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Foreign Language【2月4日】突撃！未来のキックボクシング世界チャンピオン！山口功太郎くんを訪ねて。
（市民リポーター）山北陽子さん
こんにちは！市民リポーターの山北陽子です。
ご存じの人もいらっしゃるかと思いますが、私は子どもの頃から、プロレスや格闘技を観戦するのが大好きです。
好きすぎて、3年前から自分でもキックボクシングを習い始めたほどです。
そんな私のインスタグラムのアカウントをフォローしてくださった奇特な人がいたので、どんな人だろう？とアカウントを見てみたら・・・
「北本市在住 小学6年生 全日本アマチュアキックボクシング37kgチャンピオン knockout 35kgチャンピオン」と書いてありました。
えぇっ！？チャンピオン？しかも北本市？？？
衝撃を受けた私は、高鳴る気持ちを抑える間もなく勢いのままにDM（ダイレクトメッセージ）を送りました。
「北本市って、あの、埼玉県北本市にお住まいなのですか？キックボクシングのチャンプなのですか？」と。
返信をいただき、埼玉県北本市在住だと確認がとれた私は更に大興奮。こんな近くにチャンピオンがいるなんて！しかもベルト2本も持ってる！！！
すぐさま取材させてほしいと返信し、でも小学6年生だとまだ未成年なので、保護者の承諾も得ないといけない旨もお伝えしました。
そして、何度もDMをやり取りをして、ついについに！取材の運びとなりました！
取材場所は、功太郎くんの通う鴻巣市にあるキックボクシングジム。
この日は、翌日に大きなアマチュア大会が控えていたにも関わらず、ジムの会長のご配慮で取材させていただきました。
初めてお会いした功太郎くんは、スラリとしたイケメン！心の中で（大きくなって、もしプロデビューしたら人気選手になっちゃうなぁ）などと高鳴る気持ちを抑えながら、ご挨拶して、まずは色々とインタビューさせていただきました。
小学校1年生の時、お父さまと一緒に観たジャッキーチェンの映画に深く感銘し格闘技に目覚め、キックボクシングを始めた功太郎くん。
スタイルはオーソドックス、得意技は前蹴りとジャブ、好きな選手は武尊、ロッタン、スーパーボンと、玄人さを感じます。
好きな教科は体育、算数、社会！なんとクラスで一番の成績をキープしているとのこと。
文武両道（そしてイケメン）という言葉がぴったりな功太郎くんは、「キックボクシングと勉強を両立させて、将来は医者になりたい」と、目をキラキラさせながら話してくれました。
2019年の夏には、キックボクシングの本場・タイにも修行に行き、体つきも全然ちがう現地の選手たちとも練習を重ねたそうです。
日々の練習は、やはりきついそうですが、「なによりも勝った時の達成感が嬉しくて頑張れる」と力強く語る功太郎くん。
質問に対しての受け答えもしっかりしていて、頼もしささえ感じました。
インタビューののち、会長とのミット打ちやサンドバックなどの練習も見学させていただきました。
スピードもあるし、キレッキレの動きに、写真を撮るのも忘れて食い入るように魅入ってしまいました。
パンチや蹴りの音も迫力満点。
ああやって蹴るのかぁ、などと取材を忘れて自分の学びの時間になりかけてしまい（汗）
この日は友人にカメラマンとして同行してもらっていたので、ちゃんと写真を撮ってもらえてよかったです。
私だけだったら、写真なかったかもしれません。ホッ・・・・・。
ジムの会長も、功太郎くんは入門当時から身体能力がとても高く、足のバネ、体のバネが特に秀でているので将来はチャンピオンになれる子だと早々に感じていたそうです。
才能もセンスも抜群の功太郎くんですが、一時スランプになった時もあったそうです。今は気持ちも安定し、本当に良い選手に育っていると大絶賛！！！
同じくキックボクシングをされていてファイターでもあるお父様も、優しいまなざしで功太郎くんを見つめながら、「敗戦やケガで大変な時期もあったんですが、それを乗り越えて本当によく頑張っている。本人が続けたいという限りは続けさせてあげたいんです」と、話してくださいました。
こんな立派な逸材が北本市にいたなんて！！！
そして、素敵な人たちに囲まれて存分に頑張っている功太郎君を、これからも全力で応援したいと思います！！！
この記事を読んでくださった皆さんも、要注目ですよ！！！
山口功太郎くんに刮目せよ☆
取材させていただくにあたり、お忙しい中、ジム会長はじめ、功太郎くんのお父さま、ジムの皆さま、関係者の皆さま、ご協力いただきありがとうございました。
更新日：2023年03月03日