教育
小学校就学前の説明について
寄せられた内容
子供が小学校入学前の就学時検診を受けている際に、保護者向けに講演があった。しかし、入学に当たって用意するものや学童保育の申し込み等についての説明を行った方が有益ではないか。
回答
来春入学のお子さんのいる御家庭では、入学にあたって何かと御心配なことも多いものと、そのお気持ちをお察しいたします。
健康診断後の子育て講座については「学校生活になじめるだろうか」、「友だちが作れるだろうか」などの保護者の方の不安を解消するため実施しましたが、必ずしもそうした趣旨が伝わらなかったことを反省しております。
入学準備に関する説明会は、入学する学校が決まった1月中旬以降に各小学校で行っています。お寄せいただきましたとおり、なるべく早くに準備をされたいという保護者の方のお気持ちは承知しておりますが、事務手続きのため、例年 この時期の開催となってしまいますので御理解ください。
なお、石戸小学校では来年2月5日(木曜日)に入学準備に関する説明会を行います。このときに文房具等の購入、通学班とお迎え当番の決定などを予定しております。
また、学童保育室につきましては、健康診断のときに学童の担当者が説明していることと思いますが、説明の至らぬ点もあったものと考えます。石戸学童保育室では、健康診断当日のアンケートで入室を希望された方へ、来年3月8日(土曜日)に予定している入室説明会のご案内を2月上旬にお送りいたします。入室申込書については、3月8日の説明会で配布し、3月中に御提出いただく予定です。
西小学校の学童保育室とプールの移設について
寄せられた内容
西小学校の学童保育室とプールが学校の敷地外にあり、大変危険である。敷地内に移設できないか。
回答
西小学校のプールや学童保育室につきましては、市道6300号線を挟む反対側に設置されています。
プールの敷地内への移設につきましては、用地取得、校地拡大などの課題があり難しい状況ですが、今後も授業の行き帰りでの引率体制の徹底により安全管理に努めます。
学童保育室の移設につきましては、現在、西小学校の余裕教室を改修して小学校校舎内に移転するよう検討しております。
中丸小学校のイチョウの歴史について
寄せられた内容
中丸小学校のイチョウの歴史について調べたい。なぜ、中丸小学校にイチョウの木を植えることになったのか教えてほしい。
回答
中丸小学校の校舎北側にある大きなイチョウは、「なぜ、植えられたか?」ということについて、はっきりした理由は、わかりません。
しかし、中丸小学校の校長先生と教頭先生に調べてもらい、次のようなことがわかりました。
- 中丸小学校創立「100周年記念誌」の中で、17代校長が 「昭和44年の校舎完成の時、イチョウと月桂樹が残りました。」 ということを述べていて、さらに昭和12年に中丸小学校を卒業生された方が記念誌の中で、「今でも当時の中丸小学校の名残をとどめているのは、イチョウです。創立当時からあったのでしょう。」と述べているということから、イチョウは、昭和初期には、すでにあったと想像できます。
- また「学校沿革史」の中で、「学校は明治42年に、230坪の土地を得て、そこに児童が寄付した樹木を植えた」という内容のことが書かれているということです。
ここで想像してみてください。
明治42年に植樹された中の一本が現在の「大イチョウ」だとすれば、たまたまイチョウの木を持ってきた児童がいたから、今の「大イチョウ」が校庭にあるということになります。でも、もっと前からイチョウの木があったかもしれません。今のところだれも答えはわかりません。
この後は、ぜひ、ご家族の人に協力していただき、昔のことをよく知っていらっしゃる地域の方にお聞きしてみたり、小学校の先生にお願いして、もう一度昔の資料をしらべたりするのも、とても大切なことではないでしょうか。
小中学校のホームページ更新について
寄せられた内容
市立小学校・中学校ホームページの更新状況がずいぶん違う。更新されないのでは意味がないのではないか。このホームページにいくらの税金がかかっているのか。
回答
北本市内の小・中学校につきましては、教育活動の紹介のためホームページの更新に努めておりますが、内容に古いものがあるなど課題が認められるのも事実です。
また、すべての学校にホームページ管理に関する知識や技能を有する者がいないという課題もございます。教育委員会といたしましても、ホームページ作成に関する研修なども行っているところです。
今回いただいた御意見を各学校に伝え、引き続き鋭意努力するよう学校を指導してまいります。なお、ホームページ作成については、職員が行なっておりますので、作成委託料等の経費はかかっておりません。
北本市スポーツ少年団のあり方について
寄せられた内容
市スポーツ少年団に所属しているが、バレー部会から、市バレーボール大会に「出場しなくてよい」と言われた。今まで試合に向けてがんばってきた子供たちが納得しない。バレー部会のワンマンさを感じる。
回答
市では、スポーツ少年団バレーボール部会の円滑な運営に向けて話し合いの場が持てるよう調整してまいりました。
その中で、11月に同部会の臨時部会が開催され、部会が関わる大会の在り方等について協議し、今後は各チームに所属する「子どもたちの試合参加を中心に大会運営を考えていく」との方向性が示されました。したがって、御指摘の3月2日開催の小学生バレーボール大会についても、部会での話し合いのうえで、よりよい大会運営がなされるものと期待しておりました。しかし、その結果として、貴チームが参加できなかったということは非常に残念に思いました。
このため、市では、3月に部会長を呼び、北本市スポーツ少年団の趣旨に照らし加入団体のすべてが参加できるよう開催要領の変更を強く指導いたしました。
今後、市としては責任を持って部会長を指導するとともに、貴チームが参加できるよう取り組んでまいります。
北本市バスケットボール交流戦の継続について
寄せられた内容
北本市バスケットボール交流戦の来年度の開催について、未定と聞いたが、ぜひ開催してほしい。今後のバスケットボールの普及及びスポーツ振興にもつながるものと考えている。
回答
北本市バスケット交流戦は、指定管理者の自主事業として運営されています。この事業は、指定管理者に移行された平成18年度から始まり今年度で第3回を迎えました。
来期の実施につきましては、指定管理者が本年4月から新しい指定管理者に変更となるため、現在各種の実施事業について協議中です。
バスケットボール交流戦につきましては、参加者の皆さんに大変喜ばれている事業であることから、本年と同様に実施できるよう調整を図ってまいります。
サークル活動に対する補助金・助成金について
寄せられた内容
グラウンドゴルフの活動を行っているが、市において、サークル活動(団体)に対して補助金、または助成金を交付する制度はあるか。
回答
近年、グラウンドゴルフは、高齢者を中心に子どもたちも含めたさまざまな年代が楽しめるスポーツとして親しまれています。
お問い合わせのサークル活動への補助金、助成金でございますが、市から直接各サークルへ交付する制度はありません。
市では、各種連盟、団体の育成を図るとともに競技力向上と市民スポーツの普及発展に努めるため、北本市グラウンドゴルフ協会等各種スポーツ団体、協会が加盟している「北本市体育協会」へ補助金を交付しております。
財政が厳しい情勢でありますので、1団体ごとのサークルへの補助金や助成金などの金銭的な支援は困難ですが、これからも市民のスポーツ活動、健康づくりに向けた取組を推進してまいります。
市内の公共施設の場所について
寄せられた内容
市内の公共施設の場所がわかりにくい。一つの建物に複数の施設を共有していたりするので、どこの施設を指しているかわからないことがある。
回答
市の公共施設は、市の財源を充てるだけでなく、可能な限り国や県の補助金を受けて整備してまいりました。このため、補助金のメニューに合わせた名称をつけることが多く、複数の補助金を受けると複合施設となり、名称も複数になっています。
施設の名称は、これまでも複合施設に総称を付けるなどしてまいりましたが、ご提案を受けまして今年度、市民の皆さんにわかりやすい名称を付けることが可能か、検討いたします。
なお、当面、市の広報紙やホームページ、通知などで会場をお知らせする際には、可能な限り工夫してまいりたいと考えています。例えば、今後、市のホームページで公共施設を案内する際には、市内の公共施設の案内図等をリンクさせるなど内容の充実を図ってまいります。
中央公民館使用料の払い戻しについて
寄せられた内容
中央公民館の会議室等を利用中に公民館の都合により明け渡しを指示された。利用者側の都合で明け渡したのではないので、料金の払い戻しは当然と思うが。
回答
このたびの公民館の使用について、御迷惑をおかけいたしましたことに深くお詫び申し上げます。
当日は、ホールで開催された民謡・三味線発表会の主催者側の控え室として第3会議室、第4会議室、和室の3室の御利用となっておりました。3室のうち第4会議室については午後5時までの御利用となっていたため、午後5時以降、警備員が第4会議室に次の団体の利用がある旨を連絡いたしました。 その後、ホールにおいて主催者側の関係者から、午後5時までの利用時間となっているので空けていただくようにという内容の放送があり、第4会議室に加え夜間まで使用許可があった第3会議室、和室についても退出されるという結果になってしましました。
後日、主催者側の代表の方に説明の機会をいただきました。その話し合い中で、当日はお互いに誤解があったこと、今後は誤解を招くことがないよう改善していくこと、また、今回の利用料金については、主催者側に負担していただくことを御了承いただきました。
今後、市民の皆さんに喜んで御利用いただける施設として、このような誤解を招くことのないよう、施設利用の案内を徹底してまいりますので、御理解くださいますようお願い申し上げます。
コミュニティセンターの備品について
寄せられた内容
コミュニティセンターをサークル活動で利用しているが、机、椅子が古く、破損していたりして使いにくい。また、重いため高齢者が運ぶのは負担である。軽量化された扱いやすい物に更新できないか。
回答
コミュニティセンターの御利用に際しまして、机、椅子など備品の老朽化のために大変御不便をおかけしております。特に音楽室用椅子は昭和55年、コミュニティセンターのオープン時に購入したもので、28年が経過し、古く傷んでいるものがあります。また、机につきましても、重いために、高齢者の方にとって、所定の場所からの出し入れが御負担であることも認識しています。
破損している備品については早急に修理等の対応を行うとともに、今後の予算措置のなかで、順次、新しい椅子や取扱いやすいキャスター付の机に交換するなどの検討をしてまいりますので、御理解くださいますようお願いいたします。
体育センターの用具について
寄せられた内容
体育センターを利用しているが、サブアリーナに鏡がないのでダンス等のフォームをチェックすることができない。ぜひ設置してほしい。
回答
体育センターの備品は、限られた予算の中で、できるだけ利用者の皆さんの御要望に応えることができるよう努めています。
この度御要望いただきました移動式の鏡につきましては、お手紙にありますとおり、自分の姿を見ながらフォームをチェックすることにより、上達の速度が向上するということは十分理解するものですが、現段階で直ちに対応することは難しい状況です。
しかし施設を利用される皆さんの利便性の向上のため、今後、引続き検討してまいりますので、当分の間サブアリーナにおきましては、作り付けの鏡を御活用くださいますようお願いいたします。
体育センターの運営について
寄せられた内容
体育センターで4月から5月半ばまでジャズダンスがなくなると聞いた。インストラクターも用意できない会社に運営を任せてよいのか。
回答
北本市体育センターは、4月から新しい指定管理者に替わりました。この移行に際しましては、新旧の指定管理者に体育センターの管理・運営が問題なくできるよう指示してまいりました。特に、教室や講座の実績を踏まえ、参加している利用者を第一に考え、契約に当たるよう伝えてまいりました。しかし、トレーニング室に勤務しているトレーナーやインストラクターについては市との直接雇用でないため、新指定管理者と新たに雇用契約を締結することができず、4月に教室、講座ができない事態となりました。
市としましては、新しい指定管理者と何度も協議を重ね、進捗状況を確認してまいりましたので、誠に残念でなりません。今回の御指摘を重く受け止め、一日も早く今までと同じようにエアロビクスやジャズダンスが楽しめるよう、より一層働きかけてまいります。また、教室や講座の開設の際には、速やかに掲示物やホームページ等でお知らせし、市民の皆さんの健康づくりに努めてまいります。
体育センターのヨガ教室開催日について
寄せられた内容
体育センターの管理会社が変わったことで、ヨガ教室が従来の金曜日から木曜日に変更になった。曜日が変わったことで参加できなくなり残念である。また、体組成計という体脂肪を測定する機械がなくなるとのことだが、ぜひ継続して設置してほしい。
回答
御承知のように、平成21年4月1日から北本市体育センターの指定管理者が変更になりました。これまで教育委員会と新指定管理者とで体育センターの運営及び各種事業の実施について協議を行ってまいりました。
この中でエアロビクス等の教室についても、新指定管理者は、これまでと同様に実施できるよう各教室の講師と相談しましたが、引き続き引き受けることが可能な講師は1人だけでした。そのためこれまでと同様な教室が実施できるよう新たに講師を依頼し、その実施の内容をお知らせできたのが3月末となってしまいました。
御質問のヨガの教室も新しい講師に依頼することになったため、講師の都合から木曜日の開催となりました。当面これを変更することは難しいということですが、各教室とも10回を1つの単位として講師に依頼しておりますので、次回の教室の内容やメニューの追加の際に皆さんの要望をしっかり捉えた上で教室の実施内容を見直すよう協議をしてまいります。
また、体組成計については新指定管理者において設置を見送りました。平成20年度の状況では、体組成計の利用者数は、20年4月から21年2月までの合計で198人月平均18人の利用となり、設置に要する費用は年間55万円ということでした。
新指定管理者は、費用対効果の面から設置を見送ったということですが、新指定管理者の経営方針ということでありますので、この点については御理解をいただきたいと思います。
体育センターの利用制限について
寄せられた内容
地区の行事を実施した際に、途中で降雨になったので予約してあった体育センターに利用と備品の貸出しを依頼したが、「前年度の利用時の状況が悪かった」とのことで、利用の場所を制限され、「備品は貸せない」と言われた。体育センターの所長が体育協会の常任理事だからこのような対応をとるのか。
回答
降雨時の体育センターロビー等の利用につきましては、施設の貸出状況等から判断して支障がなければお貸しすることとしています。しかし、体育センターを管理する指定管理者に確認したところ、依頼のありました当日は、メインアリーナ、サブアリーナ、トレーニング室の利用があったため、ロビーでの表彰式、閉会式をお断りいたしました。また、備品は長机のことかと思いますが、長机はお貸ししたという報告を受けております。
また、子供用遊具は輪投げセットのことかと思いますが、屋外で御利用いただくということを伺いましたので、体育センターの輪投げセットは室内用のため、市役所体育課で貸し出している輪投げセットを御案内いたしました。その際に、自治会の方からは「体育課の方にあるなら、近いのでそちらで借りることにします。」と御納得いただきました。
今回の体育センターの対応につきましては、体育センター所長が体育協会の理事であることとは関係なく、利用される市民の立場に立った説明や対応が十分ではなかった点があったためと考えます。
今後、より一層市民の皆さんの声に耳を傾け、施設を快適に御利用いただけるよう、サービスの向上に努めてまいりますので、御理解くださいますようお願いいたします。
更新日:2021年03月31日