【8月16日】クッチーナDで「北本トマトカレー」を美味しくいただきました!

更新日:2023年09月27日

投稿者(市民リポーター)山下太郎さん

 

サラダの写真

色鮮やかなサラダ

みなさん、イタリアン食べてますか。

「クッチーナD」が美味しいんです。今回はイタリアンではなくて「北本トマトカレー」をいただきました。

お店は閑静な住宅街にあります。お店の間口は狭いけれど奥が広くて、ウッディな店内は期待以上にイタリアンレストラン。ご夫婦が切り盛りしています。

北本トマトカレーを注文して、追加でサラダ・ドリンクセットにしました。

先にサラダが供されました。色鮮やかな野菜が食べやすい大きさにカットされています。自家製ドレッシングが、野菜本来の美味しさを引き立てます。

北本トマトカレーの写真

北本トマトカレー

北本トマトカレーは盛り付けがとてもかわいらしい。ルーとライスがちょうど半々。リーフの緑とトマトの赤。デザイン的、色彩的に遊び心があふれています。

ルーは大きめにカットされた季節の野菜がたっぷり。辛さは中辛、スパイシーです。ライスはトマト味のチーズリゾット。口に入れたとたんにイタリアンの風味が広がります。

トッピングのトマトは2種類。ピクルスと湯引きしたミニトマト。異なる色と味とが、脇役でありながら主張が強いのです(笑)。

カレーでありながら、しっかりとイタリア料理。見た目と味とで楽しませてくれるシェフの工夫が嬉しくて、一層おいしくいただきました。

カウンター席の写真

カウンター席

座敷の写真

お座敷

喫食スペースは、厨房が見えるカウンター席と、店内奥のお座敷があります。私は一人の時はカウンター席。友人と一緒ならお座敷です。

カウンター席では料理を待つあいだ、調理の様子を見るのが楽しいです。オーナーシェフの佐藤さんが手際よく調理する様子は、まるで料理番組をライブで観ている感覚です。漂ってくる美味しい香り、聴こえてくる音が五感を刺激してくれます。出来上がりつつある料理をみて、わくわく感が盛り上がります。

人数が多いときは、奥のお座敷が気楽で良いです。広々としているので、隣席のお客さまを気にせず、料理や会話が楽しめます。

聞くともなしに聞こえてくるお隣さんの声も、お座敷の楽しみの一つです。「美味しいね」とか「彩りが鮮やかですね」といった感想に、うんうん、と心の中でうなずいています。

トートバックとマスクケースの陳列写真

店内には物販スペースがあります。

埼玉県本庄市「エヌエスホーセー」のトートバッグとマスクケース。プロの手でつくりあげたトートバッグの素材は帆布生地。色・柄の種類も豊富です。

新鮮な夏野菜たちも販売しています。お安いですよ!

オーナーシェフにお話を伺いました

オーナー夫妻の写真

オーナーシェフの佐藤大輔さんにお話を伺いました。 ※インタビューを元に構成しました

 

専門学校を卒業したあと、アドマーニ鴻巣店で8年間働きました。その後、2011年5月に「クッチーナD」をオープンしました。

北本トマトカレーの会から声をかけられたのが、トマトカレーを作るきっかけでした。イタリアンレストランは、トマトをふんだんに使います。厨房のまかない料理では、カレーパスタを作ることもあるので、カレー粉にもなじみがあります。

北本トマトカレーの写真2

北本トマトカレーには3つの定義があります。

1.ライスをトマトで赤くすること

2.ルーにトマトを使用すること

3.トッピングにトマトを使用すること

ライスはトマトリゾットにすることを思いつきました。ルーは野菜を主役にしようと思いました。トッピングは、色彩と味の変化を楽しんでもらおうと思い、湯引きした赤いトマトと、グリーントマトのピクルスにしました。

ルーの野菜にもこだわりがあります。通年で、キャベツ、キノコ、玉ネギを使います。季節感を出すため、旬の野菜を加えます。今日は、オクラ、パプリカ、そしてジャガイモを使いました。

他のお店の北本トマトカレーを食べるのも好きです。スタンプラリーには、家族で参加します。

店の外観写真

店名の「クッチーナD」ですが、クッチーナはイタリア語でキッチン、台所という意味です。Dは、僕の名前「ダイスケ」から取りました。

コンセプトは「アットホームなイタリアンレストラン」です。本格的なイタリア料理をご提供しますが、決して高級ではなくて、気軽に入れるお店にしています。お座敷もあるし、お子様連れも大歓迎です。

お客様もいろいろです。10年来の常連様ですが、カウンターで黙って食事をする方もいらっしゃいますし、お座敷では地元のご婦人方が「ママ会」でランチを召し上がることもあります。

コロナ禍でのレストラン経営は、苦労が多いですね。僕の店は料理とお酒を楽しみながら、お客様との会話も楽しめるようにカウンター席も用意しています。そのどれもが制約されていて、厳しいですね。

ディナー営業を休んでいましたが、8月12日から金曜日と土曜日に限り再開しました。どうぞお越しください。

取材を終えて

北本トマトカレーがきっかけで訪れた「クッチーナD」は、料理の美味しさはもちろん、オーナーシェフ佐藤さんご夫婦の、朗らかなお人柄が心地よいお店でした。

再訪したときにいただいた、パスタランチは期待以上の美味しさ。ディナーも、美味しいのはもちろん、食材と見た目に工夫があって、コスパも最高。大満足でした。また今度、何度でもお伺いします。

人気のテイクアウト「ローストチキン丼」は、イベント出店のほか、桜国屋と北本駅東口のJA店舗で販売しています。ぜひお召し上がりください。

北本トマトカレースタンプラリー

北本トマトカレースタンプラリーのチラシ写真

クッチーナDは「北本トマトカレースタンプラリー2023」にも参加しています。

今年もスタンプの個数で、オリジナル景品がもらえます。美味しい北本トマトカレーを食べて、景品がゲットできる。まさに「1粒で二度おいしい」スタンプラリーです。

スタンプラリーは10月31日(火曜日)までです。皆さん、ご参加ください。

チラシのクッチーナD掲載部分の写真

店舗情報

所在地  北本市宮内3丁目202

アクセス  JR「北本駅」東口から徒歩13分

駐車場  あり(店頭に軽自動車1台、お店の斜め向かいに4台)

営業時間  11:30~14:30(L.O 14:00)

              17:00~21:00(L.O 20:00)※金・土曜日のみ

テイクアウト受付 10:30~17:00

定休日   日曜日

電話番号  048-542-2559

写真ギャラリー

店の外観写真2
季節のおすすめメニューが書かれた手書きの立て看板
8月30日まで実施しているピザづくり体験会のチラシ写真
オーナー夫妻の写真2
店内で販売している野菜の写真
テイクアウトメニューのローストビーフ弁当紹介チラシの写真
おすすめワインの銘柄が書かれた黒板の写真
窓際に飾られたドライフラワーや絵画の写真

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室シティプロモーション・広報担当
〒364-8633
埼玉県北本市本町1-111
電話:048-594-5505
ファックス:048-592-5997
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