令和元年度第1.四半期市政概要報告

更新日:2021年03月31日

   令和元年度第1・四半期における市政の概要を御報告いたします。

   はじめに、企画財政部関係について御報告いたします。
   組織の見直しについて申し上げます。
   4月1日から、スピード感ある事務の執行及びそれぞれの課題に特化した政策を推進するため、産業振興課を地域経済推進課と農業経営推進課に分割しました。また、選ばれるまちを目指し、北本市の魅力を市内外へ伝えるため、企画課内にシティプロモーション担当を新たに設置しました。
   今後も必要に応じて組織の見直しを行ってまいります。

   次に、総務部関係について御報告いたします。
   埼玉県議会議員一般選挙について申し上げます。
   4月7日に、埼玉県議会議員一般選挙が執行されました。
   当日の有権者数は、56,673人であり、投票率は39.41%(前回比マイナス4.21ポイント)でした。
   なお、埼玉県平均の投票率は、35.52%(前回比マイナス2.16ポイント)でした。
   また、期日前投票については、3月30日から4月6日までの8日間にわたり投票所を開設し、投票率は12.90%(前回比プラス0.68ポイント)でした。

   次に、北本市議会議員一般選挙及び北本市長選挙について申し上げます。
   4月21日に、北本市議会議員一般選挙及び北本市長選挙が執行されました。
   当日の有権者数は、56,652人であり、北本市議会議員一般選挙の投票率は48.64%(前回比マイナス6.41ポイント)、北本市長選挙の投票率は48.62%(前回比マイナス6.43ポイント)でした。
   また、期日前投票については、4月15日から4月20日までの6日間にわたり投票所を開設し、北本市議会議員一般選挙の投票率は、16.39%(前回比プラス0.1ポイント)、北本市長選挙の投票率は、16.38%(前回比プラス0.09ポイント)でした。
   今後とも公明かつ適正な選挙事務の執行に努めるとともに、有権者一人ひとりが高い意識を持って政治に参加し、積極的に投票を行うよう啓発活動に努めてまいります。

   次に、市民経済部関係について御報告いたします。
   「森林セラピー基地」の認定について申し上げます。
   4月12日に、全国で64番目、埼玉県内では初めてとなる「森林セラピー基地」の認定を取得しました。
   森林セラピーとは、科学的な証拠に裏付けされた森林浴効果のことで、特定非営利活動法人森林セラピーソサエティにより審査及び認定が行われるものです。
   本市では、市全体を森林セラピー基地と位置付けて、北本自然観察公園内に2つのセラピーロードを設定するとともに、事業の拠点施設としてサンアメニティ北本キャンプフィールド(野外活動センター)を指定しました。
   今後は、「健康」と「癒し」をテーマに、都心から気軽に里山の森を楽しめる「都市型」の森林セラピー基地として、他の認定基地と差別化した特色ある取組を進めてまいります。

   次に、福祉部関係について御報告いたします。
   ベビーベッド・ベビーバス貸出事業について申し上げます。
   6月1日から、乳児の保護者に対するベビーベッド、ベビーバスの無料貸出しを開始いたしました。
   この事業を通じて、乳児の健やかな成長を支援するとともに、保護者の経済的負担の軽減を図り、子育て世帯にやさしいまちづくりを進めてまいります。

   次に、健康推進部関係について御報告いたします。
   公立大学法人埼玉県立大学との協定の締結について申し上げます。
   6月6日に、埼玉県立大学と地域包括ケアシステムの構築に関する協定を締結しました。
   この協定は、北本市と埼玉県立大学が連携して、医療・介護・生活支援などで構成される地域包括ケアシステムの構築に係る取組を積極的に推進することにより、地域共生社会の実現を目指すものです。
   今後も、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、地域包括ケアシステムの構築に努めてまいります。

   次に、「平成30年度もっと歩こう もっと知ろう きたもと~めざせ!毎日1万歩運動~」報告会について申し上げます。
   3月14日、文化センターにおいて報告会を開催し、97人の参加がありました。
   当日は、体組成等の改善が優秀であった人の表彰及び、平成30年7月に連携協定を締結した第一生命保険株式会社大宮支社の協力のもと、これからの健康づくりをテーマとした特別講演を実施しました。
   今後も、健康寿命を延伸するための取組を進めてまいります。

   次に、都市整備部関係について御報告いたします。
   さくらまつりについて申し上げます。
   この事業は、高尾さくら公園を会場として、4月6日、7日に開催しました。
   今年は、開催期間にソメイヨシノなどが満開を迎え、よさこい演舞や和太鼓演奏など多くのステージイベントやご当地グルメの販売等が行われ、市内外から約18,000人の参加があり、多くの人に楽しんでいただきました。

   次に、みどりのフェスティバルについて申し上げます。
   この事業は、子供公園を会場として、4月29日に開催しました。
   当日は天候にも恵まれ、苗木の配布や動物とのふれあい体験などが行われ、市内外から約13,800人の参加があり、森林浴や各イベントを楽しむ多くの家族連れで会場が賑わいました。
   今後も、このように多くの人が訪れるようなイベントとなるよう、引き続き取り組んでまいります。

   以上で、市長部局の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。
   なお、令和元年度第1・四半期における主要な事業等につきましては、市政概要報告書主要な事業等の一覧のとおりですので、御覧いただきますようお願いいたします。

   引き続きまして、教育部関係について御報告いたします。
   令和元年度当初の小・中学校の状況について申し上げます。
   小学校については、通常の学級が97学級、特別支援学級が15学級の計112学級、児童数が2,847人、昨年度比で学級数は1の減、児童数は74人の減となっております。
   中学校については、通常の学級が45学級、特別支援学級が9学級の計54学級、生徒数が1,559人、昨年度比で学級数の増減はありませんが、生徒数77人の減となっております。
   なお、昨年度より、全校に特別支援学級を設置することができました。
   今年度も児童・生徒一人ひとりの実態に応じた、きめ細かな教育の更なる充実に努めてまいります。

   次に、学校水泳指導民間委託事業について申し上げます。
   水泳の授業に民間スイミングクラブの専門的な指導法を加え、より高い安全性の確保と生徒の泳力向上を目指すとともに、学校プールの維持管理経費の削減を図ることを目的とした事業です。
   これは、県内初の取組であり、5月27日から全16回を予定しております。
   初日の5月27日には、北本中学校2年生162人がスウィン北本スイミングスクールで水泳の授業を行いました。
   今まで以上に個に応じた指導が行われ、水泳が得意な生徒も、水泳を苦手とする生徒も、生き生きと意欲的に泳ぐ姿が見られました。
   これにより、生徒の泳力向上などの成果が見込まれます。また、インストラクターの専門的な指導方法を市内の教員で共有し、今後の指導に生かしてまいります。

   次に、野外活動センターのネーミングライツについて申し上げます。
   2月1日から3月1日までの期間、野外活動センターのネーミングライツ・パートナー企業を募集しました。
   市ネーミングライツ審査委員会による選考の結果、株式会社サンアメニティがネーミングライツ・パートナーに決定しました。
   これにより野外活動センターの愛称を「サンアメニティ北本キャンプフィールド」に決定し、4月24日、市役所内で調印式を開催しました。
   今後も、施設の魅力を高め、もって地域の活性化、施設の継続的な運営、市財政の健全化に寄与してまいります。

   次に、東光寺境内の蒲ザクラの開花状況及び板石塔婆収蔵庫の公開について申し上げます。
   今年の蒲ザクラの開花は、4月6日に満開を迎え、多くの見学者の目を楽しませていました。また、境内にある板石塔婆収蔵庫を4月6日、7日に公開したところ、約2,300人の来場者があり、県指定の考古資料である貞永2年(西暦1233年)銘の板石塔婆を始め、鎌倉時代の文化財に親しんでいただきました。

   以上で、教育委員会の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。
   なお、令和元年度第1・四半期における主要な事業等につきましては、市政概要報告書主要な事業等の一覧のとおりですので、御覧いただきますようお願いいたします。

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