令和5年度第2.四半期市政概要報告

更新日:2022年08月25日

令和5年度第2・四半期における市政の概要を御報告します。

 

はじめに、政策推進部関係について御報告します。

ふるさと納税について申し上げます。

8月1日付で総務省が発表した、全国自治体のふるさと納税「令和4年度受入額の実績等」の結果において、本市が埼玉県内で3年連続1位となりました。令和4年度の実績は、寄附件数が7,295件、寄附金額が11億1,018万2,000円でした。

また、今年度の8月21日までの寄附件数は1,183件、寄附金額は 2億398万2,000円で、寄附金額は昨年の同時期と比較して12.3%増となっています。

引き続き、多くの御寄附をいただけるようシティプロモーションの推進に努めてまいります。

 

次に、総務部関係について御報告します。

埼玉県知事選挙について申し上げます。

8月6日に埼玉県知事選挙が執行されました。

本市における当日の有権者数は56,206人で、投票者数は 15,697人、投票率は27.93%、前回比マイナス9.36ポイントでした。

なお、埼玉県全体の投票率は23.76%、前回比マイナス8.55ポイントで、本市は、県内49市区中3番目に高い投票率でした。

また、期日前投票の投票率は12.62%、前回比マイナス1.94ポイントでした。

今後も、公明かつ適正な選挙事務の執行に努めるとともに、有権者一人一人が高い意識を持って政治に参加し、積極的に投票を行うよう啓発活動に努めてまいります。

 

次に、市民経済部関係について御報告します。

平和啓発事業について申し上げます。

7月26日から30日まで、文化センターにおいて「平和を考える集い」を開催し、延べ890人の参加がありました。

資料展示部門では、市内の4中学校から募集した「平和ポスター・平和標語」を73点、市民の皆様から募集した「平和・いのち」をテーマとした俳句、短歌を6点展示したほか、丸木美術館所蔵の「原爆の図」のレプリカ、埼玉県立平和資料館所蔵の埼玉県下の空襲被害等を記録した写真パネルや衣服等を展示しました。

また、こなつの会の原爆朗読劇を開催したほか、高松(たかまつ) 千惠子(ちえこ)氏をお招きし、熊谷空襲の体験を題材にした平和講話会を開催しました。

今後も、過去の悲惨な戦争を振り返ることなどにより、平和についての啓発を推進してまいります。

 

次に、福祉部関係について御報告します。

社会を明るくする運動の強化月間の活動について申し上げます。

毎年7月に実施している法務省主唱の社会を明るくする運動は、全ての国民が「犯罪や非行の防止」と「犯罪や非行をした人たちの更生」について理解を深め、それぞれの立場において、力を合わせ犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。

本年度も、懸垂幕の掲出や庁内放送の実施のほか、保護司会の協力のもと、市内小・中学校、高等学校にポスターの掲出を依頼するとともに、中学校の生徒に啓発のリーフレット等を配布し、犯罪や非行のない明るい社会の実現を呼びかけました。

今後も、一人でも多くの方に犯罪の防止や更生保護等について、理解を深めていただけるよう努めてまいります。

 

次に、健康推進部関係について御報告します。

新型コロナワクチン接種について申し上げます。

重症化リスクが高い65歳以上の高齢者などを対象とした「令和5年春開始接種」については、国の方針により、予定していた期間を延長し、9月19日まで実施しています。

今後は、初回接種を完了した方を対象とした「令和5年秋開始接種」を 9月20日から実施する予定です。

引き続き、円滑に新型コロナワクチン接種を実施してまいります。

 

次に、世界アルツハイマーデーにおける認知症啓発事業について申し上げます。

アルツハイマー病や認知症に関する理解を深めるため、9月21日の世界アルツハイマーデーに市役所の芝生広場及びHEY WORLD‼において、 「9・21世界アルツハイマーデー北本」を開催します。

当日は、市内のアマチュアバンドがライブパフォーマンスを行うとともに、地域包括支援センターの職員や生活支援コーディネーターと協働して、来場者へ啓発資料を配布することで、認知症に関する啓発を図ってまいります。

 

次に、都市整備部関係について御報告します。

北本都市計画事業久保特定土地区画整理審議会について申し上げます。

8月3日に第36回北本都市計画事業久保特定土地区画整理審議会を開催しました。

審議会では、委員の皆様に、今年度実施予定の道路工事や建物移転のほか、土地区画整理事業の見直しについてのスケジュールや権利者の意向確認調査の状況等を説明しました。

なお、意向確認調査では、8月21日現在、全権利者850人中、 715人、84.1%の意向が確認できており、そのうち638人、 89.2%の方から事業の見直しに対し、賛同をいただいています。

今後も、委員の皆様をはじめ、権利者の皆様の御理解をいただきながら、久保特定土地区画整理事業の早期完了を目指して取り組んでまいります。

 

以上で、市長部局の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。

 

引き続きまして、教育部関係について御報告します。

小・中学校の状況について申し上げます。

市内小・中学校では、ポストコロナにおける基本的な学校運営の方針を「感染状況に合わせた教育活動の展開と感染症予防の実施」と改め、これまで蓄積してきたデータや経験を活用し、教育活動を進めています。

第1学期は、各校において、ICT機器の一層の活用を図り、授業参観やその他の教育活動を工夫して実施するなど、開かれた学校づくりに努めてまいりました。

第2学期には、運動会や修学旅行、体育大会や部活動の新人大会など、大きな行事を予定しています。

今後も、児童生徒及び教職員の健康管理に最大限配慮し、児童生徒の心情に寄り添いながら、学校運営を継続してまいります。

 

次に、デーノタメ遺跡の国指定に向けた取組について申し上げます。

7月27日に開催した北本市教育委員会定例会において、デーノタメ遺跡の国指定に向けたスケジュールや手続等を提案し、取組を推進することを決定しました。

今後、デーノタメ遺跡の国指定に関して、権利者の皆様から同意を得るため、説明を行ってまいります。

引き続き、権利者の皆様をはじめ、市民の皆様の御理解をいただきながら、デーノタメ遺跡の国指定に向けて取り組んでまいります。

 

以上で、教育委員会の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。

なお、令和5年度第2・四半期における主要な事業等につきましては、市政概要報告書主要な事業等の一覧のとおりですので、御覧いただきますようお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

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