北本市イメージアップ推進計画(案)の意見募集結果を公表します

更新日:2021年03月31日

北本市イメージアップ推進計画(案)の意見募集結果を公表します の詳細

案件名

北本市イメージアップ推進計画(案)の意見募集結果を公表します

募集期間

募集は終了しました。

担当課

政策推進課

提出された意見数

17件

寄せられた意見と、それに対する市の考え方

意見提出者数

2人

意見件数

17件

意見提出方法の内訳

郵便 0件  ファクシミリ 0件、電子メール 0件、直接書面による提出 2件

意見内容

1.計画の構成について

計画の構成について意見一覧表

意見の趣旨

意見に対する回答

 限られた事柄について重複した言い回しが何度も現れてきます。
 また、本企画の推進は、本市の最新の「特性」を基礎にして、具体化に向けて展開するものです。
 原案では、従来策定した、将来の計画で見えるはずの「特性」がありながらも、市民が十分理解していない現状で、アンケートを取り、結果を分析して、後段 に進んだ時点で、ようやく実は本市の特性を分析・説明しています。その間、「特性」を小出しにするように解説を加えています。だから何度も同じような表現 が繰り返されているように見受けました。

  • 見直しとして、むしろ、最初の段階で、「本市の現状の特性」をひとつの基準にして打ち出す。
  • こうある姿なのに、アンケートの結果は、これしか理解されていない現状が分かった。
  • どこにその因果があるが分析する。
  • 私たち市民が理解しないでいる空白部分、あるいは希薄な部分を将来の計画で埋めて行きたい。
  • どのように具体化するか、優先順序やメルクマールを付けて実行する。

 というような企画書の進め方では如何なものかと提案します。

 今回のイメージアップ推進計画は、前計画(平成10年~19年)の見直しを行い策定していることから、計画の構成については、最初に基本構想として前計画の成果や課題を整理し、次に計画の方向性を定め、その後、基本計画として計画を実行していくための事業を整理しています。

 素案からの印象は北本市を外に発信し認知度を上げることでイメージアップを図ろうとしていますが、北本市の良いところを大切に育てていく取り組みや、特性にあげられている(1)緑豊かなまち、(2)住宅都市として成長してきたまち(3)産業振興へのアイディアが求められるまち(4)歴史・支化的資産の多 いまち(5)さまざまな市民活動が行われているまち、にある本市の実態の部分を市民が共有し深めるなど、内部への働きかけがまちの資質を高めて行き、イメージアップになると考えます。

 外への発信だけでなく、市民と協力してセールスポイントを強化していく方法等を検討し、本市の良いところや特性を共有し、意識の向上を図り、まちの資質が高めていけるようイメージアップを図っていきます。

 北本の持つイメージは「癒し系」「スロー系」だと思います。うるおい、ふれあい、やすらぎが似合います。政策として打ち出していませんがエコタウン的な 要素を持っている(構築してきた)まちです。現在、廃棄物は粗大ゴミ以外は100%リサイクルできています。ゼロエミッションとして質の高いものです。

 「癒し系」「スロー系」というイメージについては、定住環境のPRを行っていく中等で活用していきたいと考えています。また、エコタウンとしてのまちについては、全国的な取り組みとしても有効であると考えられますので、今後の展開として参考にさせていただきます。

 新たな取り組みも一定の効果はあるとおもいますが、歴史・文化をふまえた継続性のある取り組みをお願いしたい。

 新たな取り組みだけでなく、今まで本市の資産として活用してきた「桜」や「範頼」等についても、継続した取り組みを実施していきます。

2.事業実施について

事業実施について意見一覧表

意見の趣旨

意見に対する回答

 早速取り組んでいただきたいことは、「絵はがき」「カレンダー」の作成です。

(1)北本市の「絵はがき」を作る。

 長年続いている私のスイス人の友人との往来で、彼らはいつもロにします。「スイスは国全体が田舎だ。自分の住んでいる村落はもっと田舎だ。外部からお客 を迎えなければ、存続できない。だから住民は生活環境を常にきれいにすることに心がけしている。自分たちのこんな田舎へも足を運んでもらえるように、また 応えられるように『村の風景が映っている絵はがき』『同カレンダー』を作成している。ちょっと簡単に投函できるので発信基地になる。」
 私も国内・海外に向けて直ぐに紹介できる「絵はがき」がほしいものだと思っています。先に行われた、トラスト地の決定投票では、県下は勿論のこと、隣接 の都県からばかりでなく、関西方面からの投票も少なくありませんでした。北本を故郷として思いを馳せている方々です。加えて近年、北本出身者の海外旅行者 や在住者が増えていますし、移入する外国人も目立ちます。簡単な発信手段として期待できます。
 協力業者が出現してくだされば望ましいので、写真や絵画の協会やサークルなどへ、当然ですが郵便事業会社へ、JRその他の事業者へ呼びがけることも視野に入れます。

(2)「カレンダー」を作る。

 カレンダーの作成に伴う構想全体(特に日付の部分を含めて)は別途吟味していただくことにします。12カ月分をどう配分するか。月別にする12枚、3カ 月分にすれば4枚、半年分にまとめれば2枚になるなど。この暦の綴りの枚数によって、写真や絵柄の挿入個数も変わります。

写真や絵のこと

 この部分を市内の小学校や中学校に呼び掛けして提供してもらう案です。
 生徒たちのレベルが高まるし、教育効果も期待できます。
 例えば、「月別」に割り当てる方法、抽選や持ち回りの方法も考えられますし、写真の年、絵柄の年として作成することや季節や行事、あるテーマで分担することもできます。
 「絵柄」は懸賞付きコンクールとして募集します。懸賞にはひと工夫します。カレンダーにはコンクール作品であることを添えます。採用された作者のうれしさを想起しています。なにしろ全国に届くのですから。
 「協賀者」探し 3月3日は「耳の日」。人形関連の企業と協会あるいは耳鼻咽喉科医師協会へ3月のスポンサーになっていただく。6月4日は「虫歯予防日」なので、6月分として歯科医師協会に働きかける。「みどりの日」の5月や秋口の月は農協へお願いする。等々が思い浮かびます。その他は省略しますが、 生産企業団体、製造企業団体などもあります。
 また、外国向けのカレンダーもほしい。
 日付部分について、日本の「祭日」のような色付けをしないものを作成する案です。
 私たちが馴れ親しんでいるカレンダーには祭日に色付けしていますが、外国では国毎に、あるいは宗教によって旗日が違うので、カレンダー部分は切り捨てられて絵や写真部分だけが好まれます。日本の旗日の印刷が邪魔します。彼らの生活には全く関係がないのです。大きさは、取りあえず「はがき大」「B5」サイズが手頃です。A4以上のサイズができれば望ましい。絵や写真には、北本の風物や特産品の写真を画材に取り上げます。曜日を表記する文字は、英語と日本語 を併記することも否定できません。それなりに興味を持ってもらえます。私たちも使えます。

 「絵はがき」は、今までにも作成を行ってきましたが、今回いただきました「カレンダー」「絵はがき」作成の具体化に対する意見を参考とさせていただき、より効果的な事業としていきます。

 北本のイメージアップ資産として「八重塚」「芭蕉の碑」「北里メディカルセンター」・「同看護学校併設美術館」「サイクリングロード」もあげられるとおもいます。

 本市には多くの歴史的文化遺産があり「八重塚」や「芭蕉の碑」についても、貴重な資産として認識していますので、今後「デジタルミュージアム」や「デジタル観光館」を作成していく中で掲載していきたいと考えています。
 また、「サイクリングロード」については、近隣市とのネットワークとして、また、公園間のネットワークとして重要な役割を果たすため、計画の中に位置づけます。
 なお、民間企業等の名称等については、計画の中に表記はしていませんが、協力体制を取り事業を展開していきます。

 里山に対して保全を図っていく、まちをあげて原風景や環境を守る取り組みをしていることがイメージアップになると考えます。特にトラスト地はイベント等 を発信して「見せること」よりもそのままを「見てもらう」「四季折々の表情をたずねてもらう」取り組みにしていただきたい。

 市内にある雑木林や谷津等の里山環境を保全することを前提とした環境整備やイベントを実施することで、イメージアップを図っていきます。

 散策コースも「語り部」の方々と組んだ、里山の四季を楽しめるもの、歴史を楽しめるもの、食をたのしめるもの等企画してほしいと思います。

 来訪者に対するもてなし体制の整備等については、市民団体と協力して行っていきます。

 食のブランド化では、今後5年間トマトとそばを重点品目とすることは理解できます。新開発と同時にこれまでの「プラムのしずく」「範頼ワイン」は北本産 の素材で作っています。リピーターもいます。ブランド品として継続して加えるべきです。また、さつまいもの苗は北本石戸のものが有名だったそうです。川越 の元祖とか?「おさつのふるさと」です。掘り起こしを試みてはいかがでしょう。

 今までブランド化を進めてきたものについても引き続き特産品としてPRしていきます。今後は、特産品を購入できる場所についても、広く提供できるよう事業展開していきます。
 また、提案いただきました「さつまいもの苗」等の新たな取り組みに関しても、引き続き取り組んでいきます。

 外からの認知を考えると、計画期間に圏央道の「桶川ジャンクション(仮称)」に「北本」の名を加えることを、まちをあげて全力で取り組むべきです。知名度アップ!間違いありません。

 「桶川ジャンクション(仮称)」に「北本」の名を加えることは、本市のイメージアップにもつながると認識しており、現在までにも大宮国土事務所長等へ要望等を行ってきました。今後も、引き続き要望を行うとともに、桶川市との調整等に努めていきたいと考えています。

3.内容について

基本構想 3 北本市のイメージアップ 2.北本市の特性 (2)住宅都市として成長してきたまち意見一覧表

意見の趣旨

意見に対する回答

 「~豊かさを感じられる住環境を~」
 ここでは、どのような環境を考えたらよろしいでしょうか。イメージできる例を掲げていただきたい。

 ここでの「豊かさを感じられる住環境」とは、第四次北本市総合振興計画で掲げている将来都市像「緑にかこまれた健康な文化都市」をイメージしています。

基本構想 3 北本市のイメージアップ 4.イメージアップの基本方針 (2)基本方針 1)幅広い周知を行う意見一覧表

意見の趣旨

意見に対する回答

 「~北本をPRしていくことが重要です。」
 この表現は誰に向けた表現でしょうか。行政と市民が一体になったような表現が望ましい。この部分を呼び掛ける主体を明確にしたい。

 ここでは表記しておりませんが、イメージアップを推進していく上で、市民の方と協力して行っていくことを基本姿勢として取り組んでいきます。また、「誰 に呼びかけるのか」ということについては、実施する事業により対象者が異なることから、事業ごとに対象者を明確にしていきます。

基本構想 4 イメージアップの展開 6.計画期間意見一覧表

意見の趣旨

意見に対する回答

 「6.計画期間が5年間」とありますが、従来の計画についての見直しは、計画に沿った見直し期間で為されているのでしょうか。

 従来の計画については、計画期間を平成10年からの10年間としており、今回の見直しが最初の見直しとなります。なお、今回の計画期間は5年としていますが、実施事業等について5年間見直しを行わないのではなく、毎年見直しを行っていくことで、より効果的にイメージアップが図れるよう見直しを行っていきます。

基本構想 1. イメージアップ推進計画の改定にあたって 2.旧計画の成果 (2)市民意識調査【設問2】北本市のイベントについて 基本構想 4. イメージアップの展開 5.数値目標の意見一覧表

意見の趣旨

意見に対する回答

 「入り込み人数」の数え方はどんな方法で誰が調査を行うのですか。インターネットによる調査方法も活用できますか。

 「駅からハイキング」等の申し込みや受付をするイベントについては、実数を把握していますが、「北本まつり」等のイベントについては、実数を調べているのではなく、主催者が推計により入り込み人数を集計し、警察と協議のうえ決定しています。なお、インターネットによる調査方法の活用につきましては、現在 のところは想定していません。

 プログラム1.と2.で内容が類似しているところがあります。

 1.は、本市で行う事業、2.は、各学校等で開催される遠足やハイキングなどの誘致という分類をしています。

 「~メディア展開する。」⇒「~メディア上に展開する。」
 原文の合成語は不自然な響きがします。ところで、この「メディア」は市民の各年齢層が既に理解している言葉とは思えません。

 修正します。また、「メディア」という言葉については、注釈を入れます。

4.その他

その他の意見一覧表

意見の趣旨

意見に対する回答

文字や言い回しの修正について

 表記、文字の修正については、それぞれ対応させていただきました。これらの修正内容の回答については省略させていただきます。

この記事に関するお問い合わせ先

政策推進課政策推進担当
〒364-8633
埼玉県北本市本町1-111
電話:048-511-7701
ファックス:048-592-5997
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