医療費を抑える4つの方法

更新日:2026年10月15日

「後発医薬品」と「バイオ後続品」について

後発医薬品(ジェネリック医薬品)について

「後発医薬品」とは、新薬(先発医薬品)の特許期間が過ぎたあと、新薬と同じ有効成分で製造した薬のことです。新薬に比べて開発費用が抑えられるため、安価に作ることができます。

また、後発医薬品の品質・有効性・安全性は、新薬と同等であると、厚生労働省が認めています。薬事法に基づいた厳正な審査を経たうえで流通している医薬品ですので、安心してお使いいただけます。

詳細は下記掲載の厚生労働省作成のパンフレットをご覧ください。
 

バイオ後続品(バイオシミラー)について

バイオ医薬品とは、細胞や微生物などの生物の力を利用してつくられるタンパク質を有効成分(治療効果がある成分)としている、薬効が高い新しい薬です。そして、バイオ医薬品の特許が切れた後に、他の製薬会社から販売される薬がバイオ後続品です。

バイオ後続品は、バイオ医薬品と同等・同質の品質、安全性、有効性を有するほか、ジェネリック医薬品と同様に、医療費の自己負担額が軽減されます。かかりつけの医師や薬局の薬剤師にご相談のうえ、積極的にご利用ください。

詳細は下記掲載の厚生労働省作成のパンフレットをご覧ください。

後発医薬品、バイオ後続品に関するパンフレット

通院を少し楽にする仕組み

「リフィル処方箋」や、「長期処方箋」を利用すると、

  • 薬をもらうために医療機関を受診する回数が減る。
  • 通院時間の短縮や医療費の節約になる。

といったメリットがあります。いずれも通院の負担を減らし、治療を続けやすくする仕組みです。利用できるかどうかは、体調や治療内容を踏まえて医師が判断します。制度の利用を希望する場合は、医師へご相談ください。

詳細は下記政府広報オンラインの該当ページをご覧ください。

「リフィル処方箋」とは

リフィル処方箋とは、医師の診察を受けなくても、同じ処方箋を決められた回数(最大3回)まで繰り返し使える仕組みです。体調が安定している方や、同じ薬を継続して飲んでいる方の場合、毎回の受診を減らし、薬局で薬を受け取ることができます。

利用できるかどうかは、医師が「診察の回数を減らしても大丈夫」と判断した場合に限られます。すべての薬が対象ではなく、症状の変化をこまめに確認する必要がある薬や、治療状況によってはリフィル処方箋が適さないこともあります。

 

「長期処方箋」とは

長期処方とは、1回の受診で、より長い期間分の薬をまとめて処方できる仕組みです。たとえば、これまで30日分ずつ処方されていた薬を、医師の判断で60日分、90日分といった形で受け取れる場合があります。

長期処方箋も、患者の状況や治療内容によって医師が判断します。病気の種類や薬の性質によっては、体調変化をこまめに確認する必要があるため、処方日数の上限が異なるほか、長期処方ができないケースもあります。