北本市立中丸小学校

本校は、1887年（明治20年）に開校し、今年度137年目を迎える伝統校です。校歌に「かざす誉れの」とある「月桂樹」が中丸小学校のシンボルとなっています。月桂樹の他にも、イチョウ、サクラ等、数多くの樹木が植えられ、自然と緑豊かな環境の中で、それらの木々が児童の健やかな成長を見守っています。

本校では、「気づき、考え、行動する児童を育成する」を学校教育目標に定め、子供たちが将来を力強く生き、社会の発展に寄与する有用な人材となることを願っています。そして、「“かがやく瞳 はじける笑顔”魅力と活力のある元気な中丸小学校」を目指す学校像に掲げ、教職員が本市の教育をリードする気概を持ちながらも、一丸となって児童の育成に取り組んでいます。

また、学校運営協議会制度により、地域と学校とのつながりをより一層深めています。協議会委員の方々の多様な意見を学校運営に反映させることで、学校運営の改善・充実に努めていきます。

昨年度から市制施行50周年を機に日本の北端に位置する北海道羅臼町と交流都市事業を始めています。羅臼町立春松小学校とオンラインを通じて、羅臼町の雄大な大自然や人々の暮らしを学んだり、北本市の石戸蒲ザクラやトマト栽培などを紹介したりする交流学習を行いました。さらに、今年度は日本の南端に位置する沖縄県宮古島市とも交流学習に取り組みます。

これまで築いてきた伝統を堅持し、今後も創意と工夫にあふれた教育活動を展開し、子供たちが楽しく元気に通うことができる、魅力と信頼のある学校づくりに取り組んでいきます。