マーケットの学校 と &green market

更新日:2022年05月18日

マーケットの学校

北本市では、人口減少に対応したまちづくりを行うためにシティプロモーション事業を2019年に開始しました。人口減少の中でも、まちの活力を維持するため、まちへの推奨・参加・感謝意欲を成果指標とするmGAP(エムギャップ・修正地域参画総量指標)を採用しています。

そして、これらの意欲を高めるのに最も効果的なコンテンツとして「屋外の仮設マーケット」に着目。

マーケットは、単なる売り買いの場だけでなく、まちの魅⼒を知れたり、創業支援の場となったり、地域で活動している⼈たちが繋がれる場としての機能も有しており、まちを知る・好きになる・参加したくなるきっかけと考えています。

2020年9月から、市民参加型ワークショップ「きたもとで考えるマーケットの学校」において、講義編5 回と実習編1 回の全6 回を通して、参加者のみなさんと北本におけるマーケットの必要性やあり方を考えてきました。

2021年度は、「マーケットの学校」で出た意見を大切にしながら、北本らしいマーケットを形にしていくため、北本市役所芝生広場での月1回の小さなマーケット「&green market」を開催し、同時並行で「マーケットの学校」も継続しています。

&green marketで起きた出来事や、印象に残っていることを共有し、「実践と対話」を繰り返しながら、北本でマーケットを開催する意味や大切にしたいこと、マーケットのある日常に向けて、参加者みんなで考え続けています。

マーケットの学校 風景

レポート記事

アーカイブ動画

マーケットの学校を一冊にまとめました

令和2年9月から講義5回、実習1回を通して出てきた発見を1冊の本にまとめました。
こちらを読めば、マーケットの学校の足跡くらいはわかるかも?
マーケットの学校はこれからも北本で考え続けます。

きたもとで考えたマーケットのある暮らしの可能性

詳細はこちら

&green market

&green marketは、「マーケットの学校」から派生した小さなマーケット。
2021年5月から毎月1回程度、定期的に開催されています。

モノの売り買いをするだけでなく、出店者さんや来場者さん同士で会話をしたり、芝生にレジャーシートを広げて寝転んだり、焚火を囲んだりと、多様なコミュニケーションが生まれ、人と人が自然につながっていきます。

&green marketの様子

&green marketの1年間の様子をまとめました

 

市内で開催された・開催中のマーケットのご紹介

きたもとマルシェ(2021年11月23日開催)

地場物産館桜国屋で開催された、地元で採れた新鮮でおいしい農産物を農家さんから直接買える「きたもとマルシェ」
当日は、農家さんが直接新鮮野菜を販売する他、キッチンカーも出店しました。

出店したキッチンカーや桜国屋に隣接する「&green cafe」では、市内で採れた農産物を使用したメニューを提供し、その場で北本の旬の味を楽しめるような地産地消の工夫を取り入れ、訪れる人を楽しませていました。

きたもとマルシェ

みどりとまつり(2022年3月21日開催)

北本市制50周年記念事業の一つとして2022年3月に初開催された、「みどりとまつりー&green fesー」
約70店舗の個性あふれる出店が並ぶマーケット、音楽ライブ、トークイベントなどが揃い、参加者も出店者もみんなが思い思いに、心地よく過ごせるイベントとなりました。

市民ボランティアチーム「ひこばえ隊」や若手職員で準備を進め、企画内容の検討やSNSでの情報発信、会場を彩るフラッグづくりのワークショップも開催しました。

【コンセプト】
一人一人の暮らしから未来へつながる
埼玉県北本市のあるこの地域に、人が住み始めたのは約3万年前の旧石器時代だと言われています。『みどりとまつり』の会場となる北本総合公園周辺には、約4500年前の縄文時代の痕跡があり、300年以上続く農家が今も野菜を作り続けています。
何気ない暮らしの中にある、あたりまえの風景やモノゴト。そこには驚きやワクワクが潜んでいます。
北本の、みどりと、暮らしと、地域と、未来と、ゆるやかにつながる一日『みどりとまつり』

みどりとまつり

みどりとまつりー&green fesー ダイジェスト1

みどりとまつりー&green fesー ダイジェスト2

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この記事に関するお問い合わせ先

市長公室シティプロモーション・広報担当
〒364-8633
埼玉県北本市本町1-111
電話:048-594-5505
ファックス:048-592-5997
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