平成30年度第1.四半期市政概要報告

更新日:2021年03月31日

平成30年度第1・四半期における市政の概要を御報告いたします。

はじめに、企画財政部関係について御報告いたします。

株式会社西武ライオンズとの連携協力に関する基本協定締結及び学校法人都築学園 日本薬科大学との包括連携協定締結について申し上げます。

5月16日に、株式会社西武ライオンズとフレンドリーシティとして、「スポーツ振興に関すること」、「青少年の健全育成に関すること」、「地域振興に関すること」の3つの分野での相互連携を進めるため、連携協力に関する基本協定を締結しました。

5月26日には、学校法人都築学園 日本薬科大学と「薬学・漢方を活用した健康に関する取組」や「学生によるまちづくりへの協力」をはじめとする本市のまちづくり全般に関しての相互連携を進めるため、包括連携協定を締結しました。

また、当日は、協定の締結を記念して、日本薬科大学学長の丁宗鐵(ていむねてつ)先生を講師に迎え、庁舎ホールにて「カレーと漢方」をテーマにご講演をいただきました。

今後も、官民連携及び市民協働による持続可能なまちづくりを進めてまいります。

次に、総務部関係について、御報告いたします。

4月1日付、人事異動について申し上げます。

職員を適材適所に配置し、職員個々の意欲や能力の向上を図るために、全体で150人の人事異動を行いました。その内訳は、新規採用者等16人、新規再任用職員5人、国・県等からの派遣受入8人、3月31日付の退職者等26人、異動95人です。

新規採用職員については、各所属の若手先輩職員をそれぞれ指導係として指名し、服務や接遇、日常業務等のきめ細かな指導を行い、育成に努めています。

今後も、職場の活性化とともに人材育成と緊張感のある職場づくりのため、適正な人事異動を実施してまいります。

次に、市民経済部関係について御報告いたします。

オリジナル婚姻届及び婚姻手続き早わかりBOOKの作成について申し上げます。

平成30年度リーディングプロジェクト事業として、婚姻するお二人を心から祝福し、婚姻届の提出をより思い出深いものにしていただくため、オリジナル婚姻届及び婚姻手続き早わかりBOOKを作成し、5月14日から市民課窓口や駅連絡所で配布しております。

オリジナル婚姻届については、市の木である「桜」をモチーフにしたフルカラーのデザインになっており、婚姻手続き早わかりBOOKについては、婚姻届の書き方、婚姻手続きに関するQ&A及び本市の子育て支援策等を掲載しております。

今後も、魅力ある施策を推進し、市民サービスの向上に努めてまいります。

次に、第5回北本とまと祭りについて申し上げます。

この事業は、市、北本市商工会及びJAさいたま並びに北本市観光協会で構成された北本市特産品推進委員会が主催し、本市の特産品であるトマトを市内外にPRすることを目的に、農業ふれあいセンターを会場として、5月26日に開催しました。

当日は、北本産トマトの産直即売会や総勢9店舗によるトマトを使用したグルメの販売が行われ、約2,000人の来場者があり、会場は大いに賑わいました。

次に、福祉部関係について御報告いたします。

第二次北本市地域福祉計画・地域福祉活動計画の策定について申し上げます。

本計画は、市が策定する「地域福祉計画」と北本市社会福祉協議会が策定する「地域福祉活動計画」を一体化し、「育てよう地域の力・ともに創ろう誰もが暮らしやすいまち 北本」を基本理念として、本年3月に策定しました。

市が直面する生活課題や福祉ニーズを共有したうえで、協働性と実効性を高めながら、地域福祉を推進することを目指しています。

今年度は、居場所づくりの推進、地域福祉コーディネーターの設置等の取組を進めてまいります。

次に、北本市第五期障害福祉計画・北本市第一期障害児福祉計画の策定について申し上げます。

本計画は、「障がいのある人等の自己決定の尊重と意思決定の支援」、「障がい児の健やかな育成のための発達支援」等を基本理念として、本年3月に策定しました。

今年度は、福祉施設から地域生活への移行の促進、障がい児支援の提供体制の整備等の取組を進めてまいります。

次に、健康推進部関係について御報告いたします。

北本市高齢者福祉計画2018・第7期介護保険事業計画の策定について申し上げます。

本計画は、「地域で支えあい、誰もがその人らしく安心して暮らし続けることができるまち」を基本理念として、本年3月に策定しました。

また、目指すべき基本目標を「いきいきとその人らしく健やかに暮らせるまち」、「住み慣れた地域で暮らし続けられるまち」、「安心してサービスをうけられるまち」として位置付けました。

引き続き、高齢者が可能な限り住み慣れた地域でその有する能力に応じ、自立した日常生活を営むための仕組みの構築を目指し、本計画に基づいた施策を展開してまいります。

次に、都市整備部関係について御報告いたします。

さくらまつりについて申し上げます。

この事業は、高尾さくら公園を会場として、4月7日、8日に開催しました。

今年は、ソメイヨシノの開花が早まったため見頃は過ぎてしまいましたが、当日は、ヤエザクラなど遅咲きの桜は満開を迎え、よさこいや和太鼓など多くのステージイベントや地元新鮮野菜の販売等が行なわれ、市内外から約15,000人の参加があり、多くの人に楽しんでいただきました。

次に、みどりのフェスティバルについて申し上げます。

この事業は、子供公園を会場として、4月29日に開催しました。

当日は好天にも恵まれ、苗木の配布や動物とのふれあい体験などが行なわれ、市内外から約11,500人の参加があり、新緑の中、多くの家族連れなどで会場が賑わいました。

次に、BCリーグの公式戦の開催について申し上げます。

総合公園野球場において、本市初となりますBCリーグの公式戦である地元の武蔵ヒートベアーズ対栃木ゴールデンブレーブスの試合が4月29日に開催されました。

多くの野球ファンの皆様にご来場いただき、プロによる公式戦の観戦を楽しんでいただくことができました。

各イベントとも、大変御好評をいただきました。

今後も、多くの人が訪れていただけるようなイベントとなるよう、引き続き取り組んでまいります。

以上で、市長部局の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。

なお、平成30年度第1・四半期における主要な事業等につきましては、市政概要報告書主要な事業等の一覧のとおりですので、御覧いただきます ようお願いいたします。

引き続きまして、教育部関係について御報告いたします。

平成30年度当初の小・中学校の状況について申し上げます。

小学校については、通常の学級が98学級、特別支援学級が15学級の計113学級、児童数が2,921人となりました。

これは、昨年度比で4学級、122人の減となっております。

中学校については、通常の学級が46学級、特別支援学級が8学級の計54学級、生徒数が1,636人となりました。

これは、昨年度比で2学級、62人の減となっております。

なお、昨年度、中学校では市内初めてとなる通級指導教室を、北本中学校に開設することができました。

また、2人の市費採用教員、27人の特別支援教育支援員、16人の学力向上支援員、12人の学校図書館指導員、4人のさわやか相談員、16人の学校4・3・2制非常勤講師を小・中学校12校に配置しました。

今年度も児童・生徒一人ひとりの実態に応じた、きめ細かな教育の更なる充実に努めてまいります。

次に、北本市野外活動センターのリニューアルオープンについて申し上げます。

国の地方創生拠点整備交付金を活用し、多機能化のためのリノベーション事業として、野外活動センターの改修を実施し、4月1日にリニューアルオープンしました。

今回の改修では、キャンプ場に新たに定員6人のバンガロー4棟と直径16メートルの八角形の大屋根を新設しました。また、貸出用テントについても、様々なニーズに対応できるようバリエーションを増やしました。

リニューアル以降、大変好評を得ており、週末やゴールデンウィークは、ほぼ満員の状態で、市内外の多くの人に利用いただいております。

今後も、多世代交流の場として、本市の魅力の向上につなげることで、賑わいの創出と地域経済の活性化を図ってまいります。

次に、東光寺境内の蒲ザクラの開花状況及び板石塔婆収蔵庫の公開について申し上げます。

今年の蒲ザクラの開花は例年より早く、4月1日には満開を迎え、大勢の見学者の目を楽しませていました。また、境内にある板石塔婆収蔵庫を4月7日・8日に公開し、県指定の考古資料である貞永2年(西暦1233年)銘の板石塔婆を始め、鎌倉時代の文化財に親しんでいただきました。

以上で、教育委員会の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。

なお、平成30年度第1・四半期における主要な事業等につきましては、市政概要報告書主要な事業等の一覧のとおりですので、御覧いただきます ようお願いいたします。

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