平成25年第2回北本市議会定例会請願文書表 議請第2号

更新日:2021年03月31日

平成25年第2回北本市議会定例会請願文書表議請第2号
受理番号 議請第2号
受理年月日 平成25年5月21日
件名 「国は医学部新設を認めてください」の意見書を、国に提出を求める請願
請願者の住所
及び氏名
 
請願の趣旨 別記のとおり
紹介議員氏名 中村洋子、工藤日出夫

【請願趣旨】

 埼玉県は人口10万人当たりの医師数が149人(2010年12月)と全国最下位の県です。

 しかも一般病床の人口対比も全国で最も少なく、救急体制が脆弱であるため2010年度の救急輸送における最多照会回数は33回、現場滞在時間227分(救命救急センター搬送事案)という事態を生じております。2010年度の救急搬送件数は前年比9.9パーセントも増加しており、第一線でこれを受け入れてくれる医師の勤務環境は過酷を極めています。

 一方で、埼玉県は高齢化のスピードが全国で最も速いうえに、先に高齢者(65歳以上)人口は146万人と全国で6番目に多くなっています。必然的に医療必要度は高くなり、埼玉県が毎年実施している県民世論調査でも、県民の要望の第1位が「高齢者福祉の充実」第2位が「医療体制の整備」となっており、県民の切実な要望であることがわかります。今後、全国で最も高齢者人口の増大する埼玉県においては、現在の医師不足の状況を大幅に改善しない限り、県民の救命救急環境はさらに深刻なものとなり、医師の過酷な勤務実態はさらに悪化するばかりです。

 すでに、県内の基幹的な病院で小児入院医療の廃止や、周産期医療の休止が続いており、医師不足の解消は緊急の課題です。

 しかし、埼玉県は国公立大学医学部がないという全国にも希少な県です。地域医療に従事する医師養成は、他に依存しているといわざる得ない状況にあります。こうした状況から、2011年9月に県内の医師不足解消をめざして、自民党県議員団の懇話会が、埼玉県立大学に医学部設置を求める要望書を、埼玉県知事に提出いたしました。続いて、埼玉県議会93名の全県議名を連ねる「設置推進議員連盟」が発足しています。多くの県民が埼玉県立大学に医学部の新設を求めています。ところが、国は今まで医学部新設を認めていません。

 このような事から、住民の命と健康を守る立場から、埼玉県内に医学部新設を求める意見書を、国に提出していただくことを請願します。

【請願事項】

  1. 「国は医学部新設を認めてください」の意見書を国に提出してください。
     

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