平成29年度第2.四半期市政概要報告

更新日:2021年03月31日

  平成29年度第2・四半期における市政の概要を御報告いたします。

  はじめに、企画財政部関係について御報告いたします。

  感謝状贈呈式について申し上げます。

  6月27日、市の振興発展に寄与し又は優れた善行のため他の模範となる個人及び団体に対し、感謝状贈呈式を開催しました。

  当日は、対象者22人、4団体のうち、13人、2団体の出席があり、感謝状及び記念品を贈り、市民等に感謝の意を伝えることができました。

  次に、総務部関係について御報告いたします。

  ご当地ナンバープレートの選定状況について申し上げます。

  ご当地ナンバープレートについて、「北本らしさ」が感じられるデザインとするため、4月1日から6月30日まで市内在住在勤の方を対象に募集を行いました。

  その結果、幅広い年齢のから72作品の応募をいただきました。

  応募いただいた作品について、市民公募委員3名を含めた7名による選定委員会を開催し、厳正なる審査の結果、デザイン案を選定しました。

  今後、デザイン案の調整を行い、12月のデザイン発表と、平成30年1月のご当地ナンバープレート交付に向けて準備を進めてまいります。

  次に、市民経済部関係について御報告いたします。

  第38回北本市防災訓練について、申し上げます。

  8月20日、北本市役所をメイン会場、西小学校及び中丸東小学校を広域避難所会場として、第38回北本市防災訓練を実施しました。

  今年度も、自治会、自主防災組織及び関係機関の協力を得まして、620人が参加されました。

  この防災訓練は、災害時の初動対応の確立を目的として実施したもので、自助、共助、公助の更なる充実強化とともに、防災意識の高揚を図ることができました。

  続きまして、平和啓発事業について申し上げます。

  7月26日から7月30日まで、市役所庁舎ホールと文化センターにおいて平和を考える集いを開催し、延べ770人の参加がありました。

  資料展示部門では、市内の4中学校から募集した「平和ポスター・平和標語」を154点、市民の皆様から募集した「平和・いのち」をテーマとした作品「俳句・短歌・いのちのメッセージ」を27点展示したほか、「沖縄戦とひめゆり学徒」に関する写真資料、丸木美術館所蔵の「原爆の図」、広島・長崎の原爆の写真パネル、戦時中の実物資料等を展示しました。

  さらに、7月30日には、平和映画会として「碑(いしぶみ)」と「被爆の爪痕(つめあと)」を上映したほか、金子(かねこ)富子(とみこ)氏をお招きし「戦火のフィリピン~ミンダナオ島~」と題した平和講話会を開催しました。

  これらの事業を通じ、過去の悲惨な戦争を振り返り、平和についての認識を深めていただくことができました。

  次に、埼玉県労働セミナーについて申し上げます。

  この事業は、複雑・多様化する労働問題や労働法に関する知識・情報を提供し、健全な労使関係の確立に寄与するとともに、より良い職場環境づくりを推進することを目的に埼玉県との共催事業により実施しているものです。

  7月27日に特定社会保険労務士を講師に招き、「知っておきたい!社会保険の基礎知識」をテーマにセミナーを実施しました。

  主に労働者及び使用者の立場の方を対象にし、法改正等の内容を中心に講義を行い、複雑・多様化する法の知識等の普及に努めることができました。

  次に、福祉部関係について御報告いたします。

  臨時福祉給付金(経済対策分)について、申し上げます。

  この事業は、消費税率の引上げに際し、低所得者に与える負担の影響を考慮し、暫定的・臨時的な措置として、平成28年度臨時福祉給付金の支給対象者に給付金を支給する事業です。

  6月30日に受付が終了し、4,766件の申請に対して1億18万5,000円を支給しました。

  賃金の引上げの恩恵が及びにくい低所得のを支援することができました。

  次に、健康推進部関係について御報告いたします。

  健康長寿優秀市町村表彰について申し上げます。

平成28年度に、健康寿命の延伸を目的として実施した健康長寿埼玉モデル事業「めざせ!毎日一万歩運動」について、歩数や体組成をグラフ化した成果の見える健康づくり等が評価され、8月2日、県から「とことんモデル実施団体部門」で表彰されました。

  今後も市民の皆様の健康促進に繋げてまいります。

  次に、地域支え合いのしくみづくりフォーラムin北本について申し上げます。

  7月14日、地域での支え合い・助け合いのまちづくりを目指した取り組みとして、文化センターホールを会場に「地域支え合いのしくみづくりフォーラムin北本」を開催しました。

  当日は、市民等296人が参加する中、第1部では公益財団法人さわやか福祉財団理事長清水(しみず)肇子(けいこ)氏より「みんなで創る 助け合いの社会」と題した講演をいただきました。第2部では「地域の支え合い・助け合い活動の実践報告」として市内で活動をされている3団体に登壇いただき、パネルディスカッションを行いました。

  引き続き、本事業の主軸を担う生活支援コーディネーターと連携して、取り組みを進めてまいります。

  次に、都市整備部関係について御報告いたします。

  空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく協議会の設置及び開催について申し上げます。

  この法律に基づき、空き家等の対策の基本計画の作成、変更及び実施等について協議するため、市長を会長とし、自治会連合会、司法書士会、宅地建物取引業協会、建築士事務所協会、民生委員・児童委員協議会からの代表者5名を含む6名による北本市空家等対策協議会を設置しました。

  7月19日、第1回の協議会を開催し、本市の空き家等の現状について、各委員の専門的な知見による意見交換が行われました。

  今後も、本市の空き家対策方針や計画の策定等の課題解決に努めてまいります。

  以上で、市長部局の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。

  なお、平成29年度第2・四半期における主要な事業等につきましては、市政概要報告書主要な事業等の一覧のとおりですので、御覧いただきますようお願いいたします。

  引き続きまして、教育部関係について御報告いたします。

  第2回イングリッシュ・サマー・プログラムについて申し上げます。

  この事業は、外国語指導助手とともに英会話を中心としたコミュニケーションを楽しむことを目的とするものです。

  8月24日に実施し、市内8小学校の5・6年生のうち希望した39人が参加しました。

  外国語指導助手と児童が、英語での自己紹介や海外の遊びを取り入れたゲームを行ったり、お菓子を作ったりして、語学や外国文化に対する児童の関心・意欲を高めることができました。

  次に、子ども大学きたもとについて申し上げます。

  子ども大学とは、専門性の高い講義や体験活動を通じて、子どもの知的好奇心を刺激する学びの機会を提供することを目的とするもので、市内小学校の5・6年生25人が参加しました。

  7月23日のJR東日本高崎支社による「鉄道と情報ネットワーク」の講義を皮切りに、7月26日は、北里大学看護専門学校による「体の不思議」の講義、8月9日、18日には埼玉県自然学習センターによる「セミのぬけがらの調査」と「鳥の飛び方を参考にした紙飛行機づくり」の体験学習を実施しました。

  普段の学校教育の場では学べないような、貴重な体験や学習の機会を提供することができました。

  次に、第1回石戸蒲ザクラ保存検討委員会の開催について申し上げます。

  本委員会は、平成27年度に国指定天然記念物石戸蒲ザクラの恒久的な保存施策を協議するために設置した組織で、専門家、地元代表者等7名で構成しています。

  7月13日、第1回の委員会を開催し、石戸蒲ザクラの根系調査と根張り範囲の保護、根系活性化による樹勢回復事業の方策及び石戸蒲ザクラの将来的な保存管理計画策定について協議を行いました。

  引き続き、石戸蒲ザクラの保護に向けて、協議を進めてまいります。

  以上で、教育委員会の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。

  なお、平成29年度第2・四半期における主要な事業等につきましては、市政概要報告書主要な事業等の一覧のとおりですので、御覧いただきます ようお願いいたします。

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