住宅地等における農薬の使用について

更新日:2021年03月31日

住宅地等における農薬使用について

農薬は、農産物などの病気や害虫の防除において有効な手段であり、適切に使用すれば安全な資材です。しかし、周囲に飛散することで、人の健康(科学物質に対する感受性の高い人)などに影響を及ぼす場合があります。学校や保育所、住宅地及びその周辺での病害虫や雑草の防除は、まず「農薬を使用しない方法」を考えましょう。病害虫や雑草の発生状況から、やむを得ず農薬を使用する場合には、「最大限の配慮と細心の注意」をお願いします。

状況に応じた適切な防除を

病害虫や被害発生の早期発見に努め、発生状況に応じた適切な防除を行いましょう。ガの仲間には、幼虫が集団行動するような種類もいます(アメリカシロヒトリなど)。この場合、早期に発見できれば容易に捕殺が可能です。

農薬を使用しない方法を

害虫の捕殺・被害部分の剪定・防虫網の設置など、農薬以外の物理的な防除を優先的に取り組みましょう。

事前に十分な周知を

やむをえず農薬を散布する場合には、散布日時や使用する農薬などをあらかじめ、周囲に住んでる人や近くを通行する人に看板などで十分伝えましょう。近隣に学校や通学路がある場合は、保護者にも周知してください。

また、散布中や散布後も看板やコーンを立てる等、散布区域に人が入らないようにしましょう。

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