【3月3日】児童館でフラワーアレンジメントに挑戦!ファミサポ交流会
(市民リポーター)齋藤昌代さん
こんにちは。市民リポーターの齋藤昌代です。
今回は市役所隣にある北本市立児童館にお邪魔させて頂きました。
児童館は2014年11月にオープン、職員20人。
3階には体育遊戯室、テラス、2階には遊戯室、貸し館・食事スペース、親しみやすい読書コーナーが設置してあります。
児童館内ではファミリー・サポート・センター事業を行っています。私は2年前から協力会員(子育ての手助けをしたい人)として登録させていただいています。
ファミリー・サポート・センターは地域で助け合い安心して子育てをするための援助活動センターです。まだまだ知られていないファミリー・サポート・センターについて、今回協力会員になっている私が、皆さんにどんなことをしているか詳しく知ってもらおうと取材させていただきました。
子育ての手助けをして欲しい人を依頼会員、子育ての手助けをしたい人を協力会員と言い、お互いが会員となって相互援助活動を行います。登録には、ファミリー・サポート・センターの説明を伺い活動の様子をDVDで観たりと1時間程度かかります。センターでは、アドバイザーが依頼会員さんから依頼内容を伺い、その内容に添って協力会員さんを探してくれます。その後、アドバイザーを交え両会員さん同士(お子さんも同席)がお会いし、事前の打ち合わせを行い援助活動が始まります。登録会の日程等は、広報きたもとにも毎月掲載されています。
また、センターでは、毎年会員さんを対象に活動に役立つ講座を開講し、9講座を全て受講すると修了証がいただけます。
私も、今年1月に9講座目の受講が終了し修了証をいただきました。受講は何年かかっても大丈夫ですし、もちろん必ず全講座受講しなければいけないものでもありません。
北本市立児童館インスタグラム(@kosodate.kitamoto)
3月、6月、12月には、会員同士の親睦を深める目的と、センターの事を広く知っていただくために交流会が開催され、参加の皆さんに楽しいひと時を過ごしていただいているそうです。
私は、3月3日の交流会に参加しましたので、その様子を少しお伝えします。
3月3日はリクエストの多い「フラワーアレンジメント」で、大人6人、お子さん2人の交流会となりました。
ひな祭りの日とあって壁には手作りのつるし雛が飾られ、交流会はひなまつりの雰囲気を楽しみながらはじまりました。
お花はガーベラ、スイートピー、タマシダの3種類。お花をハサミで切ってアレンジしながら、オアシスを隠すようにさしていきます。お子さん二人も、ママと一緒に考えながらお花をさしたり、ママの楽しそうな様子を見守ったりと、一緒にこのひと時を楽しんでいるようでした。私自身も1時間という短い時間でしたが、皆さんとの会話を楽しみながら、好きなようにお花を楽しめて、とても癒されました。
皆さんの作品です。
最後は皆さんと集合写真を職員さんが撮影してアンケートで終わりました。
また、お話をしている中、今回は協力会員のNさんが図書館から借りた物を参考に手作りした「なぞなぞブック」と「歯みがき絵本」を見せてくださいました。そのおかげで、なぞなぞを楽しむこともできました。Nさんいわく、大人は真面目なことを考えてしまい、なかなか答えがだせないのだそうです笑。ヒントを出すのも子どものためとも言っていました。
「手作り歯磨き絵本」も作ったそうで、子どもには読みなさいというよりは何気なく置いておくと必ず見るそうです。ご家庭でもこのような工夫をしながら、ご家族とコミュニケーションをとっているとの事でした。
皆さんとお話しすることで距離が少し近くなり、本当に楽しく過ごしました。皆さんも交流会に参加して楽しいひと時を過ごしてはいかがでしょう。
現在、ファミリー・サポート・センターでは協力会員さんが少ないのが現状で、常に子育て支援に興味関心のある協力会員さんを募集しています。
地域の子育て世代の手助けをしてみたい方、気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
ファミリー・サポート・センターの資料は市内公共施設、子育て支援センター、駅子育て支援センター、こども図書館などに設置してあります。
更新日:2024年05月28日