都市計画

更新日:2021年03月31日

「開発中の東間5丁目区域の工事」について

寄せられた内容1

 毎日のように重機が動き、尋常じゃない騒音と振動のため、近隣住民が大迷惑をしております。行政の長として早急に対応をしてください。なお、96%の所有者から権利譲渡をしてもらったので、中山道から現場までの掘削工事等ができるとの事ですが、4%の権利を保有している人たちに報告も説明も必要とせず、権利侵害を侵しても法律上問題無いとしたらその根拠を明示してください。

回答1

 この度の解体工事については、騒音規制法に規定する特定建設作業として、市への届出義務の規定があり、平成25年1月17日付にて特定建設作業実施届出書を受理しております。
 その際に、環境関連法規の遵守はもとより、近隣住民の生活環境保全(近隣住宅の写真撮影の実施など)に十分配慮するよう指導を行っておりましたが、平成25年3月13日付けにて、○○様から寄せられた情報を受け、作業現場へ職員が出向き、作業員と直接面談し、近隣住民に対する配慮について改めて指導してまいりました。
 また、施行事業者を呼び、近隣住民に対する事前の説明等聴取し、今後の作業についても十分配慮するよう指導するとともに、紛争等生じた場合には、誠意、責任を持ってその解決に当たるよう指導しておりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。
 なお、県道鴻巣・桶川・さいたま線から開発現場までの道路は、民有の土地を道路として、近隣の皆さんが使用しているものですが、事業者が開発事業に併せて、この道路の整備工事を行う計画となっています。この道路は、民有の土地の既存道路であるため、工事を行うにあたり市の許可は必要ありませんが、道路の所有者に報告や説明のうえ、了解を得て工事を進めるよう、開発事業者に伝えました。

寄せられた内容2

 3月27日取得の公開文書について、近隣関係者・住民説明会報告書とありますが、説明も配布資料を何も受けていないのに、なぜ許可が降りたのか。また、降りたとしたら各家庭の承諾書の有無、なければ何を根拠に住民承諾を得たのか明確な回答を要望します。

回答2

 御指摘の開発事業は、専用住宅を建築し分譲する目的で、北本市開発行為等の指導に関する要綱に基づく事前協議を行い、都市計画法第29条に基づく開発許可を取得しております。都市計画法第29条に基づく開発許可を取得する際の要件に、近隣関係者への説明や了解は含まれませんが、市では、近隣関係者と事業者との間に紛争が生じることのないよう、北本市開発行為等の指導に関する要綱により、事業者に要請しているものです。なお、開発事業者から近隣関係者・住民説明報告書が市に提出されており、報告書に間違いがあるか事業者へ確認したところ間違いはないという回答でした。

寄せられた内容3

 住居に損壊を受け、近隣住民も心身におおきな被害を受けておりますので、再度、速やかな対応・対処をお願いします。

回答3

 市では、事業者へ近隣住民の生活環境に十分配慮するよう指導してまいりましたが、再度、事業者と工事施行者を呼び工事状況等を聞くとともに、今後の開発事業地内の工事について、騒音や振動等近隣住民の生活環境に配慮し工事を行うよう指導いたしました。また、指定調査員が家屋の損害状況や原因を調査したようですが、住民の方から要望があった土地家屋調査士による診断調査も今後行い、引き続き責任を持って対応する旨のお話をいただいております。

(平成25年5月回答)

「安心して遊べる公園」について

寄せられた内容1

 本宿1丁目には、子どもたちが遊べる公園がありません。本宿8丁目にある公園は、砂埃がひどく、ゴミが散乱して薄暗いため不審者が出没し、子どもたちは怖い思いをしました。本宿1丁目に安心して遊べる公園を作ってください。

回答1

 市では、市民の皆さんがうるおいや安らぎを感じていただけるように、大小の都市公園90箇所を整備・管理しております。しかし、新たな公園の整備には、用地の取得や整備、維持管理について多くの費用を要することから、限られた予算を有効に使うため、緊急性や重要性の高いものから整備を進めているところでございます。
 本宿1丁目地内の公園整備につきましては、現時点において予定がないことから、現在の公園や交通安全こども広場について、安心して遊べるよう維持管理に努めてまいりますので、近隣の公園等をご利用いただくようお願いいたします。
 なお、御指摘をいただきました砂埃の件につきましては、子供の安全面から砂を敷き詰めているため砂埃が発生しています。ゴミの件と併せて適正な管理を管理自治会へ依頼いたしました。
 また、不審者出没への対応につきましては、鴻巣警察署へ巡回ルートとして依頼し、さらに市としても機会あるごとに巡回を実施します。なお、街灯の設置につきましては、交通安全子ども広場であるため、夜間の利用は予定していないことや夜間に人が集まることによる騒音など、近隣住民の方への迷惑防止の面からも、設置していない状況でございます。
(平成25年7月回答)

「新駅建設」について1

寄せられた内容1

 新駅については、桶川市及び桶川市議会への協力要請を行っているとなっていましたが、建設資金の負担について受諾したのでしょうか。

回答1

 新駅の設置実現には地域が一丸となって取り組む必要があります。そのため、新駅利用者予想区域内にもなっている桶川市に対しまして、北本市が行政・市議会・市民団体で組織しております「高崎線桶川・北本間新駅設置促進期成会」への加入要請を数回にわたり行ってまいりましたが、諸般の事情から未だ加入いただいておりません。
 なお、現在のところ、桶川市に建設資金の負担は求めておりません。

寄せられた内容2

 周辺整備を含めて60億円となっていますが、新駅運営に要する経費に見合う収入を確保する目安は付いたのでしょうか。具体的な根拠を教えてください。

回答2

 新駅建設費につきましては、総事業費を約72億円と試算しました。その財源内訳は、庁舎建設基金から南部地域整備基金への振り替えで約18億8千万円、南部地域整備基金として平成30年までに16億6千万円(平成25年度末積立額約8億6千万円)、国庫補助金約15億円、市債約16億円、その他寄付や建設費削減等で約5億6千万円を予定しております。

寄せられた内容3

 新駅建設に伴い、住民投票実施となっていましたが、投票率50%以上でないと本当に住民の声を聞いた事にならないのではないでしょうか。

回答3

 投票率の件につきましては、今回の条例案では投票率の規定はございませんが、より多くの有権者の方に投票していただけるよう周知に努めてまいりたいと考えております。

寄せられた内容4

 新駅建設について、住民への説明はいつどのようにするのでしょうか。

回答4

 市では今回の住民投票を実施する場合、有権者の皆さんに判断材料となる情報は説明会や広報紙などを通じて周知してまいりたいと考えております。説明会については、11月の中旬に土曜日・日曜日などを利用して合計9回の開催を予定しております。そのほか、御要望があれば可能な限り出向いて説明を行ってまいりたいと考えております。
 今後も新駅に関しまして、広報紙やホームページなどを使い情報提供を行ってまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。

 なお、現在、平成25年第3回北本市議会定例会が開催されており、この議会に提出いたしました議案の中に「北本市における新駅建設の賛否を問う住民投票条例の制定について」があります。市議会で審議中となっておりますが、9月20日の議会最終日にその結果が出る予定でございます。

(平成25年9月回答)

「新駅建設」について2

寄せられた内容1

 桶川市に対して最初から建設資金の負担を要請しなかったのは何故ですか。桶川市民も利用するのですから建設資金の負担をお願いすること自体不自然ではないと思います。

回答1

 新駅設置につきましては、現在、高崎線桶川・北本間新駅設置促進期成会(平成16年7月結成、行政・市議会及び目的に賛同する38の市民団体等)を通じて、JR東日本高崎支社(以下、「JR」といいます。)に対し、毎年、要望活動を実施しております。
 JRでは、地元自治体等からの要望により新駅を建設する場合、用地及び建設費等を要望者が全額負担することとしております。
 今後、北本市では新駅建設の賛否を問う住民投票も実施されることから、その結果を待って、対応を検討してまいります。

寄せられた内容2

 新駅の運営に要する経費と収入を確保する目安は付いたのでしょうか。新駅の単年度黒字は開業から何年後になるのでしょうか。また、新聞報道では新駅開業後に人口が3,200人増えるとなっていましたが、予測が甘いのではないでしょうか。

回答2

 新駅の運営に要する経費と収入確保の目安について御質問をいただきましたが、JRでは採算性は取れると判断していると伺っております。また、新駅の単年度黒字が開業後何年後かとの御質問ですが、これはJRでないと分かりませんので、市ではお答えできないことを御了承ください。
 最後に、新駅による効果のうち開業後の人口増加数に関する御質問つきましては、現在、市の南部地域で施行しております久保土地区画整理事業を始め、これまで都市計画において暫定逆線引き地区として土地利用に一定の制限がかけられていた下原地区や中丸南地区などの基盤整備を進めていくことによる駅勢圏人口の推計を行いました。その結果、現時点での試算では、新駅開業5年後で約3,200人増えると予想しております。

(平成25年10月回答)

「新駅建設」について3

寄せられた内容

 新駅効果の信ぴょう性も具体性を感じられませんし、桶川市との市境に立地しているのに桶川市と共同事業の動きもみられない。多くの北本市民は今の駅で不便を感じていないと思います。今後、投票行動への周知徹底を公平な視点で行っていただきたい。住民投票の結果だけがすべての判断材料ではなく、市民の意見を広く吸収する努力が地方行政の要諦だと思っています。

回答

 北本市における新駅設置に向けた取り組みにつきましては、昭和60年12月に市民団体から市議会に対しまして、新駅設置に関する請願書が提出され、翌年の12月に市議会がこの請願を採択してから始まりました。そして平成16年7月には、行政、議会、市民団体等が一体となって、新駅実現に向けた意思統一をする場として、高崎線桶川北本間新駅設置促進期成会が発足し、新駅に関する情報を共有するとともに、所管する東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)高崎支社に対し、設置に向けて毎年要望活動を行うなど、実現化に向けた取組みを行ってきたところです。
 JR高崎線桶川北本間の新駅設置は、通勤や通学の利便性を高めると共に、賑わいとふれあいを生む新しいまちづくりの『核』となります。新駅は南部地域の発展にとどまらず、人口の減少が進むなか人口の増加を促し、市全体の活性化の起爆剤とするために重要な施設であると認識しています。
 御意見にありました桶川市との事業の共同につきましては、今後、住民投票により新駅建設が決定しましたら、協議について検討してまいりたいと考えております。
 市では、今回の住民投票の投票日を平成25年12月15日に予定しておりますが、実施にあたりましては、有権者の皆さんの判断材料となる新駅による効果や財源等の情報を説明会や広報紙などを通じて周知してまいります。なお、説明会の開催につきましては、11月の中旬に土曜日・日曜日などを利用して合計9回の開催を予定しております。
 御指摘のありました市民の意見を広く求めるためにも、住民投票が必要だということを御理解いただきたいと存じます。
(平成25年10月回答)

「新駅建設」について4

寄せられた内容

 新駅開業から21年で税収総額が市の事業費を上回るとなっていますが、どんな試算をしたのか教えてください。

回答

 新駅建設事業につきましては、総事業費72億円のうち、国庫補助金約15億円を差し引いた約57億円が市の負担となります。
 新駅が建設されますと、人口が増加することや資産価値が上昇することが見込まれます。
 このようなことから、市民税、固定資産税及び都市計画税が税収増加になると見込んでおります。
 市負担の事業費約57億円から、毎年の税収増加分を引いてまいりますと、新駅開業後21年で、税収増加分の累計額が新駅建設の事業費を上回ると試算いたしました。
 今後も新駅建設事業に関しまして、広報紙やホームページなどを使い情報提供を行ってまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。
(平成25年10月回答)

「新駅建設」について5

寄せられた内容

 新駅は北本を通過する高崎線利用者全体に影響があります。資金、発展、利便性等、市としての課題もあるが、市民以外の高崎線利用者の方が多い以上、影響の説明と意見を聞く場も必要だし、その意見も反映されるべきだと思います。

回答

 新駅は、北本市からの請願により建設されるものです。市では、市民の皆さんに将来のまちづくりについて考えていただくため、新駅建設に関する市民説明会を開催したうえで、新駅建設の賛否を問う住民投票を実施いたします。
 新駅建設は北本市のまちづくりの核となり、まちの活力を高める事業として取り組んでおりますので、市民以外の鉄道利用者に説明することは考えておりません。御理解くださいますようお願い申し上げます。
(平成25年11月回答)

「新駅建設」について6

寄せられた内容

 北本駅は利用者が少なく、駅周辺はかなりまずい状況です。南北本駅が決まったら、間違いなく北本駅の利用者は減り、快速が通過するのは北本駅になると思います。経済効果ですが、建設費を上回るような効果は期待できないと思います。電車の加速を妨げる邪魔な駅になります。また、桶川市が1円も払わないのはおかしいです。予算すべてが北本市というのは納得がいきません。駅建設やデマンドバスをやめて、通勤に使える循環バスを整備したほうが大幅に少ない予算で済むと思います。

回答

 新駅は、北本駅に次ぐ2つ目のまちづくりの核となり、北本市外から若い世代などの人口増加を促し、また来街者を呼び込み、北本市全体のまちの活力を維持・発展させるものです。
 北本駅の周辺は、平成18年に土地区画整理事業の完了により6,000�の東口駅前広場が完成しました。また、西口につきましても平成24年に駅前広場のリニューアルを完了させ、より魅力あるまちになるように努めております。
 新駅の周辺には、駅前開発区域や現在実施中の市街地整備事業地区などがあり、住宅建設の促進による人口増加が見込まれ、長期的には建設費を上回る税収効果が期待できます。また、新駅ができますと、駅前には人や車の流れが発生し、そこに公共交通のバスやタクシーなどが集まり、北本市全体の公共交通網の発展にも結びつくものと考えております。
 なお、新駅の建設が決まりましたら、桶川市にも協力を働きかけていきます。
 市では、北本市に2つの駅ができることで、北本駅に快速電車を停車する実現性が増すと考えており、引き続き北本駅への快速停車化に向けた要望活動を行ってまいります。
(平成25年11月回答)

「新駅建設」について7

寄せられた内容

 桶川市が全く負担しないというのは本当ですか。また、計画倒れになった場合、誰が責任を取るのですか。新駅ができた場合、停車時間は必ずロスになります。メリット・デメリットは、はっきり書いた方が良いと思います。新駅設置は北本市1自治体だけの問題ではありません。沿線自治体への根回しはしたのですか。回答をお願いします。

回答

 新駅ができますと、桶川市の市民の方も利用することになり、また桶川市の税収も増加しますので、住民投票を経て新駅の建設が決まりましたら、桶川市に費用を含めた事業に対しての協力を求めてまいります。
 なお、先の桶川市議会9月定例会の一般質問において、「新駅設置を否定するものではなく、私も賛同する立場から、北本市の今後の動向を見据えて協議していきます。」との桶川市長の議会答弁があったところです。
 新駅は、北本駅に次ぐ2つ目のまちづくりの核となり、若い世代などの人口増加を促し、来街者を呼び込み、北本市全体のまちの発展につながるものと考えております。また、桶川駅を利用していた約700人の北本市民だけではなく、約3,200人の桶川市民が新駅を利用する見込みであり、通勤・通学途中に行う新駅周辺での買い物や飲食による経済効果は、計り知れません。
 このような新駅の建設に取り組むことは、北本市が未来に責任を持つことと考えております。
 また、新駅は、北本市のまちづくりを発展させる考えから、北本市の請願により具体化を図ろうとするものです。この請願駅の要望に際し、沿線自治体への協議は必要としないことから、新駅設置促進期成会による桶川市への働きかけを除き、沿線自治体への根回しというようなことは行っておりません。
(平成25年11月回答)

「西口駅前広場の掲示板」について

寄せられた内容1

 駅前ポスト横にある大きな掲示板は、駅前広場の導線を遮断し、狭く感じさせています。また、何もポスターが貼られず利用されていないため撤去してほしい。

回答1

 駅前ポスト横の掲示板につきましては、北本駅西口駅前広場改修事業に合わせて整備しました西口駅前多目的広場の付属施設として、ここで行われる多様なイベントについて、市民の皆さんに案内するためのインフォメーションボードとして設置しました。
 最近の多目的広場の使用例としては、駅前ビアガーデンや新潟県の産地直送新鮮野菜の販売に利用していただきました。また、北本まつりでは、商工会所属の商店による「あきんど市」やトマトカレーの販売も開催し、駅周辺の活性化に繋がっております。
 市といたしましては、イベント告知の掲示板としての本来の役割を十分に発揮できるよう、イベントや物販などができる多目的広場の利用について、更に広く周知するとともに、北本市観光協会とも連携をとりまして、利用者や利用団体の掘り起こしに努めてまいります。

寄せられた内容2

 北本ウォーキングマップの掲示板が北本駅の北側通路、駅前交番前、奥沢書店前にあるが、北本駅通路の1枚で十分だと考えます。駅前交番前の掲示板は、歩行者の影となり、夜間、歩行者と運転手にとって危険な掲示板です。事故が起きてからでは遅いので、即刻撤去してほしい。

回答2

 北本ウォーキングマップ掲示板は、古くは中山道の宿場町として栄え、数多くの名所旧跡を残す北本市を市民の皆さんはもとより市外の方々にも知っていただき、歩いて見ていただくことを目的に設置したものです。そのようなことから、市といたしましては、駅通路1か所と駅階段出口付近2か所の掲示所は必要と考えております。
 しかしながら、御指摘をいただきました交番前掲示板につきましては、交番からの視野を狭くしている面もあることから、適切な場所への移動について検討しておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。

(平成25年12月回答)

「新駅建設反対ペーパー」について

寄せられた内容

 新駅の建設を真っ向から反対するペーパーが投かんされました。有権者の不安を煽り、賛成者を反対に誘導するような内容です。公平感を阻害するこの行為は公職選挙法に違反したものではないでしょうか。

回答

 市では、北本駅から桶川駅までの間に新駅を建設することについて、その賛否を市民の皆さんに問うことを目的とした「北本市における新駅建設の賛否を問う住民投票条例」制定し、12月15日(日曜日)に住民投票を実施します。
  この条例による住民投票につきましては、公職選挙法の制限を受けず、また、対象事項に対する住民の理解を深め住民同士の議論を活発にすることにより住民の関心を高めることが目的であるため、基本的には自由に投票運動を行うことが可能となっております。
 ただし、不正を排除し公正を確保することが必要であるため、条例第11条において、買収、脅迫など投票資格者の自由な意思を拘束するような行為や、市民の平穏な生活環境を侵害する行為を行ってはならないという倫理的な規定を置いています。
  以上のことから、御質問をいただきました「新駅建設を反対するペーパー」の配布につきましては、公職選挙法には違反しておりません。
 なお、事実に基づかない誤った情報が流布しているということは大変問題であると思っております。市といたしましては、これまで正しい情報に基づいてご判断いただけるよう説明会を開催してまいりました。今後も、正しい情報の提供に最後まで努力してまいりますので、市民の皆さんにおかれましては、その正しい情報に基づきまして、ご判断いただくようお願い申し上げます。
(平成25年12月回答)

「新駅建設の反対運動」について

寄せられた内容

 駅前等で反対運動を行っている団体を見かけます。新駅設置に不利益な意見を並びたて、将来の事も考えずに反対投票へ誘導しているようにしか見えません。新駅設置を検討されるなら、反対運動を取り締まっていただけないでしょうか。

回答

 市では、北本駅から桶川駅までの間に新駅を建設することについて、その賛否を市民の皆さんに問うことを目的とした「北本市における新駅建設の賛否を問う住民投票条例」制定し、12月15日(日曜日)に住民投票を実施します。
 この条例による住民投票につきましては、公職選挙法の制限を受けず、また、対象事項に対する住民の理解を深め住民同士の議論を活発にすることにより住民の関心を高めることが目的であるため、基本的には自由に投票運動を行うことが可能となっております。以上のことから、「反対運動」を取り締まることはできません。ただし、事実に基づかない誤った情報が流布しているということは大変問題であると思っております。市といたしましては、これまで正しい情報に基づいてご判断いただけるよう説明会を開催してまいりました。今後も、正しい情報の提供に最後まで努力してまいりますので、市民の皆さんにおかれましては、その正しい情報に基づきまして、ご判断いただくようお願い申し上げます。
(平成25年12月回答)

「北本みずべひろば」について

寄せられた内容

 トイレも水道も自動販売機もなく、きれいですが何にもないです。まだ、工事中ですか。また、花火大会や北本まつりをみずべひろばで開催すれば人を集めるチャンスだと思います。人を呼ぶ努力が見えないです。

回答

 北本水辺プラザ公園につきましては、本市西側に広がる荒川河川敷周辺の豊かな自然に着目し、その保全と活用を前提に、荒川に対する親水性の向上を図るため、平成21年度から国土交通省荒川上流河川事務所とともに事業を進め、芝生広場やかつての荒川の流れを模した水路、駐車場などを整備し、平成24年5月に供用を開始しました。
 現在、利用者の皆さんの利便性を向上させるため、公園内にトイレや水飲みを設置する工事と周辺の道路を拡幅する工事を併せて実施しております。平成26年1月から工事が本格化し、平成26年3月までの完成を予定しております。
 なお、同公園の活用状況につきましては、これまで、平成24年5月20日に「三国コカ・コーラボトリング北本みずべひろば」のオープニングイベントを開催したほか、同年8月11日には、社団法人鴻巣北本青年会議所の主催による映画の野外上映イベント「星空映画祭inきたもと」の開催、平成25年8月31日には、北本野外音楽祭実行委員会とNPO法人北本市観光協会の共催による野外マーケット・音楽イベント「チルアートラウンジ」を開催し、いずれも多くの来場者でにぎわいました。
 平成26年度からは、民間事業者が管理・運営を行う予定です。この民間事業者のノウハウを最大限活用し、公園を利用する皆さんの憩いの広場として、また、イベント広場として市内外の皆さんから御利用いただける公園となるよう努めてまいります。
(平成25年12月回答)

「新駅設置の提案」について

寄せられた内容

 賛成派・反対派のしこり解消と設置費用の問題を解決すべく、以下のとおり提案します。

  1. 駅舎コンセプトを「お菓子の駅」とし、駅名称「グリコ」を無償で使わせてもらう
  2. 寄付方式(ふるさと納税)を活用し、税金による費用を極力削減する。寄付しやすいように所得税・住民税控除のアップと寄付をした人に対して「お菓子の駅舎」を模したお菓子を贈る。
  3. 建設費の削減として軽作業などに住民ボランティアが参加する。
  4. グリコのコマーシャルに載せたり、マスコミを利用してPRをする。

回答

 新駅につきましては、市の総合振興計画にも位置づけ、市議会においても全会派一致で新駅設置促進の決議がされており、これまで設置に向けた取り組みを行ってまいりました。
 しかしながら、総額で72億円という一大プロジェクトであり、住民自治の観点からも改めて市民の皆さんにご判断いただくべく、住民投票を実施いたしました。
 住民投票条例では「市長はその結果を尊重する」と明記しており、これまでの市議会等においても述べさせていただきましたが、一票でも多い方の意見に従うとしてきました。従いまして、今回の結果を受けまして、この度市民の皆さんに御提示した新駅建設計画については白紙といたしましたので、御理解をいただきたいと存じます。
(平成25年12月回答)

「新駅設置」について

寄せられた内容

 前回の住民投票による計画の白紙撤回から1か月余りが経ちましたが、次の新駅設置のための計画策定の進捗状況はどうなっているのでしょうか。

回答

 新駅設置につきましては、平成25年12月15日に新駅建設の賛否を問う住民投票を行いました結果、反対多数となりました。
 住民投票条例では、「市長は、住民投票の結果を尊重しなければならない。」とされており、これまでの市議会等におきましても、一票でも多い方の意見に従うとしてきました。
 したがいまして、今回の結果を受け、この度市民の皆さんに御提示した新駅建設計画については白紙とし、今年度中に行うとしていたJR東日本への要望書の提出は行わないことにいたしました。
このようなことから、現在、新駅建設計画は、白紙の状態でございます。
(平成26年2月回答)

「中丸8丁目公園の整備」について

寄せられた内容

 石津けんじの88マニフェストの「中丸8丁目公園を整備(ドッグラン・バスケ等)します。」に期待していたのですが、進捗はいったいどうなっているのでしょうか。北本市の公園はペットが入れない場所が多すぎます。公園にドッグランを整備すれば多くの愛犬家の観光、移住が期待できると思います。

回答

 都市公園では、野球・サッカー等のスポーツを始め、散策やジョギング、遊具遊びなど様々な御利用をいただいております。また、愛犬との散歩を楽しまれている皆さんもいらっしゃいます。
 しかしながら、糞の後始末や解き放ち等をめぐってトラブルがあることや、動物が苦手という方も少なくないことから、ペット連れの利用を禁止したり、ペットにリードをつけていただいたりしております。
 犬を飼育されている皆さんにとって犬と気軽に楽しめるドッグランは魅力的な施設であると思われます。ドッグランの整備にあたっては、一定規模以上の面積を有する既存の公園または新たな公園を整備し、かつ近隣住民との合意形成が必要不可欠であり、場所の選定や整備後の利用方法など様々な課題がありますので、こうした課題を踏まえながら検討してまいります。
 なお、御意見をいただきました中丸8丁目公園につきましては、整備予定地の地目が農地となっており、現在、公有地化するための方法について検討をしております。また、整備する施設として、ドッグランやバスケットコートのほか、その他の施設についても検討しておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。
(平成26年3月回答)

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