喫煙対策
COPD(慢性閉塞性肺疾患)をご存じですか?
COPDとは
COPDは慢性閉塞性肺疾患と呼ばれ、たばこ煙を主とする有害物質を長期にわたり吸い込むことで生じた肺の炎症性疾患です。
COPDの原因と症状
最大の原因は喫煙です。また、受動喫煙によっても発症の危険性が高まります。
40歳以上の喫煙者(または過去に喫煙していた人)は、COPDになるリスクが高いとされています。
症状
・慢性のせきやたん、階段や坂道で息が切れるなどの症状が表れます。
・初期は無症状ですが、ゆっくりと肺の機能が低下します。
・重症化すると、体を動かしただけで息切れを感じ、日常生活に影響を及ぼします。
予防と治療
一度悪化してしまった肺の機能は、完全に元の状態に戻すことは困難とされています。しかし、禁煙に取り組むことや適切な治療を受けることで病気の進行を遅らせたり症状をやわらげたりすることができます。
ご自身の健康のため、家族やまわりの人に受動喫煙をさせないためにまずは禁煙に取組んでみませんか。
関連リンク
埼玉県ホームページ「COPD(慢性閉塞性肺疾患)は肺の生活習慣病です」
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更新日:2025年06月11日