北本市栄市民活動交流センター整備に向けた取組み

更新日:2024年03月27日

北本市栄市民活動交流センターの整備が進んでいます

栄市民活動交流センターの整備が進んでいます。閉校となった栄小学校を活用した、市内で最初の複合施設となる「北本市栄市民活動交流センター」は、令和5年3月の市議会で設置及び管理条例が可決されました。

当初計画では、令和6年6月頃のオープンを目指し準備を進めていましたが、整備スケジュールの見直しを行った結果、計画を1年延期し、令和7年6月頃のオープンを予定しています。

栄市民活動交流センターパース

※上記の図は、あくまでイメージであり一部に変更となる場合があります。

名称とコンセプト

施設名称は、市民活動の拠点施設となる事に加え、閉校となった栄小学校の名称を引き継ぐため、「北本市栄市民活動交流センター」に決定しました。本交流センターは、「楽しみと生きがいのある暮らしを応援」し、また様々な人が未来に向かって「つどう」、「つながる」場所や、コミュニティ広場との一体的な利用を図り、新たな出会いや活動のきっかけづくりを応援する施設となることを目指しています。

各施設について

A 勤労福祉・コミュニティセンター

集会室や音楽室のほか、別棟の屋内運動場や研修室を備え、地域の会議やサークル活動など、多目的に利用できます。

B 市民公益活動支援センター

市民公益活動を行う団体(NPOやボランティア団体など)が利用でき、相互交流 が可能です。

C 高齢者ラウンジ

趣味やボランティア等の情報・相談コーナーや手芸等の作品展示、ワークショップの開催を予定しています。

D 保健センター

健康相談や保健指導、健康診査などの保健サービスを提供します。

E 教育センター(既存施設)

F 石戸第二学童保育室・障害児学童保育室(既存施設)

G コミュニティ広場

コミュニティ広場には芝生広場・グラウンド・ウォーキングコースがあり、運動や休憩の場として利用できます。

H 粗大ごみ等自己搬入受付所

現在、市役所前にある受付所を移転します。

北本市栄市民活動交流センター整備に伴う施設の廃止

栄市民活動交流センター整備に伴い、コミュニティセンター及び勤労福祉センターは令和6年度末に廃止予定です。

※栄市民活動交流センター整備スケジュールの見直しに伴い、コミュニティセンターの閉館時期を1年間延期することとなりました。(令和5年12月15日)

 

北本市栄市民活動交流センターワークショップ開催

交流センターA棟の見学

交流センターA棟の見学の様子

多くの皆さんに親しまれる施設とするため、施設の活用方法や事業の企画等について自由に意見交換するワークショップを開催しました。第1回の1月20日(土曜日)は、旧栄小学校の見学、栄市民活動交流センターの施設概要の説明、交流センター愛称募集の応募作品の報告を行いました。旧栄小学校の校舎等の巡回しての見学では、熱心にご覧になっていました。

意見交換の場

ワークショップでの意見交換

二回目となるワークショップは、2月3日(土曜日)に開催しました。13名のメンバーが3班にわかれて、施設の活用方法や事業の企画等について模造紙や付せん紙を使いながら、意見交換していました。また交流センター愛称募集の応募作品の第一次選考を実施しました。

ワークショップでの主な施設の活用方法や事業の企画等についてご紹介します。

≪交流センターA棟・研修室等≫では

1 3世代交流ということが大切です、芝生広場では親子や祖父母等が和やかに遊ぶ、

ひとときを過ごす場となるよう期待します。

2 学習室は、勉強だけでなく少々の会話もできる作業台を活用した活動も必要。

3 調理室は、親子でトマト料理や地域の料理をつくるなど、また子ども食堂への展開

が必要。

4 研修室は、調理台があり、カフェやクリスマスコンサートの活用が期待できる。

5 災害時にペットと一緒に避難できる工夫が必要です。

6 プロの音楽演奏家、落語会、ミニコンサート、料理の講師を招いてイベントや講習会

の実施。

7 芝生の広場で市役所が実施しているような朝市マーケットを実施してはどうか。

8 平日の昼間、居場所づくりとして障がいのあるお子さんと健常児が交われる場所、

交流を大切にしたい。

9 育児中のお母さんとかいろいろな世代がそれぞれの、自分の希望をマッチできる

場所づくりを提案。

10 障がい者施設の売店を芝生広場に設けては。

11 芝生広場には、市内の公園にあるような足つぼストレッチができる器具があると

いい。

≪体育館・グランド等≫では

1 体育館は、卓球やゴールボールなどの運動のほか、防災フェスティバルやロボット

コンテスト、大きな紙ヒコーキづくりのようなイベントの開催。

2 段ボールで迷路遊びやお化け屋敷もおもしろい。

3 グランドは、たこあげや地域の運動会ができる、やぐらを立てて夏祭りの開催。

4 春はお花見、夏はキャンプができる。

5 旧栄小には残したい植物がある。秋はぎんなんひろい、冬は落葉ひろい.

6 東側の体育センターの催しを交流センターへ分散できないだろうか、西側の人には

高崎線を超えて東側へ行くには、車があればよいが、バスではたいへん。

7 グランドに防災の視点から、かまどベンチの設置はどうだろうか。

8 ウォーキングコースに、1周、何メートルかの表示があると良い。

9 施設内に自販機があるようだが、屋外にも自販機が必要。

10 花火大会やバーベキューができるとよいが。ハロウィンイベントや仮装大会もお

もしろいのではないか。

11 事業の検討に際し、川崎市の「子どもゆめパーク」を参考にしてほしい。

~みなさま、ありがとうございました。~

 

 

 

【募集】北本市栄市民活動交流センターワークショップ参加者

 

多くの皆さんに親しまれる施設とするため、施設の活用方法や事業の企画等について自由に意見を交換するワークショップを開催します。ワークショップでは、意見交換のほか、過日募集した栄市民活動交流センターの愛称の一次選考を実施します。

日程 令和6年1月20日、2月3日、2月17日の土曜日10時~11時30分
対象 市内在住・在勤・在学の18歳以上で、3回のワークショップすべてに参加できる人
定員 若干名
会場 旧栄小学校
申し込み 12月22日(金曜日・必着)までに応募フォームまたは各地区公民館・担当課で配布する応募用紙に必要事項を記入し、交流センターに期待すること等についての作文200字程度を添えて、生涯学習課生涯学習担当へ郵送または直接持参してください。

※参加者の募集は、終了しました。御協力ありがとうございました。

関連資料

特集ー未来につなぐ、緑ある交流拠点ー栄市民活動交流センター(広報きたもと令和5年6月号より)

ー未来につなぐ、緑ある交流拠点ー栄市民活動交流センター(広報きたもと令和5年6月号より)

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