平成30年度決算状況

更新日:2021年08月11日

 平成30年度の一般会計および特別会計の決算状況をお知らせします。

※端数処理のため、合計が合わないことがあります。

 平成30年度一般会計決算における歳入総額は197億2,959万円、歳出総額は188億8,783万円で、歳入歳出差引額は8億4,176万円となり、平成31年度へ繰り越すべき財源1,888万円を差し引いた実質収支は、8億2,288万円の黒字となりました。また、実質収支から、平成29年度からの繰越金6億5,332万円と基金取崩金1億5,434万円を差し引き、基金積立金3億3,063万円を加えた、平成30年度の純粋な収支である実質単年度収支は、3億4,586万円の黒字となりました。

一般会計

 平成30年度の一般会計決算は平成29年度と比べて歳入総額は0.3パーセント、歳出総額は1.2パーセントの減少となりました。
 主な増減として歳入では、国庫支出金が9.0パーセント、2億5,775万円、繰入金が36.1パーセント、1億8,916万円減少したのに対し、地方交付税が12.1パーセント、2億2,014万円、寄附金が597.5パーセント、1億6,849万円の増加となりました。
 歳出では、土木費が18.0パーセント、3億2,733万円、民生費が1.3パーセント、1億447万円減少したのに対し、公債費が5.2パーセント、1億1,122万円、総務費が4.5パーセント、9,792万円の増加となりました。

平成30年度の主な経費

民生費関係

民生費とは・・・障がい者や高齢者に対する福祉、子育て支援などのための経費です。

生活保護に必要とした経費 12億4,725万円

障がい者福祉に必要とした経費 12億550万円

介護保険特別会計への繰出金 6億4,982万円

保育所の運営に必要とした経費 4億9,745万円

総務費関係

総務費とは・・・各種計画の推進、システム管理、徴税、財務などのための経費です。

パソコン・ネットワーク等の情報管理事務に必要とした経費 1億4,092万円

戸籍住民基本台帳業務に必要とした経費 1億3,202万円

庁舎管理に必要とした経費 1億 573万円

教育費関係

教育費とは・・・学校教育や生涯学習の充実、スポーツ等の振興のための経費です。

小・中学校の施設等管理に必要とした経費 5億42万円

公民館の運営に必要とした経費 2億1,709万円

指導員などの非常勤講師の設置等学校教育に必要とした経費 2億1,803万円

土木費関係

土木費とは・・・道路、橋、河川、公園の整備などまちづくりのための経費です。

公共下水道事業会計へ負担、補助した経費 4億4,061万円

道路や橋の管理、整備に必要とした経費 3億9,655万円

公園の施設管理、整備に必要とした経費 1億8,021万円

衛生費関係

衛生費とは・・保健、医療、環境などの、健康で衛生的な生活を送るための経費です。

ごみ処理事務に必要とした経費 7億4,824万円

健康診査・予防接種等予防費に必要とした経費 2億3,327万円

し尿処理に必要とした経費 7,355万円

 

その他詳しくは平成30年度行政報告書をご覧ください。

一般会計歳入決算状況

一般会計歳入内訳
歳入 30年度(万円) 構成比(パーセント)
市税 893,367 45.3
国庫支出金 260,687 13.2
地方交付税 204,262 10.4
市債 161,800 8.2
県支出金 117,150 5.9
地方消費税交付金 111,359 5.6
繰越金 66,920 3.4
繰入金 33,421 1.7
諸収入 32,051 1.6
その他 91,941 4.7
合計 1,972,959  100.0

 

一般会計歳出決算状況

一般会計歳出内訳
歳出 30年度(万円) 構成比(パーセント)
民生費 794,997 42.1
総務費 228,488 12.1
公債費 223,847 11.8
教育費 205,880 10.9
土木費 148,730 7.9
衛生費 139,946 7.4
消防費 97,878 5.2
議会費 22,583 1.2
商工費 14,936 0.8
農林水産業費 9,911 0.5
労働費 1,587 0.1
合計 1,888,783 100.0

 

市民が負担した市税

 人口66,468人 世帯数29,136世帯 (平成31年3月31日現在)

市税の内訳
  総額(万円) 1人当たり(円) 1世帯当たり(円)
市民税 430,701 64,798 147,824
  うち個人市民税 380,279 57,212 130,519
うち法人市民税 50,422 7,586 17,306
固定資産税 374,320 56,316 128,474
都市計画税 38,768 5,833 13,306
市たばこ税 37,259 5,606 12,788
軽自動車税 12,318 1,853 4,228
合計 893,367 134,406 306,620

 

全会計の歳出決算額の推移

歳出決算額の推移
  一般会計 特別会計 全会計総計
平成30年度 188億8,783万円 127億9,337万円 316億8,120万円
平成29年度 191億1,792万円 137億9,948万円 329億1,740万円
平成28年度 195億2,522万円 148億3,516万円 343億6,038万円
平成27年度 190億3,038万円 147億4,768万円 337億7,806万円
平成26年度 209億4,318万円 136億6,188万円 346億506万円
平成25年度 213億1,564万円 136億6,373千円 349億7,937万円

なお、公共下水道事業は、平成29年度から地方公営企業法の財務規定等を適用し、特別会計から企業会計へ移行していますので、特別会計には含まれていません。

1人当たりの市税負担額(決算額)の推移

市税負担額の推移
  平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度
1人当たり
(円)
124,571 136,368 135,043 139,109 135,423 134,406
税総額
(万円)
857,121 933,301 917,749 937,329 906,454 893,367
人口(人) 68,806 68,440 67,960 67,381 66,935 66,468

 市民1人当たりの額は各年度の決算額を各年度末の人口で割り求めた額です。

一般会計市債残高の推移

一般会計市債残高の推移
  平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度
市債残高
(未償還元金)
216億7,058万円 231億8,315万円 230億2,704万円 224億4,636万円 220億6,318万円 215億8,970万円

 

特別会計

特別会計の内訳
会計名 歳入 歳出
後期高齢者医療 8億8,228万円 8億8,132万円
久保特定土地区画整理事業 3億1,623万円 3億849万円
国民健康保険 73億5,904万円 71億9,725万円
介護保険 45億4,955万円 44億594万円
埼玉県央広域公平委員会 61万円 38万円

特別会計は、特定の事業をより円滑に進めるために、一般会計として分離して収支経理を行うものです。

なお、公共下水道事業は、平成29年度から地方公営企業法の財務規定等を適用し、特別会計から企業会計へ移行しています。

「平成30年度北本市公共下水道事業会計決算書」はこちら

この記事に関するお問い合わせ先

財政課財政担当
〒364-8633
埼玉県北本市本町1-111
電話:048-594-5512
ファックス:048-592-5997
お問い合わせはこちら