【広報コンクール】広報きたもとが埼玉県審査で特選、1席を受賞(令和3年度)
埼玉県広報コンクールで一枚写真部門の特選、広報紙部門(市部門)の1席に選ばれました
令和4年全国広報コンクールの埼玉県審査結果が発表され、広報きたもと令和3年7月号が一枚写真部門で特選(1位)に、令和3年9月号が広報紙(市)部門で1席(2位)に選ばれました。
本市において一枚写真部門で特選となったのは今回が初めてです。
特選作品は、埼玉県推薦作品として全国広報コンクールに提出されます。
日ごろから広報きたもとをご愛読いただいている皆様や取材にご協力いただいている皆様のおかげでこうした結果をいただくことができました。引き続き、よりよい広報紙の作成をめざし努力していきますので、ご愛読よろしくお願いします!
作品概要と審査員講評
広報きたもと令和3年7月号特集面表紙
一枚写真部門 特選作品(33点中1位)
北本の農産物ブランド「&greenfood」の特集に関連し、市内のプラム農園(新井果樹園)で撮影。農園にたたずむ生産者さん・&greenfoodのロゴデザイナー・市の農政担当職員を撮影しました。
審査員講評
・緑一色の構図が面白い。ただ、登場人物がどんな人なのかが動きや 服装からは伝わりにくいのがちょっと残念。
・緑のトンネルに入り込む感じがよく表現されています。手前をぼか しすぎて作り込んだ感じがやや強すぎる感じがします。
・緑と茶と白で統一され落ち着いた印象を与える。登場人物も無駄な 笑顔がなく、事業への真摯さを感じさせる。プラムの実が埋没したの が残念
・キャッチコピーをわざと漢字にせず柔らかい印象にしており、緑を 基本とした写真とよく調和している。表紙として全体バランスがいい 一枚。
・キャプションが際立つ写真。「たべもの」がテーマであるにも拘わらず、食べ物の写真は写っていないが、農園の風景からしっかりと「食 べ物」がテーマであることを受け取れる。 また、青々とした農園の風景がキャプションとしっかり合致してお り、完成度の高い紙面であると感じる。
広報きたもと令和3年7月号(No.1001)紙面はこちらからご覧いただけます
広報きたもと令和3年9月号
広報紙部門(市部) 1席(28点中2位)
特集面は、北本団地活性化プロジェクトを関係者への取材に基づきドキュメンタリー風にまとめ、10ページにわたって掲載。情報面は新型コロナウイルス関連情報等を掲載。
審査員講評
・コクのある文章。「カタチ」「チカラ」という言葉は使い古された印象か
・広報誌を編集する作り手の思いが伝わる。取材もしっかりしている。
・両 A 面の構成が読みやすく、◎です。10ページ特集で北本団地を取り上げ、力が入っているなと感じます。文章も記者のルポタージ ュのようです、感心しました
・特集面、情報面という両面からのアプローチが明確になっており分かりやすい。また、特集ページも力が入っており内容も充実している。
・団地活性化を紹介する企画はよい。見出しだけで何を言いたいのか わからず、読んで意味を理解するのが困難。
広報きたもと令和3年9月号(No.1003)紙面はこちらからご覧いただけます
広報作成担当者の想い
広報きたもとは、これまで印刷会社に委託していた編集作業を、令和3年度から職員が自ら行う「紙面の内製化」を導入しました。
これにより、企画・取材・編集と印刷以外のすべての作成工程を職員が行うようになり、少しでもわかりやすくなるよう、細かい文言や写真の配置等をこだわり続けて毎月発行しています。また、特集も行政からの一方的な情報発信ではなく、市民の皆さんが「読んで北本をもっと好きになるような」ものを目指し続けてきました。
こうした積み重ねをこのように評価いただけて、大変うれしく思います。今後もより一層、市民の皆さんが「北本っていいまちだな」と感じていただけるようわかりやすく、楽しい紙面を目指していきます!
更新日:2021年03月31日