平成29年度第4.四半期市政概要報告

更新日:2021年03月31日

   平成29年度第4・四半期における市政の概要を御報告いたします。

 

   はじめに、企画財政部関係について御報告いたします。

   市長と若者によるまちづくり意見交換会について申し上げます。

   2月1日に、今後の北本市について、若年層の皆様の声をお聴きするため、「北本市の魅力発信!~高校生にできるシティセールス。きたもとを売り込め!~」をテーマに、北本高等学校の生徒と市長によるまちづくり意見交換会を開催しました。

   当日は、北本高等学校の生徒の皆さんから高校生だからこそできる魅力開発についてのアイデアをいただき、大変有意義な機会となりました。今後も計画的に実施し、魅力あるまちづくりに繋げてまいります。

 

   次に、第五次北本市男女行動計画について申し上げます。

   現行の第四次北本市男女行動計画の計画期間が今年度末で終了することから、平成30年度から34年度までを計画期間とする第五次北本市男女行動計画を策定しました。

   本計画では「男女共同参画社会の実現に向けた意識づくり」を始めとした5つの基本目標を掲げており、そのうち目標2の「男女がともに活躍できる環境づくり」については、働く場面で活躍を希望する女性がその個性と能力を十分に発揮できるよう支援するための「北本市女性活躍推進計画」として新たに位置付けました。

   今後は、本計画に基づき、市民と行政の協働による男女共同参画社会の実現に努めてまいります。

   また、計画書を市政情報コーナーや図書館等へ配架するとともに、広報及びホームページへ掲載し、広く周知を図ってまいります。

 

   次に、総務部関係について御報告いたします。

   北本市ご当地ナンバープレート交付事業について申し上げます。

   1月4日に、市役所庁舎ホールを会場に、ご当地ナンバープレート交付セレモニーを開催しました。

   当日は、デザイン作者へ表彰状等を授与するとともに、抽選により、各車種における「1番」のナンバープレートの交付を行いました。

   また、2月23日には、北本郵便局の郵便物の配達用バイクと営業用バイク45台にナンバープレートの交付を行いました。

   今後も、「北本市ご当地ナンバープレート」の普及を促進することにより、本市の魅力をPRするとともに、イメージアップを図ってまいります。

 

   次に、市民経済部関係について御報告いたします。

   株式会社ゼンリンとの災害時応援協定について申し上げます。

   2月16日に、株式会社ゼンリンと「災害時における地図製品等の供給等に関する協定」を締結いたしました。この協定は、災害対策業務で必要となる住宅地図や広域図をあらかじめ、市に無償提供していただき、備蓄するものです。

   また、市民をはじめ本市へ転入されるへの配布用として、防災情報・子育て情報が収録された「北本市街図2018」2万8千部を3月下旬に寄贈いただく予定です。

   このことにより災害発生時において、迅速な災害対策業務を遂行することができます。

 

   次に、福祉部関係について御報告いたします。

   第7回鴻巣・北本地域「精神障がい者の明るい未来のために」フォーラムについて申し上げます。

   このフォーラムは、地域において障がい者を支えるネットワークを構築するため、鴻巣市と共同で設置している鴻巣北本地域自立支援協議会の地域支援部会が中心となり、精神障がい者に対する正しい理解を広めるために開催しているものです。

   2月6日に、文化センターにおいて開催し、当日は、精神障がい者や支援者等による劇団の演劇及び体験発表等を行い、市内外から450人の参加がありました。

   今後も、鴻巣北本地域自立支援協議会と連携し、地域において障がい者を支えるネットワークづくりを推進してまいります。

 

   次に、健康推進部関係について御報告いたします。

   平成29年度もっと歩こう もっと知ろう きたもと~めざせ!毎日1万歩運動~について申し上げます。

   1月12日から1月16日まで文化センターを会場に、終了セミナーを開催しました。

   当日は、栄養講座、体組成測定及びアンケートを行い、843人の参加がありました。

   また、2月25日に、文化センターを会場に報告会を開催しました。当日は、体組成等の改善が優秀であった49人の表彰を行うとともに、北里大学メディカルセンターの山本宏明医師をお招きして、「運動を楽しむコツを精神科スポーツドクターと考える!」をテーマに特別講演をいただきました。

   今後も、健康寿命の延伸に向けた取組を進めてまいります。

                                                                                                                                   

   次に、都市整備部関係について御報告いたします。

   子供公園のトイレ改修工事について申し上げます。

   公園施設長寿命化計画に基づき、子供公園のトイレの改修工事を平成30年1月末まで実施しました。

   2月10日から使用を開始し、利用者の利便性の向上を図ることが出来ました。今後も、安心、安全な公園の環境整備に努めてまいります。

   以上で、市長部局の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。

   なお、平成29年度第4・四半期における主要な事業等につきましては、市政概要報告書主要な事業等の一覧のとおりですので、御覧いただきますようお願いいたします。

 

   引き続きまして、教育部関係について御報告いたします。

   はじめに、こころの教育推進事業について申し上げます。

   この事業は、市内の小学校にスポーツ等のプロフェッショナルのを招き、本物に直接触れる体験を通して、児童の豊かな感性を育むことを目的に実施しました。

   12月1日に栄小学校、12月7日に南小学校において、小学校5・6年生120人を対象に、女子プロ野球リーグ埼玉アストライアの選手7人を講師としてお招きし、野球教室を開催しました。

   児童は選手から「夢」についての講演やボール投げなどの実技指導を受け、選手とのふれあいを楽しみながら、未来に向かって目標を持つことの大切さを体験できた貴重な機会となりました。

   今後も児童の豊かな心の醸成を図ってまいります。

 

   次に、北本市郷土芸能大会について申し上げます。

   2月18日、文化センターのホールを会場に、今年で19回目になる北本市郷土芸能大会を開催しました。この大会は市内の郷土芸能団体で組織する「北本市郷土芸能保存団体連合会」の主催により催され、市内外から約600人の来場がありました。

   また、今大会は志木市から宿組囃子連保存会と足利市の八木節連合会をゲストに迎え、大会に花を添えていただきました。

   次に、石戸蒲ザクラの根系調査について申し上げます。

   国指定天然記念物「石戸蒲ザクラ」について、2月13日から19日まで、文化庁の現状変更許可を受けて、根張りの範囲や状態を確認するために根系調査を実施しました。

   この結果、蒲ザクラの主根は南側のお堂及び西側の墓地まで伸長していないことが確認でき、根張りの保護を進める上で、方針を決定する貴重なデータを得ることができました。今後も市を代表する観光資源である石戸蒲ザクラの保護育成に取り組んでまいります。

 

   以上で、教育委員会の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。

   なお、平成29年度第4・四半期における主要な事業等につきましては、市政概要報告書主要な事業等の一覧のとおりですので、御覧いただきます ようお願いいたします。

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