防災
「ホットスポット一斉調査」について
寄せられた内容
中丸東小学校の調査結果と実態に矛盾があります。保護者に正しく伝えないと2次災害がおこらないともかぎりません。適切な対応をお願いします。また、除染した土砂の埋没箇所について、0.3マイクロシーベルト毎時を超える残土が埋められておらず、放置されていることを確認しました。なぜ、このような対応をとっているのでしょうか。適切な対応と説明を求めます。
回答
中丸東小学校のホットスポットにつきましては、御指摘を受けまして教育委員会と学校で独自に市の一斉調査の前に測定を行いました。当時の基準では0.6マイクロシーベルトとされておりましたが、その後、市では0.23マイクロシーベルトという新たな基準を設置して一斉調査を行ったところでございます。
中丸東小学校では、50か所の測定を行い、0.23マイクロシーベルトを超えた6個所について除染を行ったところでございます。
また、学校で駐車場の清掃を実施いたしまして、その時に収集した土砂等を立ち入り禁止内に埋めて処理したところでございます。
この度の御指摘を受けまして、他校と同様1メートルの穴をほり、埋め戻すなど至急適切に対応してまいります。
(平成24年4月回答)
「東日本大震災から1年での黙祷と復興への支援」について
寄せられた内容
北本市では、広報や防災無線で黙祷のお願いがなかったのはどうしてですか。また、現在どのような被災地への支援を行っているのでしょうか。
回答
東日本大震災一周年追悼式に当たっての市の対応につきましては、市役所・体育センター等の公共施設における半旗の掲揚、市ホームページ及び市役所・体育センター等の公共施設・駅における市民の皆さんに黙祷をお願いする文書の掲示、追悼式当日の3月11日に市が主催又は共催するイベントでの1分間の黙祷、体育センター等の公共施設における1分間の黙祷をお願いする館内放送を行い、東日本大震災により犠牲になられた方々に対し哀悼の意を表しました。
防災行政無線での呼びかけを実施しなかった理由につきましては、防災行政無線を使用し放送する場合には、その放送内容に一定の制限があります。具体的には、防災行政事務に関する事項について放送することが電波法第52条で規定されていますので、今回の「黙祷のお願い」を放送することは、法に抵触する恐れがあると判断し、上記のような文書掲示及び市ホームページへの掲載等の方法で、市民の皆さんに黙祷をお願いすると共に、市として半旗の掲揚及び市主催のイベントでの黙祷等により、この震災により犠牲になられた方々に対し哀悼の意を表しました。
被災地への支援につきましては、東日本大震災が発生した後、これまで避難所の開設、義援金の受付、宮城県石巻市からの要請に基づく職員の派遣などを実施してまいりました。現在では、平成24年4月から、2か月間、岩手県陸前高田市に職員を派遣し被災地の復興に向けた業務に取り組んでおります。
今後も必要に応じ適切な支援を行ってまいります。
(平成24年4月回答)
「防災行政無線」について
寄せられた内容
防災行政無線について、音がどこまで到達しているかの調査を実施し、平成24年3月までにはすべての地域で聞こえるようになるとのことでしたが、全く聞こえません。対応よろしくお願いします。
回答
防災行政無線につきましては、平成23年7月から平成23年9月まで、すべての設置個所について音がどこまで届いているか等の調査を行ってまいりました。
調査方法といたしましては、試験放送を行い200メートルから400メートル離れた場所(6〜12測定ポイント・平均8測定ポイント)において、騒音のレベルや音がどの程度到達しているのか測定器を用いて測定したところでございます。
その調査結果をもとに、スピーカーの増設・交換や向きの変更等の工事を行ってまいりました。
○○様の地域エリアの防災行政無線につきましては、調査の結果からスピーカーの交換が必要と判断されましたので、交換工事を行いました。その結果、今までよりは聞こえやすくなったと考えております。
しかしながら、御指摘をいただきました所につきまして、未だに聞こえにくいとの御指摘をいただきましたので、再調査を行い聞こえやすさを向上させる措置を実施いたしました。
(平成24年4月回答)
更新日:2021年03月31日