平成29年度第1.四半期市政概要報告

更新日:2021年03月31日

平成29年度第1・四半期における市政の概要を御報告いたします。

 

はじめに、企画財政部関係について御報告いたします。

組織の見直しについて申し上げます。

昨年度に、組織の見直しを行い、4月1日から、新たな組織体制となりました。職員の育成を図るため係制の適用拡大を行うとともに、秘書課を秘書広報課に変更したものです。

今後も必要に応じて組織の見直しを行ってまいります。

 

次に、平成29年全国広報コンクール審査結果について申し上げます。

厳しい財政状況を伝えるため、全10ページ漫画風の特集を組んだ広報きたもと平成28年11月号が、全国広報コンクールにおいて、広報紙(市)部門及び企画部門の2部門で入選しました。同コンクールにおいて本市が入選となったのは今回が初めてとなります。

今後も引き続き、読みやすく、分かりやすい広報紙の作成に努めてまいります。

 

次に、総務部関係について御報告いたします。

4月1日付、人事異動について申し上げます。

職員を適材適所に配置し、職員個々の意欲や能力の向上を図るために、全体で206人の人事異動を行いました。その内訳は、新規採用者等9人、新規再任用職員13人、国・県等からの派遣受入5人、3月31日付の退職者等34人、異動145人です。

女性管理職の登用の観点から係長相当職への女性職員の積極的な配置を行うとともに、新規採用職員については、各所属の若手先輩職員をそれぞれ指導係として指名し、服務や接遇、日常業務等のきめ細かな指導を行っています。

今後も、女性職員の管理職への登用を進めるとともに、人材育成に努めてまいります。

 

次に、市民経済部関係について御報告いたします。

ネーミングライツパートナー制度について申し上げます。

平成24年度からネーミングライツパートナー企業の関東グリコ株式会社により、市道118号線及び130号線(中丸ふれあい通り)を愛称「グリコふれあい通り」として命名しておりました。本年3月31日をもって5年間の契約期間が満了となりましたが、同社より継続契約の希望があったことから、平成29年4月1日から平成34年3月31日までの5年間継続いたします。

 

次に、駅からハイキングについて申し上げます。

この事業は、JR東日本、北本市観光協会及び市が共催し、地域の活性化を図るとともに、ハイキングを通じて参加者に北本の自然、桜等を楽しんでいただくことを目的に実施しました。

今年は、3月25日から4月9日までの約2週間にわたり実施したところ、延べ537人の参加があり、多くの皆様に春の北本を満喫していただきました。

 

次に、福祉部関係について御報告いたします。

臨時福祉給付金(経済対策分)について申し上げます。

この事業は、消費税率の引上げに際し、低所得の住民に与える負担の影響を考慮し、暫定的・臨時的な措置として、平成28年度臨時福祉給付金の支給対象者に給付金を支給する事業です。受付期間を3月15日から6月30日までとし、6月2日現在で4,367件の申請があり、4,993万5,000円を支給しました。引き続き広報等による周知を行い、申請勧奨してまいります。

 

次に、健康推進部関係について御報告いたします。

「もっと歩こう もっと知ろう きたもと~めざせ!毎日一万歩運動~」について申し上げます。

3月に平成28年度の事業報告会を開催し、血液、体力測定数値の改善項目が多かった人や、毎日、目標歩数以上歩いた市民を表彰しました。

また、10年以上にわたって歩数と病気予防の関連について研究されている専門家による特別講演を開催しました。

平成29年度は更に600人追加して事業を継続し、市民の皆様の健康増進を図ってまいります。

 

 

次に、都市整備部関係について御報告いたします。

さくらまつりについて申し上げます。

この事業は、高尾さくら公園を会場として、4月1日、2日に開催しました。

初日はあいにくの雨でしたが、2日目は好天に恵まれ、市内外から約 14,000人の参加がありました。

 

次に、みどりのフェスティバルについて申し上げます。

この事業は、北本市子供公園を会場として、4月29日に開催しました。

当日は好天にも恵まれ、市内外から約10,000人の参加がありました。

両イベントとも、皆様から大変御好評をいただきました。

 

以上で、市長部局の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。
なお、平成29年度第1・四半期における主要な事業等につきましては、市政概要報告書主要な事業等の一覧のとおりですので、御覧いただきます ようお願いいたします。

 

引き続きまして、教育部関係について御報告いたします。

平成29年度当初の小・中学校の状況について申し上げます。

小学校については、通常の学級104学級、特別支援学級13学級、計 117学級、児童数が3,043人となりました。

これは、昨年度比で4学級、100人の減となっております。

中学校については、通常の学級48学級、特別支援学級8学級、計56学級、生徒数が1,698人となりました。

これは、昨年度比で5学級、102人の減となっております。

なお、本年度、中学校では市内初めてとなる通級指導教室を、北本中学校に開設することができました。

また、市予算を活用して2人の市費採用教員、27人の特別支援教育支援員、15人の学力向上支援員、12人の学校図書館指導員、4人のさわやか相談員、16人の学校4・3・2制非常勤講師を小・中学校12校に配置しました。

今年度も児童・生徒一人ひとりの実態に応じた、きめ細かな教育の更なる充実に努めてまいります。

 

次に、東光寺境内の板石塔婆収蔵庫の公開及び石戸蒲ザクラのテレビ取材について申し上げます。

板石塔婆収蔵庫を、4月1日、2日に公開しました。今年は石戸蒲ザクラの開花前のため、来場者は例年の5分の1程度で、総計837人でした。

また、ブラジルの全国ネットであるレコードTVが石戸蒲ザクラの取材に訪れ、東光寺檀家総代会の総代長のインタビューを交えたニュースがブラジル全土で放送されました。

 

以上で、教育委員会の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。

なお、平成29年度第1・四半期における主要な事業等につきましては、市政概要報告書主要な事業等の一覧のとおりですので、御覧いただきます ようお願いいたします。

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