【8月20日】きたもとのスゴイ人~若きエースライダー

更新日:2021年03月31日

投稿者(市民リポーター)大嶋佐知さん

市民リポーターの大嶋佐知です。

広報きたもと2017年7月号『発見!北本のスゴイ人』で紹介された、モーターサイクル・ロードレースライダーの高橋巧(たかはしたくみ)さんをご存知ですか。

赤と白のユニフォームで銀色のトロフィーを持った人とその人を囲む大勢の仲間が喜んでいる様子の写真

『20歳のとき、チームハルクプロへ移籍。この年の開幕戦で最年少優勝を果たし、同年の鈴鹿8時間耐久ロードレース(8耐)でも最年少優勝記録を樹立します。さらに快進撃は続き、2013年、14年と8耐連覇を達成。27歳の若さで3度の8耐優勝記録を持つ、日本のトップライダーです』(広報きたもと7月号より)

ちなみに高橋巧さんが参戦するクラスは、全国のサーキットを舞台に争われる全日本ロードレース選手権の中の最高峰クラスJSB1000。
最近のJSB1000年間ランキングは、2013年3位、2014年2位、2015年2位、2016年3位と好調です。
今年はシリーズ第6戦終了時点でトップと5ポイント差の暫定2位。残り4戦でシリーズチャンピオンを目指します。
北本市出身ライダーの活躍に注目ですね!

広報きたもと7月号では、7月27日~7月30日開催の鈴鹿8時間耐久ロードレースに向けての意気込みを語った高橋巧さん。

8耐当日は…なんと!

ベンチに座る3人の男性と後ろで傘をさす女性とうちわであおぐ女性の写真

【とまちゃんも8耐に応援に行きました!】(北本市ツイッターより)

それならば、と。我が家の‘ミニ’とまちゃん。

白のポロシャツを着る男性とトマトのマスコットを持つ女性が写る写真

ツインリンクもてぎへ応援に駆けつけました!
全日本ロードレース選手権第6戦(JSB1000クラス)です。

(上)ヘルメットを被りバイクに乗った選手がレース場を走っている写真(下)ヘルメットをつけた男性2人がそれぞれ乗るバイクが早いスピードでレース場を走っている写真

結果は3位で表彰台に上がりました!

時速300キロに迫る大迫力のレースです。スターティンググリッドについた26台のマシンがエンジンの唸りをあげる場面は圧巻!レッドシグナルが消えると同時に一斉にスタートすると、ほんのわずかな隙間も見逃すことなく前に出る…車体を地面すれすれまで倒してのコーナリング、伏せて伏せて全開で爆走する直線、観ているほうも息つく暇がないといった感じです。

ちょうど夏休みで家族連れの観客が目立ちましたが、こどもたちが声もなく吸い寄せられるようにレースに注目している姿が印象的でした。
もちろん高橋巧さんも人気ライダーのひとり。
北本市出身27歳のエースライダーが世界を目指して大きな活躍をしている姿を、とまちゃんとともにしっかり目に焼き付けてくることができました

ライダースーツ姿の高橋巧さんとカメラを持っている女性の写真

最後に表彰台を後にしたライダースーツ姿の高橋巧さんとパチリ!