【11月11日】北本きくまつり・芸術展に行ってきました

更新日:2021年03月31日

投稿者(市民リポーター)佐藤正子さん

11月11日(土曜日)に、北本きくまつりと芸術展に行ってきました。

きくまつり編

ピンクや黄色や白色の菊の花がたくさん飾られている写真

きくまつりは北本総合公園で11月3日から12日まで開催されており、様々なイベントが行われ、大変盛り上がりました。
会場には、たくさんの菊が飾られていました。どれも立派で、素晴らしかったです。
菊の種類も多く、彩が華やかでした。

植木鉢に植えられて飾られているカラフルなたくさんの花の4枚の写真

たくさんののぼり旗や屋台が並んで、大勢の人で賑わっている会場の様子の写真

きくまつりの会場では、ダンスや音楽演奏等も行われたほか、たくさんの屋台が並び、大勢の人で盛り上がっていました。
子どもの遊び場のほか体験コーナーも充実しており、親子で楽しめたと思います。

(左上)カラフルなテントの屋台が沢山並んでいる写真、(右上)クレーン車の上に2名の方が乗っておりフェンス内をみている写真、(左下)ベンチに座り食事をしている方々の写真(右下)白の衣装を着てパフォーマンスしている方々の写真

色々な色や形の車が並んでいるクラシックカーフェスティバル会場内の2枚の写真

そのほかにも、11日は「クラシックカーフェスティバル」、12日には「よさこい」のイベントも開催され、今年はクラシックカーフェスティバルを見に行くことができました。

クラシックカーフェスティバルは今年で9回目。約150台のクラシックカーがグラウンドに集まりました。普段はなかなか見ることがないクラシックカーたち。車に詳しくない私もお洒落な車に夢中で、一台一台見ていきました。
車の持ち主の皆さんとお客さんとの会話が盛り上がっているようで、クラシックカーのファン同士の触れ合いが楽しそうでした。

芸術展編

入口に立てかけられた黒とオレンジの墨で文字が書かれた大きな看板の写真

続いて、隣の北本市体育センターで開催されている芸術展。
こちらは、北本市市民文化祭芸術展実行委員会・北本市教育委員会の主催、北本市文化団体連合会の協力で開催されている「市民文化祭芸術展」です。

緑のシートの敷かれた広い会場に絵や書道のたくさんの作品が飾られている4枚の写真

11月9日から14日まで、たくさんの作品の展示。
展示のほかには、土日に短歌教室、日曜日は茶会や手作り教室も開かれていました。

展示会場には、絵画・書など、本格的な作品も多く、絵画では油絵・水彩画・パステル画・パソコン絵画等、様々な作品がありました。

絵手紙

絵手紙は花や野菜等の季節を感じるものが多く、懐かしい気持ちになりました。

写真

写真は、繊細なものや景色等様々なテーマで撮られており、題名からも個性やメッセージのようなものを感じました。

工芸作品

工芸作品は、陶芸・江戸のつまみかんざし・木彫り等、様々な作品がありました。大きな作品では、蒲ザクラのワイヤーアートが展示されていました。ペンチを使い手作業で木の幹・枝、花びら一つ一つ、蝶を作ったそうです。

児童生徒の作品

児童生徒の作品は、お子さんの作品が展示されており、楽しかったです。

保育所・幼稚園の作品

保育所・幼稚園の作品は、秋のイベントである紅葉や運動会、芋ほり、ハロウィンの様子も楽しく描かれていました。芋ほりの作品では、みんなで楽しく芋ほりをしている様子や画用紙いっぱいに大きなサツマイモが描かれていて、大きな芋をほりあてた時の驚きや嬉しい気持ちが伝わってくるようでした。
ほかにも「はらぺこあおむし」のお話をテーマにした作品は、大きな青虫の周りに子どもたちの楽しそうな様子が描かれていて、ほのぼのとする作品でした。

白い壁の前に茶色の大きなリスの形をした作品の写真

高校生の作品は、生け花をはじめ、書道・絵画等の各コーナーに作品があり、素晴らしかったです。
特に、リスの形をした椅子は、存在感がありました。
椅子は、北本高校の美術部の作品「ゆりリス」というリスの形をしたロッキングチェアー。
埼玉県立近代美術館主催の「座れる段ボールの椅子グランプリ」で総合準グランプリを受賞した作品です。
壁に貼られていた説明には、ゆりリスができ上がるまでについても掲載されていました。
段ボールを30枚貼りあわせて芯を作り、座面は、段ボールのフルートの部分を使ってフカフカにする等の工夫がされているようです。

試作品を作り、座面の高さ、背もたれの角度を考慮して設計図を作ったとのこと。
ロッキングチェアとしても、しっかりできているとの講評だったそうです。
座ることはできませんでしたが、いつか座ってみたいですね。
芸術展では、たくさんの素晴らしい作品に触れることができ、充実した時間を過ごすことができました。