいります。また、自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律により、防犯登録が義務付けられていることから、自転車店等に、防犯登録の徹底を呼び掛ける等、更に放置自転車数を減らすよう努めてまいりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。
(平成28年3月回答)
右折用矢印信号機の設置要望
寄せられた内容
国道17号と交差する「深井交差点」の道路が慢性的に渋滞している。
右折用矢印のある信号機に変更してほしい。
回答
信号機は、公安委員会(警察)が設置するか否かの決定を行います。御要望の既存の信号機を、右折用矢印機能を有する信号機へ変更することにつきましても同様となります。この為、担当職員が鴻巣警察署に設置の要望をいただいた旨、連絡したところ「右折帯の無い道路に右折用矢印信号機を設置した場合、更に渋滞が発生してしまうので、設置はできない。」との回答でした。
設置には、道路の拡幅が前提条件となります。しかし、いただいたお手紙にもございますとおり、用地取得や整備工事費の確保等、多くの課題もあり、中・長期的な視点で取り組む必要があると考えておりますので御理解をいただきたいと存じます。
(平成28年4月回答)
「交通取り締まり」もしくは「注意喚起」について
寄せられた内容
第七川越街道踏切(北本駅南側)から勝林公民館の間の道路は、制限速度を超過し走行している車が多く危険である。警察による取り締まりの強化等の対策を切望します。
回答
いただいた御意見の内容につきましては、担当職員より、鴻巣警察署交通課へお伝えし、現状確認や取り締まり等の対応をお願いしました。
また、市では注意喚起の立て看板を2箇所に設置しました。
歩道の整備につきましては、道路を拡幅する必要がございます。用地取得や整備工事費の確保等、多くの課題もあり、中・長期的な視点で取り組むべき課題と認識しておりますので御理解をいただきたいと存じます。
今後の対応ですが、朝・夕のパトロールの強化や制限速度の見直しの検討等を含め、市から鴻巣警察署長あてに文書で当該箇所の交通安全確保について依頼いたします。
(平成28年4月回答)
バス停の改善について
寄せられた内容
バス停留所に、路線バスが発車時刻まで停車(時間調整)しているが、道路がS字カーブになっており、車線をはみ出している。見通しが悪く、危険なので早急に対応してほしい。
回答
いただいた御意見の内容につきましては、担当職員より、バス運行会社に連絡をいたしました。
バス運行会社からの回答は「始発のバス停であることから、多くのお客様より出発時間の少し前にバス停に停車していてほしい、との強い要望をいただいているため、現状を直ちに変更することは難しい」とのことでした。
民間バス事業者が、利用者の利便性を考慮し、事業者の判断により運行をしていることから、現段階で市として早急な対応について指導等することはできない状況ですので、御理解くださいますようお願いいたします。
(平成28年4月回答)
更新日:2021年03月31日