市長からの返事(令和7年度)

更新日:2025年07月09日

学校給食について

学校給食を充実したものにしてほしい。食育として、季節に合わせた一汁三菜の食事を子供に与えてほしい。給食無償化よりも食育に注力し、北本市の魅力を発信してほしい。

市長からの返事

市内小中学校では、安心・安全でおいしい給食を提供するだけでなく、地産地消を推進することで、児童・生徒の食と農に対する関心を高め、食文化への理解が深まるよう努めています。

一例を挙げますと各学校で作成する献立表には、地場産野菜を使用していることがわかるように、コメントを掲載したり、北本産野菜の生産者さんをお呼びして野菜を育てる際のご苦労等をお話しいただき、一緒に給食を食べるなど、食育の面からも取り組んでいます。特に毎月19日は食育の日となっており、6月は豆のトマト煮やどさんこ汁など、その時々の旬な食材を取り入れ、併せて献立表や放送などでもお知らせしています。

また、中丸小学校、石戸小学校では、田植え・稲刈り体験を行い収穫した米を給食で食べる取組も行っています。

さらに、新たな取組として市内飲食店とコラボレーションした学校給食メニューの開発を進めています。地域の有名飲食店にご協力いただくことで、給食の質をさらに向上させ、子どもたちの食への関心を高めます。

こうした学校給食における本市の取組については、広報きたもと令和7年2月号に特集を組んで紹介しておりますので、ご覧ください。

引き続き、学校給食における内容の充実と食育の推進に努めてまいります。

カラーコーン等の撤去、側溝補修について

1.カラーコーンと土台撤去依頼の件、2.木の回収依頼の件、3.側溝隙間補修依頼の件

市長からの返事

令和7年6月9日(月曜日)に担当課へ指示を出し、カラーコーン等の撤去を行うとともに、側溝の補修を行いました。

今後につきましても、適切な維持管理に努めてまいります。お気づきの点がございましたら、お聞かせくださいますようよろしくお願いいたします。

スマートフォン講習について

スマホ操作がわからないお年寄りが困っています。市も対策に力を入れてほしいです。

市長からの返事

昨今のデジタル技術の進歩は著しく、御意見いただきましたように、スマートフォンやタブレットを活用すれば、生活の中の様々な点で便利になると認識しています。

そのような中、市内の地区公民館等では、スマートフォンの基本的な操作方法からキャッシュレス決済の操作方法などを教える、スマホ教室を開催しています。御意見いただきましたように、お年寄りでも分かりやすい内容となるよう、教室主催者にもお伝えします。

さんた亭椅子交換の件について他4件

1.さんた亭の椅子交換の件
公共施設桜国屋「さんた亭」の運営主体は。椅子交換について、原案通り259万円で採決されたとのことだが、何故市が支払う必要が有るのか。


2.久保地区土地区画整理の件
都市計画道路西仲通線を北本市が変更できるのか。近隣市との調整は行ったのか。変更することのメリット・デメリットは何か。事業計画の変更について、地権者の80%が賛成しているとの説明であったが、全地権者の80%か、説明会に出席した地権者の80%か。


3.新駅の件
新駅は、必要であるとの認識か。都市計画マスタープランの中に新駅については、明記されているのか。


4.デーノタメ遺跡の件
デーノタメ遺跡は国指定史跡か。維持・管理はどこがするのか。北本市であるとすると維持・管理費はいくらで、観光等による収入はいくらを見込んでいるのか。デーノタメ遺跡に対する市民の関心が国指定史跡化を急がせ、区画整理事業を変更させたのか。
デーノタメ遺跡の保存と新駅設置には関係があるのか。


5.条例事項等の変更案件について
条例等の議案は、議員へ説明がされているのか。議員は、条例等の議案について納得の上賛成しているのか。

市長からの返事

1.への回答
さんた亭について、運営は民間事業者が行い、市は使用料を徴収したうえで建物及び備品を維持管理しています。今回、老朽化した椅子の安全性の確保と施設の快適性向上を目的として、新たな椅子の製作・交換を行うこととしました。
この取組みは「森林環境譲与税」を活用するもので、木の循環利用を進めながら健全な森林を育み、森林資源を有効に活かした椅子を製作することで、地域の木材産業を支援しつつ、持続可能な資源利用を実現することを目的としています。
なお、椅子の製作・設置にあたっては、公正かつ透明性を確保しながら進めてまいります。

 

2.への回答
西仲通線は市決定の都市計画道路ですので、変更は北本市が行います。変更に当たりましては、令和6年9月に鴻巣市、桶川市及び上尾市と協議を行い、各市から支障ない旨の回答をいただいているほか、警察とも協議を行っており、異存ない旨の回答をいただいています。
デーノタメ遺跡の方向性を定め、西仲通線を迂回させることにより、西仲通線の早期整備が可能となります。また、道路の迂回に当たっては、交通量推計の評価も行っており、迂回させた場合も交通網への影響が少ないことを確認しています。
久保特定土地区画整理事業の事業計画の変更についての意向調査は、全地権者を対象に行っております。
調査は、郵送によるアンケート調査と、アンケート未回答者には個別訪問によって行い、確認のとれた地権者のうち89.5%の方から同意をいただくことができました。また、全地権者に対する割合としても78.0%と概ね8割の同意が得られ、埼玉県との事前協議も終了し、今年度中に事業計画の変更認可が取得できる見込みとなっています。

 

3.への回答
新駅を建設した場合、周辺地域の利便性が向上することから人口の増加が見込まれます。また、駅周辺で商業施設の開発が進み、利便性の向上による不動産需要の高まりから、周辺地域においては地価の上昇が期待され、これに伴う固定資産税を始めとした税収の増加も期待されます。しかしながら、新駅の構想につきましては、平成25年に実施した新駅建設の賛否を問う住民投票の結果を尊重し、現在白紙の状況です。
現行の都市計画マスタープランでは、南部地域のまちづくり方針等において「駅等の可能性を含め、新しい北本市の拠点としてのまちづくりの検討を行います」としています。なお、都市計画マスタープランは令和7年度中に改定を予定しており、当該表記については、現在検討をしております。
新駅構想については、久保特定土地区画整理事業の早期完了やデーノタメ遺跡の国指定史跡化に伴う保存活用等のまちづくりのステップを経て、新たな産業の創出や定住・交流人口の拡大が見込まれることで、再度動き出すものと考えています。

 

4.への回答
デーノタメ遺跡は、令和6年10月11日に官報告示により国指定史跡に指定されました。この史跡の管理団体は北本市となっているため、史跡の保存・活用や整備にかかる事業は、北本市が主体となって進めてまいります。
今後は、パブリックコメント等を通じ市民の皆様からの御意見もいただきながら、史跡の保存・活用の方向性を決定する保存活用計画の策定や、史跡範囲の公有地化など、適切な保存や効果的な活用、整備について検討を進めてまいります。
具体的にどのような史跡整備を行うかにつきましては、これから検討を開始するところであり、公有地化に係る経費につきましても、今後測量や不動産鑑定等を行っていく予定です。このため、整備費の総額や、観光等で得られる収入について、現時点で算出することは困難ですが、国指定史跡になったことにより、史跡整備に関する経費の1/2、公有地化に関する経費の4/5について、国から補助を受けられる見込みです。
デーノタメ遺跡の国史跡指定につきましては、これまでの調査によって学術的価値が極めて高い遺跡であることが認められ、指定を受けることができたものです。
また、当該地は久保特定区画整理事業予定地に位置しておりますが、区画整理事業の進捗等を見直した結果、史跡として保存し、区画整理事業計画を変更した方が、計画期間の短縮、費用の節減を図れるため、計画の変更と、国史跡への指定を目指す取組みに関する予算について、令和5年度に議会で承認されています。
なお、デーノタメ遺跡が史跡指定された背景と、新駅設置の是非については、直接的な関係性はないものと考えております。
史跡へのアクセス向上に対して市内外から要望が大きくなるような、魅力的な史跡となるよう、検討を進めてまいります。

 

5.への回答
条例の制定改廃、予算などについては、議会の本会議や各常任委員会等において、その内容について説明や質疑の機会を十分とった上で、議員の皆様に御審議いただいております。
その中で、合議体である議会として可決したものが、条例・予算として成立しているものと理解しています。

オオキンケイギク駆除依頼について

オオキンケイギクの駆除について

市長からの返事

今年度、雨水幹線及び遊水池等の草刈り業務を受託した県央事業協同組合が、6月上旬より草刈り作業を開始いたします。今後につきましても、適切な維持管理に努めてまいります。

法面ブロック崩壊・復旧工事依頼について

法面ブロックの補修及び定期的な点検の依頼について

市長からの返事

復旧工事につきましては、工法の検討・設計業務・業者選定を行い、速やかに施工を行ってまいります。また、公共下水道施設の定期的な点検及び適切な維持管理に努めてまいります。

ごみ集積所等の設置方法等について

ホームページ「ごみ集積所等の設置方法等について」内の文言を変更して欲しい。

市長からの返事

日頃より、ごみ集積所及び資源回収場所の管理等に御協力いただきありがとうございます。

集積所の新設や既存の集積所の移動及び設置場所の候補地の選定については、集積所を利用する皆さんで話し合って決めていただき、近隣等との協議及び土地の所有者の承諾等のうえ、市に届け出ていただいております。

集積所の設置場所については、当該ホームページに記載しているとおり、公道上に新たに集積所を設置することはできません。そのため、表記を変更することは致しかねます。

どうしても候補地が見つからない場合には市の担当課で御相談をお受けし、解決に向け調整等させていただくこととしておりますので、何卒御理解くださいますようお願い申し上げます。

難病指定児の保育園、幼稚園への受入

難病を指定されている子どもの保育施設への入所について支援してほしい。

市長からの返事

本市では、障がい等に伴い個別の支援が必要となる児童の受入体制を拡充するため、私立の保育施設に対し、新たに配置する保育士に要する費用の一部を補助するなど様々な事業を実施しておりますが、近年は、保育士の不足に加え、対象となる児童の数が増加していることもあり、保育施設への入所が保留となる児童が生じております。

入所が保留となっている児童が複数生じている現状を踏まえますと、御提案のありました保育施設への入所を現時点で確約することは困難でございますが、少しでも御希望に沿うことができるよう、引き続き、市内の保育施設との調整に尽力いたします。

また、保護者様の切実な御要望を真摯に受け止め、先々の御不安を少しでも和らげることができるよう、関係各課で連携し、保育施設への入所の調整と併せて可能な限りの支援を検討してまいりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室シティプロモーション・広報担当
〒364-8633
埼玉県北本市本町1-111
電話:048-594-5505
ファックス:048-592-5997
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