【10月15日・16日】ねぷたの準備、着々と・・・

更新日:2021年03月31日

ねぷたの準備、着々と…

投稿者(市民リポーター)飯嶋沙織さん

こんにちは!

市民リポーターの飯嶋です。
いよいよ、11月2日・3日に開催される《北本まつり》まで、あとわずかとなりました!
北本駅西口・西中央通りには提灯が飾られ、まつりムードが高まっています

源範頼を題材に描かれた範頼ねぷたの写真

(北本市観光協会ホームページより引用)

11月2日の《宵まつり》では、北本市ゆかりの武将である源範頼を題材に描かれた「範頼ねぷた」や、地域コミュニティなどの各団体による個性豊かなねぷたが運行されます。

現在、市民の手で着々と各ねぷたの準備が進められています!

男性が脚立に立ち、ねぷたの下書きの手伝いをしている女性の写真

私は、本町西高尾地区のねぷた制作の見学・お手伝いに参加させていただきました。

今年は裏面(見返り絵)を作るとのこと!

壁に元となる絵を投影して、大まかに下書きをしていきます。

床に移動し細部の下書きをした後、イメージに合わせて墨入れや蝋引きをしていきます。
柄や色など、細かいところまで相談しながら進めていきました。

床で墨入れ、蝋引きをしている写真

素人には聞きなれない名前の色ばかり。
広げて見ると、どの色も鮮やかでキレイでした!

色とりどりの顔料が並べられた写真

専用の刷毛で、髪の毛一本一本を表現していきます。
まるで命が吹き込まれていくよう!

刷毛で髪の毛1本1本を仕上げていく写真

だんだんと全貌が見えてきました!

色付けされた、ねぷた絵の全貌が見えてくる写真

優美な姫の横で、城が燃え盛る炎に包まれていきました。

女性が細やかな色付けをしている写真

絵はどのように完成したのか…?
そして、夜の闇の中で照らされて、一体どんな姿を見せるのか…?

時間をかけて、細部までこだわり抜いて丁寧に制作されていました。
是非!!舐めるように隅々までじっくりと、各ねぷたを見ていただきたいです!

当日の運行をお楽しみに!!