令和4年度第4.四半期市政概要報告
令和4年度第4・四半期における市政の概要を御報告いたします。
はじめに、市長公室関係について御報告いたします。
令和5年全国広報コンクール埼玉県審査結果について申し上げます。
公益社団法人日本広報協会主催全国広報コンクールの埼玉県審査の結果が2月2日に発表され、「広報きたもと 令和4年9月号」が、市の広報紙部門で最も高い評価である「特選」を受賞しました。
特選作品は、埼玉県代表作品として全国広報コンクールへ提出され、審査結果は5月初旬に発表される予定です。
今後も、読みやすく、分かりやすい広報紙の作成に努めてまいります。
次に、行政経営部関係について御報告いたします。
令和4年度北本市まちづくり市民アンケート調査業務について申し上げます。
第五次北本市総合振興計画後期基本計画に定める成果指標及び指標の達成度を確認するため、18歳以上の住民3,000人を対象に、令和4年11月28日から12月19日までを期間として、市民アンケート調査を実施しました。
この調査は、本市の住みよさ、子育てや教育の環境などのほか、新型コロナウイルス感染症に関することを調査項目とし、回答件数は1,551件、回答率は51.7%でした。
今後、本調査の結果を成果指標及び指標の進捗状況の把握に活用し、それらを踏まえて、第五次北本市総合振興計画後期基本計画の実現を目指してまいります。
次に、北本市SDGs推進に係る方針について申し上げます。
このたび、第五次北本市総合振興計画後期基本計画の施策展開に、SDGsの理念を的確かつ効果的に反映するため、北本市SDGs推進に係る方針の策定を進めています。
策定に当たっては、自治体のSDGsの推進に多大な実績を有し、本市にもゆかりのある、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任助教の高木超氏に助言を頂いた上で方針案を作成し、現在は、2月8日から3月9日までを期間として、パブリック・コメント手続を実施しているところです。
本方針につきましては、このパブリック・コメント手続を経て、3月に策定する予定です。
次に、総務部関係について御報告いたします。
市役所庁舎・児童館消防訓練について申し上げます。
2月10日に北本市役所庁舎及び児童館消防計画に基づき、火災発生を想定した今年度2回目の市役所庁舎・児童館消防訓練を実施しました。
訓練では、初期消火訓練、通報訓練及び避難訓練を実施し、職員19名が参加しました。
当日は、庁舎を利用する人に安心してもらえるよう、来庁者にも訓練の様子が分かる形で実施しました。
今後も、消防訓練等を通じて、職員の防災意識の向上に努めてまいります。
次に、市民経済部関係について御報告いたします。
埼玉中部環境保全組合における新たなごみ処理施設等について申し上げます。
埼玉中部環境保全組合では、2月14日の議会全員協議会において、新たなごみ処理施設等建設検討委員会での調査研究及び検討の経過並びに答申の内容が報告されました。
その後開催された正副管理者会議において、鴻巣市郷地安養寺地内を建設予定地として、新たなごみ処理施設等の建設に係る事務を進めることを決定しました。
引き続き、埼玉中部環境保全組合並びに組合を構成する鴻巣市及び吉見町と連携し、鋭意取り組んでまいります。
次に、北本七福神めぐりについて申し上げます。
1月7日に市内の寺社等を会場として、会場に祀られる七福神を巡り、新春の御利益を見つける北本七福神巡りが開催されました。
当日は、日本一大きなおみくじが設置されるとともに、各会場をめぐるスタンプラリーでは、特製手ぬぐいやお子様向けの缶バッチのプレゼントもあり、市内外から約1,100人の来場がありました。
回遊によるにぎわいの創出が図られ、さらに新聞等のメディアにも取り上げられ、市のPRに繋がりました。
次に、福祉部関係について御報告いたします。
第三次北本市地域福祉計画・地域福祉活動計画の策定について申し上げます。
本計画では、市の策定する「地域福祉計画」と北本市社会福祉協議会が策定する「地域福祉活動計画」を一体化することにより、市民が抱える生活課題や福祉ニーズを共有した上で、市民や関係団体と協働し、実効性を高めながら、地域福祉を推進することを目指しています。
策定に当たっては、庁内関係課の職員による策定会議と、学識経験者、福祉関係団体等の代表者及び公募委員の15人で構成する地域福祉推進委員会において、計画案に対する御審議をいただいた後、パブリック・コメント手続による意見募集を行いました。
現在、計画案の最終調整を行っており、3月に計画を策定する予定です。
次に、健康推進部関係について御報告いたします。
高齢者の健康づくり事業について申し上げます。
株式会社カーブスジャパンとの「高齢者の健康づくりの推進に係る事業連携に関する協定」に基づき、2月13日に庁舎ホールで「身体衰え度チェック」を開催しました。
当日は、30名が参加し、血管年齢や脂肪燃焼力チェックを行うとともに、健康アドバイザーから筋力トレーニングについてのアドバイスを聞くことで、体感的に楽しみながら自身の体の現状を確認いただきました。
今後も、高齢者の健康づくりの推進に向けた取組を通じて、高齢者の健康増進に努めてまいります。
次に、都市整備部関係について御報告いたします。
中央通線整備工事について申し上げます。
これまで、中山道交差点からあずま通り交差点までの車道及び歩道部分について、拡幅工事を実施するとともに、併せて電線の地中化などを実施してまいりました。
今年度は、道路南側の拡幅した歩道について、美装化工事としてカラー舗装を実施しております。
今年度の工事完了により、平成9年度に事業化した区間については、全ての整備が完了いたします。
今後も、市民の皆様にとって利用しやすい道路となるよう整備に取り組んでまいります。
以上で、市長部局の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。
なお、令和4年度第4・四半期における主要な事業等につきましては、市政概要報告書主要な事業等の一覧のとおりですので、御覧いただきますようお願いいたします。
引き続きまして、教育部関係について御報告いたします。
令和5年北本市成人式について申し上げます。
1月8日に、文化センターで、令和5年北本市成人式を挙行しました。
コロナ禍を経て、今年は3年ぶりに一堂に会する式となり、491人が出席しました。
今回の成人式は、「北本愛」と題し、実行委員会が作成したビデオレターの上映や、市内事業者に御協力いただいた記念品の配付を実施しました。また、中日ドラゴンズ育成ドラフト3位指名を受けた、北本市出身の樋口正修選手からビデオメッセージをいただきました。
さらに、オンラインでのライブ配信を行い、新型コロナウイルス感染症への対策を行いながら、特色ある成人式を挙行することができました。
今後も、北本市のまちづくりを担う二十歳の成人を祝福し、激励する式を挙行できるよう努めてまいります。
次に、国指定100年記念講演会「石戸蒲ザクラ」について申し上げます。
蒲ザクラが令和4年10月12日に国指定天然記念物となってから100年を迎えたことを記念して、2月18日に文化センターホールにおいて、石戸蒲ザクラの桜としての特性や伝説などを紹介する講演会を行いました。また、当日はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、源範頼を演じた迫田孝也さんをゲストに迎えたトークショーを併せて開催しました。
迫田さんには、範頼と蒲ザクラに対する熱い思いを語っていただき、多くの市民の参加のもと、改めて石戸蒲ザクラの魅力を発信することができました。
以上で、教育委員会の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。
なお、令和4年度第4・四半期における主要な事業等につきましては、市政概要報告書主要な事業等の一覧のとおりですので、御覧いただきますようお願いいたします。
更新日:2023年02月20日