令和6年度第1.四半期市政概要報告

更新日:2024年06月05日

令和6年度第1・四半期における市政の概要を御報告します。

 

はじめに、政策推進部関係について御報告します。

全国広報コンクールの審査結果について申し上げます。

広報きたもと令和5年10月号が、令和6年全国広報コンクールにおいて、入選しました。入選作品は、各都道府県審査を突破した全62点のうち14点です。

入選した広報きたもと令和5年10月号は、「障がいへの眼差(まなざ)し」をテーマとした特集で、子どもの発達に悩みを持つ保護者の方々に、これまでの様々な経験や想いを語っていただいた座談会の様子を掲載しました。

コンクールでは、取材時に障がいのあるお子さんやその御家族の方々と、深い信頼関係を築き上げた点などが高く評価されました。

今後も、市民に親しみやすく、北本の魅力、人の想い、活動を伝える広報紙を作ってまいります。

 

次に、総務部関係について御報告します。

職員の人事異動について申し上げます。

職員を適材適所に配置し、職員個々の意欲や能力の向上を図るために、4月1日付けで264人の人事異動を行いました。

内訳は、新規採用者16人、役職定年3人、国・県等からの派遣受入4人、3月31日付けの退職者等20人、異動者221人です。

今後も、職場の活性化とともに、人材育成と緊張感のある職場づくりのため、適切な人事異動を実施してまいります。

 

次に、市民経済部関係について御報告します。

戸籍証明書等の広域交付の状況について申し上げます。

本年3月から、本籍地に関わらず、全国の市区町村の窓口で戸籍証明書等を取得できるようになりました。

これにより、開始から5月末までの3か月間で、本籍地が本市でない方に対し、合計870件の戸籍証明書等を交付しました。

今後も、窓口業務における市民サービスの向上に努めてまいります。

 

次に、福祉部関係について御報告します。

低所得世帯に対する給付金給付事業について申し上げます。

本給付金は、住民税非課税世帯に対して7万円、住民税均等割のみ課税世帯に対して10万円を支給するとともに、これらの世帯に対し、子ども1人あたり5万円を追加で支給するものです。

本年3月に支給を開始し、5月20日までに、住民税非課税世帯 5,571世帯、住民税均等割のみ課税世帯1,223世帯に対し、支給を完了しました。

今後も、手続きが必要な方への勧奨通知を発送するなど、給付金の円滑な支給に努めてまいります。

 

次に、こども健康部関係について御報告します。

こども家庭センターの設置について申し上げます。

本年4月から、母子保健と児童福祉の相談支援機能を一体化するため、「こども家庭センター」を設置しました。

センターの設置に当たっては、双方の業務に精通した統括支援員や保健師を配置することで、市民へのサポート体制の充実を図りました。

また、5月から、デイサービス型の産後ケアを産婦人科医に委託することで、1年を通じて、産婦の身体的ケアや保健指導などが受けられるようになりました。

今後も、妊娠期から出産・子育て期まで、切れ目のない支援ができるよう努めてまいります。

 

次に、都市整備部関係について御報告します。

こどもとみどりのフェスティバル2024について申し上げます。

4月29日に北本市子供公園において、「こどもとみどりのフェスティバル2024」を開催しました。

当日は、苗木の配布をはじめ、農産物の直売、地元商店やキッチンカーの出店、動物とのふれあい体験などが行われ、市内外から約10,000人の参加があり、新緑の中、多くの家族連れで賑わいました。

今後も、市民の皆様に親しまれ、豊かな自然と触れ合うことのできるイベントを実施してまいります。

 

以上で、市長部局の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。

なお、令和6年度第1・四半期における主要な事業等につきましては、市政概要報告書主要な事業等の一覧のとおりですので、御覧いただきますようお願いします。

 

引き続きまして、教育部関係について御報告します。

令和6年度当初の小・中学校の状況について申し上げます。

小学校については、通常の学級が87学級、特別支援学級が18学級の、計105学級、児童数が2,561人となりました。これは、昨年度比、2学級、39人の減となっています。

中学校については、通常の学級が35学級、特別支援学級が8学級の、計43学級、生徒数が1,316人となりました。これは、昨年度比、6学級、72人の減となっています。

なお、今年度から、新たに西中学校を加えた全ての中学校に学習支援室を設置し、各校に非常勤講師を配置することで、不登校生徒の学校や教室への復帰の支援及び不登校の未然防止に努めています。

また、スクールサポートスタッフを全ての小中学校に配置し、教員に代わって資料作成や印刷業務、授業準備等を行うことで、教員が児童生徒と向き合う時間を確保し、一人一人に対して、きめ細かな指導・支援を行うとともに、教員の負担軽減につなげています。

今後も、子ども達の心情に寄り添いながら、教育活動を実施してまいります。

 

次に、東光寺の板石塔婆の公開について申し上げます。

3月30日、31日の2日間、国指定天然記念物「石戸蒲ザクラ」の開花に合わせて、東光寺境内の収蔵庫に保存されている「板石塔婆」を公開しました。

また、本年は例年より桜の開花が遅れたため、再度、翌週の4月6日、7日に公開し、合計4日間で約2,000人の方に板石塔婆を御覧いただきました。

今後も、より多くの方に文化財へ関心を寄せていただけるよう努めてまいります。

 

以上で、教育委員会の市政概要報告を終わりますが、この間、お寄せいただきました議員各位並びに市民の皆様の御意見、御協力に対しまして厚くお礼申し上げます。

なお、令和6年度第1・四半期における主要な事業等につきましては、市政概要報告書主要な事業等の一覧のとおりですので、御覧いただきますようお願いします。

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