市長からの返事(令和7年度)

更新日:2025年11月18日

道路・都市計画

法面ブロック崩壊・復旧工事依頼について

法面ブロックの補修及び定期的な点検の依頼について

市長からの返事

復旧工事につきましては、工法の検討・設計業務・業者選定を行い、速やかに施工を行ってまいります。また、公共下水道施設の定期的な点検及び適切な維持管理に努めてまいります。

オオキンケイギク駆除依頼について

オオキンケイギクの駆除について

市長からの返事

今年度、雨水幹線及び遊水池等の草刈り業務を受託した県央事業協同組合が、6月上旬より草刈り作業を開始いたします。今後につきましても、適切な維持管理に努めてまいります。

カラーコーン等の撤去、側溝補修について

1.カラーコーンと土台撤去依頼の件、2.木の回収依頼の件、3.側溝隙間補修依頼の件

市長からの返事

令和7年6月9日(月曜日)に担当課へ指示を出し、カラーコーン等の撤去を行うとともに、側溝の補修を行いました。

今後につきましても、適切な維持管理に努めてまいります。お気づきの点がございましたら、お聞かせくださいますようよろしくお願いいたします。

交通・防犯・防災

環境・衛生

ごみ集積所等の設置方法等について

ホームページ「ごみ集積所等の設置方法等について」内の文言を変更して欲しい。

市長からの返事

日頃より、ごみ集積所及び資源回収場所の管理等に御協力いただきありがとうございます。

集積所の新設や既存の集積所の移動及び設置場所の候補地の選定については、集積所を利用する皆さんで話し合って決めていただき、近隣等との協議及び土地の所有者の承諾等のうえ、市に届け出ていただいております。

集積所の設置場所については、当該ホームページに記載しているとおり、公道上に新たに集積所を設置することはできません。そのため、表記を変更することは致しかねます。

どうしても候補地が見つからない場合には市の担当課で御相談をお受けし、解決に向け調整等させていただくこととしておりますので、何卒御理解くださいますようお願い申し上げます。

教育・保育

学校給食について

学校給食を充実したものにしてほしい。食育として、季節に合わせた一汁三菜の食事を子供に与えてほしい。給食無償化よりも食育に注力し、北本市の魅力を発信してほしい。

市長からの返事

市内小中学校では、安心・安全でおいしい給食を提供するだけでなく、地産地消を推進することで、児童・生徒の食と農に対する関心を高め、食文化への理解が深まるよう努めています。

一例を挙げますと各学校で作成する献立表には、地場産野菜を使用していることがわかるように、コメントを掲載したり、北本産野菜の生産者さんをお呼びして野菜を育てる際のご苦労等をお話しいただき、一緒に給食を食べるなど、食育の面からも取り組んでいます。特に毎月19日は食育の日となっており、6月は豆のトマト煮やどさんこ汁など、その時々の旬な食材を取り入れ、併せて献立表や放送などでもお知らせしています。

また、中丸小学校、石戸小学校では、田植え・稲刈り体験を行い収穫した米を給食で食べる取組も行っています。

さらに、新たな取組として市内飲食店とコラボレーションした学校給食メニューの開発を進めています。地域の有名飲食店にご協力いただくことで、給食の質をさらに向上させ、子どもたちの食への関心を高めます。

こうした学校給食における本市の取組については、広報きたもと令和7年2月号に特集を組んで紹介しておりますので、ご覧ください。

引き続き、学校給食における内容の充実と食育の推進に努めてまいります。

難病指定児の保育園、幼稚園への受入

難病を指定されている子どもの保育施設への入所について支援してほしい。

市長からの返事

本市では、障がい等に伴い個別の支援が必要となる児童の受入体制を拡充するため、私立の保育施設に対し、新たに配置する保育士に要する費用の一部を補助するなど様々な事業を実施しておりますが、近年は、保育士の不足に加え、対象となる児童の数が増加していることもあり、保育施設への入所が保留となる児童が生じております。

入所が保留となっている児童が複数生じている現状を踏まえますと、御提案のありました保育施設への入所を現時点で確約することは困難でございますが、少しでも御希望に沿うことができるよう、引き続き、市内の保育施設との調整に尽力いたします。

また、保護者様の切実な御要望を真摯に受け止め、先々の御不安を少しでも和らげることができるよう、関係各課で連携し、保育施設への入所の調整と併せて可能な限りの支援を検討してまいりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。

公共施設・公園

「桜国屋の夜のライブ」について

9月22日の夕方から開催された「きたマル NIGHT STAGE」では、午後8時30分を過ぎても音楽が聞こえていたので、事業が行われていたようでした。幼児・児童、高齢者にとっては就寝時間を過ぎた時間帯になるので、せめて午後8時までには事業を終わらせていただきたい。また、当日の音量につきましても、夜間の時間帯であることから会場近隣の住民に配慮した音量にしてほしい。

市長からの返事

今回、農業ふれあいセンター内で実施した事業は、北本市の魅力を発信する事業で会場初の夜間に開催し同センターのイメージロゴ「きたマル」を発表する場として特定非営利活動法人北本市観光協会により開催したところです。

9月22日(月曜日)の開催時間は、午後5時から午後8時までとしていましたが、参加者からの要望もあり、終了予定の時刻を超えて事業を実施してしまい近隣の方々にご迷惑をおかけすることとなってしまいました。

今後の農業ふれあいセンターでの事業実施に際しては、会場近隣の住民に向けて事業開催の周知をするとともに開催時間や音量に注意し、配慮した内容で実施してまいります。

北本水辺プラザ公園の使用方法について

・芝生内で犬と遊べるようにしてほしい。

・花火やお菓子のゴミが落ちている。

・鴻巣市のような犬の使用できるエリアを整備してほしい。

市長からの返事

北本水辺プラザ公園におきましては、開園当初から芝生や水路内のペットを連れての利用をご遠慮いただいております。

理由としましては、芝生内に犬や猫の糞が放置されるケースを確認しており、衛生環境が悪化する恐れがあること、小さなお子さんなどの利用者が動物を怖がる場合があること、接触により思わぬ事故につながる恐れがあることから、安全確保対策として行っております。

なお、本件につきましては現地の看板にて注意喚起を実施しておりましたが、看板設置以降も芝生内へのペットの進入や糞の放置を確認していたため、令和6年9月に、看板をより目立つ位置に再設置しています。

公園内の花火の使用につきましては、市内都市公園一律で禁止しております。また、ルールを守らない利用者によるゴミが落ちていることは把握しております。こういった花火のゴミやお菓子のゴミにつきましては、週2回、指定管理者が巡回し、その際にゴミの回収を行っております。

鴻巣市のような犬の使用できるエリアの整備につきましては、ご要望として承ります。

今後も指定管理者との連携強化に努め、市内公園の利活用及び維持に取り組んでまいります。

市内公共施設におけるPC利用席の拡充についてのお願い

1. 中央図書館におけるPC優先席の増設

2. 他の市内図書館や公共施設へのPC利用席の新設

3. 市役所1階フリースペース等への充電設備の整備とPC利用を想定した環境づくり

市長からの返事

1.について

中央図書館では、卓上で電源が利用でき、PCを持ち込める席は、現在のところ4席のみです。拡充を望まれる条件である、「電源の利用」を満たすには、床をOAフロアにする等の電源の工事が必要となります。延長コードを利用して床面にモール等を貼っての施工も考えられますが、車椅子の利用や足の不自由な方が「つまずく」等、安全性を考慮する必要があります。さらに静かな図書館では、タイピングの音に関する苦情も寄せられていますので、閲覧スペースとPC利用席が隣接しないような配慮も必要です。つきましては、中央図書館にPC利用席を増やすのは困難な状況ですので御理解ください。

2.について

栄市民活動交流センターには、持ち込んだPCを利用できる学習室(A棟2階)があります。40席が無料で利用できますが、電源が未設置なため当面は充電の必要のない範囲で、御利用いただきますようご案内いたします。また、他の図書館や公共施設は電源等の未設置により、新設するのは困難な状況です。

3.について

市役所1階のフリースペースへ充電設備を整備することについては、現状の電源配置がパソコン利用を想定しておらず、配置に併せて配線を延長した場合、庁舎利用者のロビー通行における安全面に支障をきたすおそれがあることから、現時点では対応が難しい状況です。

また、パソコン利用を想定した机やいすの設置並びに机の配置の変更による充電対応が可能な環境の整備につきましても、現在実施している障がい者団体等による物品販売や市の事業における各種展示、臨時の窓口の設置等が、スペースの都合により実施できなくなる可能性があります。

このため、現時点において整備の予定はございません。

なお、今後充電設備の配置等の課題が解消された際には、改めて検討してまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

市民が気軽に利用できるプールが欲しい。

1回1,000円以下で利用できるプールが欲しい。

市長からの返事

今回御意見をいただき、プールを運営している久喜市に照会しましたところ、プール用地の取得費を含め、総建築費用は建築した時で約12億円、現在の年間の管理・運営費が約9,000万円、また、プール使用による歳入は約1,500万円ということでした。

現在、少子高齢化による人口減少の時代を迎え、今後、扶助費の増加や税収の落ち込みが想定され、現状どおりに公共施設等を維持・更新していくことが困難な状況となっています。したがいまして、建設費や運営に関するコスト等を勘案した場合、現段階で市営プールを新設することは難しい状況です。

こうした中、市としては、民間プールの低料金による利用サービスを実施し、夏季の健康増進に努めています。

具体的には、スウィン北本スイミングスクールの協力を得ながら、1回500円で利用できるようにプール施設を開放していただいております。今年は、7月6日、8月3日、10日の3日間で、のべ90人の利用がありました。

今後も、市民の皆様のニーズに耳を傾け、可能な限りお応えできるよう努めてまいります。

市役所のクールビズ対応について

市役所の室温がクールビズに適しているとは思えない。適正な室温設定に向けた体制を構築してほしい。

市長からの返事

市役所庁舎内の室温につきましては、市役所を訪れる市民の皆様が、快適と思われる一定の室内環境維持の観点から、必要に応じて空調機を運転することで調節しているところです。

御指摘のありました室内温度ですが、庁舎施設は指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)として指定していることから来庁されたばかりの方への快適性にも配慮した空調温度設定としており、上層にたまる暖気と1階に流れ込む冷気をファンによって循環させるなどして、空調機運転の負荷を抑制しながら適切な室内環境を維持しているところです。

なお、今回の御指摘を受けまして、一部空調の温度設定や運転箇所を見直すとともに、適宜庁舎内温度の確認を行い、市民の皆様にとって快適な室内環境の維持に取り組んでまいります。

市立中央図書館の「本除菌機」

市立中央図書館に「本除菌機」が設置されている。本や雑誌を殺菌するというのでしょうが、明らかに誤った行き過ぎの衛生思想からの考えです。無駄で有害なものは買わないでください。

市長からの返事

中央図書館の除菌機は、こども図書館と同時期の平成27年から指定管理者が設置したもので、図書館利用者がセルフサービス方式により、ご自身の意志で操作・使用していただいております。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界的に流行する以前より中央図書館の利用者から、「不特定多数の人が触れる本を除菌してほしい」との御要望をいただいておりました。
中央図書館に設置している「除菌機」は、本体内に本を開いた状態で置いて、紫外線を照射し、ページのなかも除菌します。同時に消臭抗菌剤を含んだ風を循環させ、においをとりページ間の埃や髪の毛等を除去する仕組みとなっています。
衛生につきましては、利用者それぞれのお考えがあると思いますが、本の管理や図書館を安心して御利用いただくのに、有効な装置であると考えておりますので、御理解くださいますよう、お願いします。
なお、中央図書館に設置している「除菌機」は設置初年度から1万回/年以上の利用があり、新型コロナウイルス感染症の流行となった令和2年度は2万9000回/年の利用がありました。現在でも1万3000回/年から1万4000回/年程度、御利用いただいております。

公共施設の借り方について

1.お借りできるタイミングを同じにしてほしい。できれば全部3カ月前にしていただきたいです。(文化センター:6カ月前、地区公民館:3カ月前、栄市民活動交流センター:2カ月前)

2.どちらも栄市民活動交流センターと同様インターネットで月はじめに予約をおさえることが出来る方が大変ありがたいです。

市長からの返事

施設の申込みについては、中央公民館(文化センター)と地区公民館は、北本市公民館設置及び管理条例施行規則で規定しています。また、栄市民活動交流センターについては、北本市勤労福祉・コミュニティセンター管理規則で規定しています。中央公民館と地区公民館等の利用申込受付は、それぞれ利用しようとする日の6カ月または3カ月前から窓口で受け付けています。これは、文化センターは広範囲を対象とした大きな規模のイベントや研修会を、地区公民館等はサークルやグループの活動等、施設の特性を考慮したことにより、期間が異なります。

予約方法については、栄市民活動交流センターでの実証実験による運用の状況を検証して、中央公民館や地区公民館等にも抽選による申込み方法を導入すべきかどうか、検討したいと考えています。

施設 規定 運用

中央公民館

(文化センター)
北本市公民館設置及び管理条例施行規則

ホール:利用しようとする日の1年前からとする。

会議室・研修室等:利用しようとする日の6箇月前からとする。

先着順
地区公民館 北本市公民館設置及び管理条例施行規則 利用しようとする日の3箇月前からとする。 先着順
栄市民活動交流センター 北本市勤労福祉・コミュニティセンター管理規則 利用しようとする日の2月前の日の属する月の初日からとする。 抽選

(令和7年9月現在)

保健・福祉

人工内耳電池補助について

人工内耳の電池、充電器の補助が近隣の市町村で始まっている。人工内耳の維持費は高額であるため、北本市でも補助をお願いしたい。

市長からの返事

人工内耳につきましては、人工内耳用音声信号処理装置の修理のみが障害者総合支援法に基づく補装具費支給制度の対象となっており、電池等の購入については支給対象外となっております。

そのため、障害者総合支援法に基づき市町村が実施している日常生活用具給付等事業において、利用者の状況に応じて、人工内耳用電池等を給付品目に追加している市町村がございます。

今後、国に対して人工内耳用電池等を補装具費支給制度の対象品目へ加えるよう要望してまいります。

なお、日常生活用具給付等事業の給付品目の追加につきましては、それぞれの障がいに応じて多数のご要望をいただいていることから、利用者の状況や県内市町村の実施状況等を調査したうえで、総合的に判断してまいります。

障がい福祉の拡充について

1. 入浴について

現在居宅介護で週3日、通所施設で週1日入浴介助を受けている。居宅介護のヘルパーは年配のヘルパーもおり、いつまでサービスを受けられるのかという不安もある。また、通所施設では、人員が確保できないため、週1回しか入浴できない。以前、訪問入浴サービスの併用について市に相談したところ、居宅介護との併用はできないとのことだった。併用を認めている市もあると聞いたが、ヘルパーの大変さを考えると週1回だけでも居宅介護の代わりに併用できないか。

2. 日常生活用具給付額について

日常生活用具の補助金額が今の物価と合っていないため、給付額の見直しを検討してほしい。

市長からの返事

訪問入浴サービスにつきましては、自宅の浴槽での入浴が難しい場合に、ヘルパー等が自宅を訪問し、事業者が管理する入浴機器等を使用して入浴の介助を行うサービスで、居宅介護等、他の障害福祉サービス等の利用によっても入浴の機会が得られない方を対象としているため、居宅介護等の障害福祉サービスを利用して入浴ができる方は障害福祉サービスを御利用いただくよう案内しているところです。

ヘルパーや通所施設の支援員等の福祉職の確保・定着については課題となっており、国が処遇改善等を実施しているところですが、本市におきましても、研修の実施や障がい福祉の現場が働きがいのある魅力的な現場であることの周知、広報等に取り組んでいるところです。

障害福祉サービスの利用状況等は一人ひとり異なるため、障害福祉サービス利用者様と事業所にお話を伺いながら、サービス提供体制等について検討していくことが必要と考えておりますので、サービス調整等の御希望がありましたら、障がい福祉課に御相談ください。

また、日常生活用具につきましては、当事者や障害者団体からの御要望などを踏まえまして、給付品目の追加や給付対象者の拡大を図ってきたところです。御意見のとおり、昨今の物価高騰の影響により、給付基準額と実際の販売価格との間に乖離が生じている品目があることについては課題と認識しておりますが、基準額の見直しについては、給付品目の追加、給付対象者の拡大及び基準額の見直しなどについて、それぞれの障がいに応じて多くの御要望をいただいていることから、利用者の状況や県内市町村の実施状況、実勢価格等を調査したうえで、総合的に判断してまいります。

その他

大規模修繕セミナーの案内について

広報きたもと掲載記事について、場所の記載がなかった。記事に場所を掲載していただきたい。

市長からの返事

広報きたもとの掲載内容について、ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。当該記事については、編集・校正の過程においてセミナー開催場所に関する記載に不備がありました。

校正は市長公室及び原稿提出部署等において、複数人で複数回実施していますが、今後このような遺漏や誤りがないよう、私より再度徹底するように指示しました。

掲載内容については責任をもって取り扱い、正確でわかりやすい広報紙の発行に努めてまいります。

市役所代表電話受付について

代表番号に電話し、共生福祉課につないで欲しい旨を伝えると、いつも案件を聞かれて不快である。用件を聞く前に共生福祉課へ電話を取り次いで欲しい。

市長からの返事

本市におきましては、多岐にわたるお問合せを市民の皆様から頂戴しており、案件によっては、所管する担当が判然としない場合もございます。このため、市役所の代表電話においては、電話交換手が御用件をお伺いしたうえで、適切な担当へお取り次ぎしています。

共生福祉課におきましては、4つの担当で、それぞれが異なる業務を担っております。したがいまして、円滑かつ的確な御案内を行うため、電話交換手において御用件を事前に確認させていただいております。このことから、御用件の確認につきましては、引き続き御理解、御協力をお願いいたします。

なお、具体的な御用件や担当がお分かりの場合には、市からの案内文書や広報紙等に記載しております直通番号を御利用いただきますようお願い申し上げます。

職員の接遇について

担当職員の電話や訪問における接遇について、配慮が足りない。前任者からの情報共有が不足しているように感じる。職員の発言を不快に感じて、健康状態悪化の懸念がある。

市長からの返事

この度は、共生福祉課職員の電話対応等において、不快な思いをさせてしまい、お詫び申し上げます。また、御自身の健康問題もあり心中が穏やかでないことにつきまして、お察しいたします。

生活保護では、法律により被保護者は収入や資産の状況について届け出る義務を負っています。このため、一義的には被保護者より収入や資産の状況について御報告いただく必要があります。

つきましては、御事情があるというお話は従前から伺っておりますが、時間経過による状況の変化等もあり得るため、確認させていただくことについては御理解をお願いいたします。

なお、健康上の御懸念につきましては、長らく医療機関への受診がないため、憂慮しております。医師から具体的な配慮事項等の確認もできますので、医療機関への受診をお願いいたします。

今後も、市民の皆様の立場に立って丁寧な説明を行うよう職員への指導を徹底してまいります。

北本市観光大使の活躍と市長への手紙・提言制度について

各観光大使にどのような役割を期待し、そのためにどのような支援が必要と考えますか。「早急な」というのは、いつまでに改善を図りますか。1回目の手紙やその後のやり取りは見られたか。市長への手紙・提言制度は、十分に機能、活用されていると思いますか。

市長からの返事

北本市観光大使の皆様には、さまざまな場面で北本市の魅力を発信いただくとともに、特定非営利活動法人北本市観光協会の主催イベントや市のイベント等にご参加いただくなど、北本市のPRに御協力いただくことを期待しております。

北本市観光協会のホームページに掲載されている各観光大使様の所属情報などが現状と異なっている件については、御指摘の通り大変失礼にあたるものですので、市の担当者から北本市観光協会に対し改めて修正を指示させ、修正されたことを確認しました。

なお、北本市観光大使に関することについては、北本市観光協会の事業でありますので、ご不明点等がございましたら、北本市観光協会に直接お問い合わせくださいますようお願いします。

「市長への手紙・提言」は、「市政」に関する御意見・御提案等に対しお答えする制度です。1回目に御提出された観光大使についての手紙は、北本市観光協会の事業であることから本制度に該当せず、担当課から観光協会へ情報提供し、提出者様へ対応報告するよう指示しました。また、その後の報告も受けています。

「市長への手紙・提言」は、皆さんの声を「市政」に反映するための重要な制度であり、十分に機能し、活用できているものと理解しています。

長期譲渡所得による住民税の納付方法ついて

・前納の場合、決定通知書の表記を第1期に全額を記載してほしい。

・確定申告後、改めて納付方法について納税者に通知し選択できるようにしてほしい。

市長からの返事

個人の住民税の普通徴収の納期につきましては、地方税法により6月、8月、10月及び1月中において、当該市町村の条例で定めるとされているため、市税条例により年4回の納期を設定し、納付をお願いしています。

また、期限前の納付につきましては、地方税法において「個人の市町村民税の納税者は、納税通知書に記載された納付額のうち到来した納期に係る納付額に相当する金額の税金を納付しようとする場合においては、当該納期後の納期に係る納付額に相当する金額の税金をあわせて納付することができる。」とされています。

本件の前納につきましては、この規定に基づきご本人が平成19年に金融機関に対し第1期納期限が到来したときに、すべての納期分を第1期に口座振替(第1期に前納)するよう申込されているものです。

前納は、あくまでも納税者自身がご本人様の意志により金融機関に依頼したものですので、通知書の内容(期別税額)を変更するものではありませんので御理解をお願いします。

スマートフォン講習について

スマホ操作がわからないお年寄りが困っています。市も対策に力を入れてほしいです。

市長からの返事

昨今のデジタル技術の進歩は著しく、御意見いただきましたように、スマートフォンやタブレットを活用すれば、生活の中の様々な点で便利になると認識しています。

そのような中、市内の地区公民館等では、スマートフォンの基本的な操作方法からキャッシュレス決済の操作方法などを教える、スマホ教室を開催しています。御意見いただきましたように、お年寄りでも分かりやすい内容となるよう、教室主催者にもお伝えします。

さんた亭椅子交換の件について他4件

1.さんた亭の椅子交換の件
公共施設桜国屋「さんた亭」の運営主体は。椅子交換について、原案通り259万円で採決されたとのことだが、何故市が支払う必要が有るのか。


2.久保地区土地区画整理の件
都市計画道路西仲通線を北本市が変更できるのか。近隣市との調整は行ったのか。変更することのメリット・デメリットは何か。事業計画の変更について、地権者の80%が賛成しているとの説明であったが、全地権者の80%か、説明会に出席した地権者の80%か。


3.新駅の件
新駅は、必要であるとの認識か。都市計画マスタープランの中に新駅については、明記されているのか。


4.デーノタメ遺跡の件
デーノタメ遺跡は国指定史跡か。維持・管理はどこがするのか。北本市であるとすると維持・管理費はいくらで、観光等による収入はいくらを見込んでいるのか。デーノタメ遺跡に対する市民の関心が国指定史跡化を急がせ、区画整理事業を変更させたのか。
デーノタメ遺跡の保存と新駅設置には関係があるのか。


5.条例事項等の変更案件について
条例等の議案は、議員へ説明がされているのか。議員は、条例等の議案について納得の上賛成しているのか。

市長からの返事

1.への回答
さんた亭について、運営は民間事業者が行い、市は使用料を徴収したうえで建物及び備品を維持管理しています。今回、老朽化した椅子の安全性の確保と施設の快適性向上を目的として、新たな椅子の製作・交換を行うこととしました。
この取組みは「森林環境譲与税」を活用するもので、木の循環利用を進めながら健全な森林を育み、森林資源を有効に活かした椅子を製作することで、地域の木材産業を支援しつつ、持続可能な資源利用を実現することを目的としています。
なお、椅子の製作・設置にあたっては、公正かつ透明性を確保しながら進めてまいります。

 

2.への回答
西仲通線は市決定の都市計画道路ですので、変更は北本市が行います。変更に当たりましては、令和6年9月に鴻巣市、桶川市及び上尾市と協議を行い、各市から支障ない旨の回答をいただいているほか、警察とも協議を行っており、異存ない旨の回答をいただいています。
デーノタメ遺跡の方向性を定め、西仲通線を迂回させることにより、西仲通線の早期整備が可能となります。また、道路の迂回に当たっては、交通量推計の評価も行っており、迂回させた場合も交通網への影響が少ないことを確認しています。
久保特定土地区画整理事業の事業計画の変更についての意向調査は、全地権者を対象に行っております。
調査は、郵送によるアンケート調査と、アンケート未回答者には個別訪問によって行い、確認のとれた地権者のうち89.5%の方から同意をいただくことができました。また、全地権者に対する割合としても78.0%と概ね8割の同意が得られ、埼玉県との事前協議も終了し、今年度中に事業計画の変更認可が取得できる見込みとなっています。

 

3.への回答
新駅を建設した場合、周辺地域の利便性が向上することから人口の増加が見込まれます。また、駅周辺で商業施設の開発が進み、利便性の向上による不動産需要の高まりから、周辺地域においては地価の上昇が期待され、これに伴う固定資産税を始めとした税収の増加も期待されます。しかしながら、新駅の構想につきましては、平成25年に実施した新駅建設の賛否を問う住民投票の結果を尊重し、現在白紙の状況です。
現行の都市計画マスタープランでは、南部地域のまちづくり方針等において「駅等の可能性を含め、新しい北本市の拠点としてのまちづくりの検討を行います」としています。なお、都市計画マスタープランは令和7年度中に改定を予定しており、当該表記については、現在検討をしております。
新駅構想については、久保特定土地区画整理事業の早期完了やデーノタメ遺跡の国指定史跡化に伴う保存活用等のまちづくりのステップを経て、新たな産業の創出や定住・交流人口の拡大が見込まれることで、再度動き出すものと考えています。

 

4.への回答
デーノタメ遺跡は、令和6年10月11日に官報告示により国指定史跡に指定されました。この史跡の管理団体は北本市となっているため、史跡の保存・活用や整備にかかる事業は、北本市が主体となって進めてまいります。
今後は、パブリックコメント等を通じ市民の皆様からの御意見もいただきながら、史跡の保存・活用の方向性を決定する保存活用計画の策定や、史跡範囲の公有地化など、適切な保存や効果的な活用、整備について検討を進めてまいります。
具体的にどのような史跡整備を行うかにつきましては、これから検討を開始するところであり、公有地化に係る経費につきましても、今後測量や不動産鑑定等を行っていく予定です。このため、整備費の総額や、観光等で得られる収入について、現時点で算出することは困難ですが、国指定史跡になったことにより、史跡整備に関する経費の1/2、公有地化に関する経費の4/5について、国から補助を受けられる見込みです。
デーノタメ遺跡の国史跡指定につきましては、これまでの調査によって学術的価値が極めて高い遺跡であることが認められ、指定を受けることができたものです。
また、当該地は久保特定区画整理事業予定地に位置しておりますが、区画整理事業の進捗等を見直した結果、史跡として保存し、区画整理事業計画を変更した方が、計画期間の短縮、費用の節減を図れるため、計画の変更と、国史跡への指定を目指す取組みに関する予算について、令和5年度に議会で承認されています。
なお、デーノタメ遺跡が史跡指定された背景と、新駅設置の是非については、直接的な関係性はないものと考えております。
史跡へのアクセス向上に対して市内外から要望が大きくなるような、魅力的な史跡となるよう、検討を進めてまいります。

 

5.への回答
条例の制定改廃、予算などについては、議会の本会議や各常任委員会等において、その内容について説明や質疑の機会を十分とった上で、議員の皆様に御審議いただいております。
その中で、合議体である議会として可決したものが、条例・予算として成立しているものと理解しています。

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室シティプロモーション・広報担当
〒364-8633
埼玉県北本市本町1-111
電話:048-594-5505
ファックス:048-592-5997
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