【10月9日】新米まつりに行ってきました!!!

更新日:2021年03月31日

投稿者(市民リポーター)山北陽子さん

新米まつり案内ポスター

こんにちは~。市民リポーターの山北陽子です。

10月8日(土曜日)、9日(日曜日)に桜国屋で開催された「新米まつり」に行ってきました。

「新米まつり」のことを知ったのは開催数日前。新聞折込とともに入っていたチラシを何気なく読んでいた時「玄米1キログラム=270円」という魅力的な言葉が目に飛び込んできたのです。

ちょうど通販で購入している発芽玄米や寝かせ玄米のストックがなくなるタイミングだったのと、自分でも玄米を炊いてみたかったこと、そしてなによりも北本産のお米に興味があったこともあって、絶対行こうと決めました。土曜日は先約があったため、行くのは日曜日、と固く決意。

当日は先着300名様におにぎりもプレゼント、というので気合を入れていたのですが、ここでアクシデント発生!なんと父が車で出かけてしまったのです。が~ん。

我が家には車が1台しかないので、どうしようかと悩みましたが意を決して、母を「ちょうど曇りだから歩くのに最適だよ、ウォーキングを兼ねて行ってみようよ。」と、甘い言葉で誘うことに成功し、お米を運ぶための丈夫そうなリュックやかばんを持って、二人で歩いていくことにしました。

道中のんびり話しながら歩いてはいたものの、後半はさすがに母に疲れが見え始めたので(我が家から桜国屋までは片道約3.6キロメートル)、休み休みなんとか頑張ってもらって無事到着。

お盆の上にざるに盛られたそばと、白い器に入ったキノコたっぷりな温かいつけ汁、薬味、お茶がのっている写真

ちょうどお昼時だったので、まずは併設の「そば処さんた亭」で昼食をとることにしました。

「さんた亭」は北本ブランドの情報発信施設として建設された施設で、地域食材供給施設として北本産のそば粉や野菜を使用している食事処です。

初めて入った「さんた亭」は、最初に食券を購入し、カウンターにいるスタッフの人に券を出し、好きな席を確保して自分の食券の番号を呼ばれたらカウンターまで取りに行くというセルフサービスのお店でした。
私は「きのこ蕎麦」を注文。

お昼時だったため、店内は満席です。ちょうど2席空いたので、そこに座ることができラッキーでした。それぞれのテーブルには「北本そば」についての説明書きが置いてありました。

手前にはざるに盛られたそばと、奥には白い器に入ったきのこたっぷりなつけ汁の写真

「北本そば」の愛称=「一激そば」

→語源:一口で虜にする。 一口毎に感激する。

「さんた亭」の名称の語源→「挽き立て」・「打ち立て」・「茹で立て」の三立て(さんたて)

運営:北本そば打ち愛好会

北本はお蕎麦も特産物だったんですね。お蕎麦を待っている間も次々にお客さんがやってきます。これはきっと美味しいに違いないっ、と期待が膨らみます。

そして番号が呼ばれて、ついに「きのこ蕎麦」とご対面!!!

温かいおつゆの「つけ蕎麦」は、しびれる美味しさです。お蕎麦のゆで加減もよく、大盛にすればよかったと心の中で悔やみました。

「蕎麦湯」もカウンターに置いてあるので湯桶に入れて自由にいただくことができるようになっています。蕎麦湯の中には食物繊維やルチンをはじめビタミンB1、B2、たんぱく質などが含まれているそうなので、 是非食後にいただきたいですね。美味しいお蕎麦がリーズナブルな価格でいただけるので、また近々食べに行きたいなぁと思います。その時は間違いなく「大盛」で!!!

北本のお蕎麦を堪能した後は、いよいよ目的の玄米を買いに桜国屋店内へ。初めて買うので少し緊張しながら、5キログラムの袋を2個お願いしました。

札を渡されてレジでお会計の後、パックしたお米を渡してもらえるとのことだったので、お会計する前に店内の他の野菜などもチェック。

母も私も「歩いてきている」ということを忘れないようにしながらも、新鮮な野菜を見ていると、ついついカゴが重くなっていきました。

次々とあふれ出す欲望を断ち切り、レジで清算し、お米を引き換えると粗品で卵(6個入り)もいただきました。これは嬉しい!

リュックにお米を入れ、残りを両手に抱えて店を後にしました。が…出た直後に良い匂いが…

玉こんにゃくです!!!七福神めぐりでも「猿田彦大神(福禄寿)」でゴールした際にいただいた玉こんにゃくが美味しかったのを思い出しているところに、試食を勧められて気づけば大きなこんにゃく3袋も両手の荷物に加わっていました。

5キロのお米2袋、キュウリや山芋などの野菜、袋に入ったたくさんの玉こんにゃく、ウォーキング距離6キロと表示された写真の4枚の写真

さあ、今度こそ帰ろう!と歩き出すと母が来ません。

あれ?と思って振り返ると、粗品でいただいた卵6個のみ持ってくれている母が、身体を震わせながら笑っています。「どうしたの?」と聞くと「あなた戦後の買出しの人みたいよ・・・」と言って笑いすぎて動けずにいたので、母が落ち着くのを待って、家に向かって再び歩き出しました。

母は卵だけとはいえ、かなり疲れているようだったため、行きよりはスローペースでしたがなんとか無事に帰宅することができました。

家に帰ってから私の運んだ荷物を測ってみたところ、約18キロ弱ありました(笑)

いや~、有酸素運動と筋トレを同時にやったみたいで楽しかったです。って、我が家から桜国屋まで約片道3.6キロメートルなのに総距離が6キロメートルって短くないですか?

そうなんです。北本駅付近まで来たところで母が本当に疲れ果てたため、休憩を兼ねて近くの喫茶店でお茶しながら父に車で駅まで車で迎えに来てもらうよう要請したためです(苦笑)

夜、早速、北本産の玄米を炊いてみることにしました。

山盛りになっている玄米のアップ写真

ネットでどんな食べ方が美味しいのか色々調べ、今回は自家製の玄米塩麹と黒豆を一緒に入れて炊くことにしました。

吸水時間が必要なので夜仕込んで翌日の朝ごはんにいただくことに。

白いお茶碗に盛り付けられて玄米と黒豆を一緒に炊いたご飯と色鮮やかなおかずやデザートが並ぶ写真

そして翌日の朝…

初めて食べた北本産の玄米は、新米効果はもちろんですが頑張った達成感もあって格別の味でした。

その後、黒豆など入れずに普通に炊いたりもしてみましたが、癖もなくとても食べやすく、気に入っています。

お弁当にも持っていきましたが、時間が経って冷めても美味しくいただけました。

お米のスタンプカードも作っていただいたので、これからしっかり集めてみようと思います。

それにしても…今回のお米といい、お蕎麦といい…

北本市には、私の知らない美味しいものがまだまだたくさんありそうです!!!

今後も、北本産の美味しいものをみつけて、どんどんリポートしていきたいと思います。