北本市シティプロモーション推進方針

更新日:2022年10月01日

シティプロモーションの基本的な考え方や方向性を全庁で共有し、高い意識をもって総合振興計画を実行していくために、北本市シティプロモーション推進方針を策定しました。

推進方針の特徴

本市ではシティプロモーションを「地域の魅力を創出し、地域内外に効果的に訴求し、それにより、人材・物財・資金・情報などの資源をまちの内部で活用可能にしていくこと 」と定義しています。

第1期の推進方針は「交流人口、関係人口、定住人口を増加させて、まちの活力を維持していく」ことをシティプロモーションの目的としていました。

第2期の推進方針では、策定以降の活動を振り返り課題を分析した結果、「単純な人口増加をめざすのではなく、人口減少が進んでいくことも視野に入れたうえで、どのように地域の活力を維持していくか」が重要と捉え、シティプロモーションの目的とすることとしました。また、目的を効率的に達成するため、ターゲットとなる世代をより絞るとともに、新たに成果指標を設定しています。

市民からは「ずっと住み続けたい」と愛着を、市外住民からは「訪れてみたい」「住んでみたい」と好感を持たれるよう、多くの人に“応援され選ばれるまち”を目指し、市民や企業等と連携しながら、シティプロモーションの取組を進めていきます。

取組期間

本方針は『第五次北本市総合振興計画 後期基本計画 』 と、その中でも特に政策7「人口減少に対応するためのリーディングプロジェクト」 の効果促進に取り組むという視点から、令和7年度までを取組期間とします。

メインアプローチ対象

シティプロモーションの目的をより効率的に達成するため、ターゲットを設定しています。

【市内メインアプローチ対象】
口コミ・SNS 等による情報発信力が高く、人口減少が特に顕著な25歳から34歳までの女性
【市外メインアプローチ対象】
シティプロモーションコンセプト「&green」に共感が高い、または、創業・小商い等、地域での活動に興味があり、移住を希望する北本市から50キロ圏内エリアに住む20代~30代

成果指標

数値化が難しいシティプロモーションの効果について、mGAP(エムギャップ・修正地域参画総量指標)を活用し、地域への「推奨意欲」、「参加意欲」及び「感謝意欲」の3つを数値化することで成果指標としています。

mGAPは市内外のターゲットに対し、アンケートを実施して測定します。

目標

【最重点目標】
・市内メインアプローチ対象である25歳から34歳までの女性mGAPの向上
・25歳から34歳までの女性の社会増

【重点目標】
・公式SNS等のフォロワー等の人数の増加 
・北本市における屋外マーケット年間実施回数(官民主催問わず)の増加

 

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室シティプロモーション・広報担当
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埼玉県北本市本町1-111
電話:048-594-5505
ファックス:048-592-5997
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