令和4年度第2.四半期市政概要報告

更新日:2022年08月26日

令和4年度第2・四半期における市政の概要を御報告いたします。

 

はじめに、市長公室関係について御報告いたします。

ふるさと納税について申し上げます。

7月29日付で総務省が発表した、全国自治体のふるさと納税「令和3年度受入額の実績等」の結果において、令和2年度に引き続き、北本市が埼玉県内で1位となりました。本市における令和3年度の実績は、寄附件数が6,128件、寄附金額が9億745万1,461円となっています。

また、令和4年4月1日から8月22日までの寄附件数は1,168件、寄附金額は1億6,925万3,000円となっており、寄附金額は昨年の同時期と比較して60.3%増となっています。

今後も、ふるさと納税を通じたシティプロモーションの推進に努めてまいります。

 

次に、行政経営部関係について御報告いたします。

明治安田生命保険相互会社との包括連携協定締結について申し上げます。

市と明治安田生命保険相互会社とは、事業協定として、令和2年1月22日に「健康づくり支援における連携と協力に関する協定」を結び、協力体制を構築してきました。

このたび、双方の連携体制を更に強化して協働の取組を推進し、地域の一層の活性化及び市民サービスの向上を図るため、8月8日に、まちづくりに関する包括連携協定を締結しました。

なお、今回で本市における包括連携協定の締結は13件目となります。

今後も引き続き、民間活力を最大限に活用した持続可能なまちづくりに努めてまいります。

次に、総務部関係について御報告いたします。

参議院議員通常選挙について申し上げます。

7月10日に、第26回参議院議員通常選挙が執行されました。

本市における当日の有権者数は56,994人であり、投票率は

53.16%(前回比プラス4.15ポイント)でした。

なお、埼玉県全体の投票率は50.25%(前回比プラス3.77ポイント)であり、本市は、県内49市区中10番目に高い投票率でした。

また、期日前投票の投票率は22.10%(前回比プラス3.21ポイント)でした。

今後も、公明かつ適正な選挙事務の執行に努めるとともに、有権者一人ひとりが高い意識を持って政治に参加し、積極的に投票を行うよう啓発活動に努めてまいります。

 

次に、男女共同参画啓発事業について申し上げます。

男女共同参画社会の実現に向けた啓発の一環として、男女共同参画週間の6月23日から29日まで、文化センターエントランスホールにおいて、「男女共同参画推進パネル展」を開催しました。

本年度は、多様な性を紹介するパネルのほか、北本市男女共同参画推進条例の基本理念や男女共同参画プランを周知するパネルを展示し、男女共同参画社会の重要性について市民の皆様への啓発を図りました。

今後も、男女共同参画社会の実現に努めてまいります。

 

次に、市民経済部関係について御報告いたします。

平和啓発事業について申し上げます。

7月27日から8月1日まで、市役所庁舎ホールにおいて「平和を考える集い」を開催し、延べ291人の参加がありました。

昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染状況及び感染拡大防止の観点から、規模を縮小して実施しました。

資料展示部門では、市内の4中学校から募集した平和のポスター・標語を89点、市民の皆様から募集した平和の標語を12点展示したほか、丸木美術館所蔵の「原爆の図」のレプリカ、埼玉県立平和資料館所蔵の戦争当時を示すパネルや衣服等を展示しました。

また、動画配信部門では、7月27日から8月31日まで、戦争体験語り部の浅野(あさの)(たかし)氏の体験記、朗読ボランティアグループかばざくらによる戦争体験記・原爆詩の朗読及びこなつの会の朗読劇について、市YouTubeチャンネルにて配信しています。

今後も、過去の悲惨な戦争を振り返ることなどにより、平和についての啓発を推進してまいります。

 

次に、福祉部関係について御報告いたします。

重層的支援体制整備事業に係る研修会について申し上げます。

7月5日に、文化センターにおいて、重層的支援体制整備事業に係る研修会を開催しました。いのち支える自殺対策推進センターから生水(しょうず)裕美(ひろみ)氏を講師に迎え、民生委員・児童委員をはじめ、庁内外の各相談機関等、計148名が参加し、本市が目指す地域共生社会の実現に向けた意識の醸成を図ることができました。

引き続き、重層的支援体制の整備に取り組んでまいります。

 

次に、社会を明るくする運動の強化月間の活動について申し上げます。

毎年7月に実施している法務省主唱の社会を明るくする運動は、全ての国民が犯罪や非行の防止、及び犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において、力を合わせ犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築くための全国的な運動です。

本年度は、懸垂幕の掲出や庁内放送の実施などのほか、保護司会の協力のもと、市内小・中学校、高等学校にポスターの掲出を依頼するとともに、中学校の生徒に啓発のリーフレット等を配布することで、犯罪や非行のない明るい社会の実現を呼びかけました。

今後も、一人でも多くの方に犯罪の防止や更生保護等について、理解を深めていただけるよう努めてまいります。

 

次に、健康推進部関係について御報告いたします。

新型コロナウイルス感染症対策に係る医療機関及び自宅療養者の支援について申し上げます。

第7波と言われる7月以降の感染拡大を受け、地域医療や社会機能の維持等を目的とし、緊急に抗原定性検査キット5,000回分を配備しました。

そのうち3,000回分を、市内で発熱外来を設けている診療・検査医療機関に配布し、医療体制の維持に努めました。

さらに、新型コロナウイルス感染症の自宅療養者を支援するため、庁内関係部署と連携し、食料の配布及びパルスオキシメーターの貸与を行いました。

なお、7月1日から8月22日までの実績は、食料の配布421件、パルスオキシメーターの貸与1,945件です。

今後も、新型コロナウイルス感染症の拡大防止及び自宅療養者の支援に努めてまいります。

 

次に、都市整備部関係について御報告いたします。

北本駅東口駅前広場屋根整備事業の基本計画の策定について申し上げます。

北本駅東口駅前広場の屋根整備事業の基本計画を策定するため、学識経験者、事業者、関係団体等で構成する検討委員会を設置しました。

今後は、検討委員会において、駅東口を利用する市民の利便性の向上、及び北本駅東口の顔としてふさわしい施設となるよう、具体的な屋根形状等について検討を行ってまいります。

 

以上で、市長部局の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。

 

引き続きまして、教育部関係について御報告いたします。

小・中学校の状況について申し上げます。

市内小・中学校では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策を講じながら、第1学期は7月20日に終了し、第2学期は9月1日に始まります。

各校では、毎日の検温や健康観察、その他感染拡大防止対策を徹底し、各校の実態に応じて、可能な限り教育活動を進めてまいりました。

また、授業参観やその他の教育活動について、一斉型から分散型への転換やICT機器を活用したオンライン配信の実施により、学校運営の継続に努めてまいりました。

第2学期には、運動会や修学旅行、体育大会や部活動の新人大会など、大きな行事が控えております。

今後も、児童生徒及び教職員の健康管理に配慮し、引き続き感染拡大防止対策を徹底しながら、学校運営を継続してまいります。

 

以上で、教育委員会の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。

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