教育

更新日:2021年03月31日

公共施設トイレの洋式化

寄せられた内容

 和式のトイレでは小さい子どもや高齢者では不都合な場合があるため、洋式のトイレが望ましい。文化センターについては、和服の着用者が多いことなども考慮してほしい。

回答

 北本市の公民館等の施設の多くは、20年以上前に建設されていることから、当時に一般的であった和式トイレが多くを占めておりました。
 このため、洋式トイレが広く普及してきたことのほか、高齢者の方々の足腰に負担の少ない洋式トイレの必要性が高くなってきた現状を踏まえ、各館のそれぞれの階に洋式トイレを設けるように改修したところでございます。
 洋式トイレへの改修については、便器の交換工事だけではなく、追加で必要となる広さの確保などの課題が伴うため、対応が困難な場合もございますが、それぞれの施設における利用の状況等を踏まえ、市民の皆様の利便性を向上できるように努めてまいります。
(平成27年4月回答)

小学校給食のアレルギー対応

寄せられた内容

小学校でも食物アレルギーに対し、保育所と同様の除去食や代替食のほか、食物アレルギーでも問題がない献立への見直しにより対応してほしい。また、給食を食べられる日でも、おかわりが認められていない状況を改善してほしい。

回答

 保育所とは異なり、小学校では一度に多くの量を作る必要があるなどの理由から、現時点では、限定的な範囲での対応としております。
 また、献立の見直しによる対応につきましては、食物アレルギーでは原因となるアレルゲンが多く難しい状況ではございますが、小麦粉のように料理全般において使用頻度の高い食材以外では、同じ日の献立において、アレルゲンとなりやすい食材を複数の料理に使わないよう努めております。

 「おかわりすることができない」とのお話につきましては、お子さんが学校生活に慣れるまでは、安全性を最優先し、現状のとおりとする必要があると考えております。学校生活に慣れた時点において、安全を確実に確保しつつ、おかわりをできるようにするための方法について検討してまいります。
(平成27年6月回答)

体育センターの指定管理者の選定

寄せられた内容

 平成27年4月より指定管理者が変更されているが、上尾メディックスの試合がないなど、以前よりイベントが少ないように感じる。体育センターの利便性が向上するように、指定管理者の選定を進めてほしい。また、指定管理者については6年までといった上限が設定されているのか。

回答

 体育センターでの今年度のイベントに関し、上尾メディックスのバレーボールクリニックやプロスポーツチームの試合につきましては、日程の都合により開催することができませんでした。次年度以降、指定管理者との調整により、実現できるように努めてまいります。
 また、市民の皆様が御参加いただけるバスケットボールやバドミントンの大会につきましては、秋以降に開催されます。詳細が決まり次第、体育センター入口の掲示スペースでお知らせします。そのほか、ヨガやピラティスの事業はフィットネス教室として実施しており、体育センター全体の事業件数は、昨年とほぼ変わりありません。
 体育センターの指定管理者の選定においては、開催されるイベントの内容だけではなく施設の管理運営等も含めて、総合的に判断いたしております。新たな指定管理者により、トレーニング室の利用料金の改定のほか、機器の充実、資格を有したトレーナーの配置などが行われましたが、今後もさらに利便性を向上できるように努めてまいります。なお、指定の期間につきましては6年間までといった制限は設けておりません。
 今後も体育センターの運営においては、指定管理者との密な連携によって、イベントの開催をはじめとしたサービスを向上させ、多くの皆様より御評価をいただけるように取り組んでまいります。
(平成27年7月回答)

学校給食費の未納への対応

寄せられた主なご意見

・問題の解決のためには効果的ではないか。
・社会において守るべきルールを再認識させるためにも必要。
・親の責任で生徒が犠牲になるのは問題ではないか。
・学校給食には社会的弱者の保護という役割が求められる。

回答

 学校給食費の未納への対応に関しましては、多方面より様々な反響があり、お手紙をお送りいただきました皆様には、この場においてお礼を申し上げます。
 お寄せいただきました御意見には、生徒全体の給食に影響が生じることへの懸念、経済的な理由により支払えない家庭への寄付のお申し出、そのほか、自らの学校での経験からの、家庭による未納が知られた場合におけるいじめへの憂慮など、それぞれの皆様による問題への認識や、その解決への思いが込められておりました。
 未納となっていた給食費につきましては、該当する43人のすべての方よりお支払いいただく意思を確認することができました。現行の制度においては、経済的な理由により給食費の支払いに困難があると確認された家庭に対しましては、就学援助制度により支援することとなっており、新たな家庭が確認された場合においても、同様に対応できるものと考えております。
 この度は普段には接することのない、離れた地域の人々からも数多く御意見を頂戴し、子どもたちの健全な教育環境を守り、支えることに対して、多くの皆様が抱かれている思いの強さを、改めて認識いたしました。
 今後につきましても、給食という側面にとどまらず、それぞれに事情の異なった問題への支援を必要としている児童や家庭の力になれるべく取り組んでまいります。
(平成27年7月掲載)

文化センター1階トイレの洋式化

寄せられた内容

高齢者や障がい者の利便性を向上させるために、洋式のトイレにしてほしい。

回答

 北本市文化センターは、昭和59年に建設され、開設から31年が経過しております。この施設が開館した当時は、和式のトイレが主流でしたが、その後、家庭では洋式トイレが普及し、現在では高齢者の方々も足腰に負担の少ない洋式トイレの利用が一般的となってまいりました。
 このため、北本市では平成26年度から各館の各階に洋式トイレを1か所は設けるように改修したところでございます。
 当面は、改修した洋式トイレを御利用いただきますようお願いいたします。
 今後、追加して改修するための費用を予算化し、トイレの洋式化を進めてまいります。
(平成27年8月回答)

こども図書館と中央図書館における児童書の重複

寄せられた内容

 こども図書館と中央図書館では、児童書がどのくらい重複しているのか。隣接しているので、児童書はすべてこども図書館で蔵書することが財政的にも望ましいのではないのか。

回答

こども図書館では中央図書館から移管した本19,382冊と、購入等した本5,786冊の計25,168冊の蔵書がございますが、このうち922タイトル、2,572冊が中央図書館の蔵書と重複しております。
 こども図書館では小学校低学年までを主に対象とした本を所蔵しておりますが、中央図書館では おおむね小学校3年生以上を対象とした本を所蔵しております。小学校3年生以上の場合は、大人を対象とした書籍もあわせて利用される場合が多いことから、こども図書館へは移管せず、中央図書館での所蔵としております。
 また、双方の図書館では年齢の異なるお子さまたちと一緒に御利用される皆様も多くいらっしゃいます。このため、蔵書の重複につきましては、このような際にも、それぞれの方のニーズにお応えできることを目的としておりますので、御理解くださいますようお願い申し上げます。
(平成27年8月回答)

図書館のインターネットによる情報の入手

寄せられた内容

図書館でインターネットを利用して、生活に必要な情報を入手できるように整備してほしい。

回答

 北本市の図書館におけるインターネットの利用としては、図書館ホームページの閲覧のほか、蔵書検索等に限られております。
 今後、御希望をいただきましたような情報を入手できるようにするためには、セキュリティの確保のほか、端末を設置するスペースや予算上の課題がありますので、これらの問題について検討してまいりたいと考えております。
(平成27年9月回答)

考人学級の参加者の決定方法

寄せられた内容

 応募者の抽選について適切に実施されているのか、疑問を感じる。また、講座を通年ではなく、前期と後期に分けることで、より多くの希望者が参加できるようになるのではないか。

回答

 考人学級の応募者の抽選につきましては、講座を運営する指定管理者により行われていますが、複数の担当者が同席し、特定の担当者のみによる実施とならないようにするとともに、結果についても複数で確認することで、抽選の公平性の確保が図られています。
 抽選の結果に不自然さを感じられるとのことでございますが、無作為による抽選では、公正であっても個々の結果においては偏りが生じてしまうこともございます。
 次に考人学級の通年での実施に関しましては、文化センターの開館当時から30年以上継続され、広く馴染まれているものでございます。このため、この講座の形態を通年から2期制とすることにつきましては、現状におきましては変更が難しいものと考えますので、御理解くださいますようお願い申し上げます。
(平成27年9月回答)

考人学級の定員

寄せられた内容

考人学級募集者枠を実績のある120名程に拡大を望む。

回答

 考人学級の定員を100名としているのは、講座として運営できる適正の人数と考えているからです。例えば、公民館の職員が対応できるのは100名程で、それ以上の人数になると、目配りが行き届かないところが出てきます。このため、人数が増えると、どうしても座学が中心となり、講義・映画鑑賞など受身の講座が多くなります。
 また、視察を例にとっても、現在の大型バス2台の場合、随行員は4名必要です。公民館職員をこれ以上視察に割くと通常の公民館業務に支障が出る恐れがあります。
 公民館の使命は、生涯学習の推進にあり、考人学級を魅力的なものとするためには、受講者が主体的で、体験的な講座を企画していく必要があります。 費用の点におきましても、民間の指定管理者とはいえ、市からの委任を受けていることから、多くの負担をお願いするのは厳しい状況にあり、公民館事業の質を保つためにも、適正な定員とする必要があるのです。
 責任を持って考人学級を運営するためには、やはり適正な人数というものがありますので、御理解くださいますようお願いいたします。
(平成27年11月回答)

小学校の校庭舗装

寄せられた内容

 中丸小学校の校庭の水はけが悪い。
 風が強いと砂ぼこりがひどい。
 なぜ、このような舗装にしたのか。

回答

 中丸小学校の校庭は、平成2年にグランド舗装、校庭周囲の側溝の整備を行っております。グランド舗装は、砕石により透水層を設け、その上に山砂を敷きならし、水はけを考慮した整備を行いました。整備を行った平成2年から25年が経過し、透水層の目詰まりも発生していると思われるため、校庭表面の水はけが悪くなってしまったと考えられます。
 また、中丸小学校は雨水の流出抑制施設として整備されているため、一時的 に雨水を校庭に貯留し排水を調整する機能も有しています。
 大雨、大雪等の後は校庭利用にご不便をおかけしますが、学校施設のほか保育所、学童保育室、公民館等他の公共施設の老朽化の対応も急がれております。限られた財源の中、優先度を踏まえ考えていきたいと思います。
(平成28年1月回答)

公共物利用のマナー

寄せられた内容

 公共物閲覧に関する短時間の譲り合いを規則として明文化し、職員にも遵守させてほしい。

回答

 日頃より、本市公民館事業に御理解、御協力をいただきまして、誠にありがとうございます。
 さて、本件の館長が利用者間の取り成しを行わなかった点につきましては、館長が親身になって対応し、仲裁すべきであったかと思います。館長の対応が至らなかったことにつきまして心よりお詫び申し上げます。
 また、御提案の公共物閲覧の譲り合いの規則の件ですが、本来はモラルとして個人に求められるものであり、読書速度には個人差もあるため、閲覧時間を規則として明文化することは難しいと考えております。
 しかし、長時間にわたり特定の書物を占有することは、他の利用者に御迷惑をおかけする場合があることもございます。
 今後は、長時間の新聞の占有を御遠慮いただく旨の掲示を行い、利用者のマナー向上に努めてまいります。
(平成28年1月回答)
 

市民文芸誌『むくろじ』への御提案

寄せられた内容

・『むくろじ』の投稿者には減額販売するか無償配布すべきである。
・来年度は40号記念号の発行となるので、市長・教育長の「ことば」を掲載し、記念講演会を開催すべきである。

回答

 市民文芸誌『むくろじ』への御提案について、お答えします。
 『むくろじ』は「市民の文芸創作活動を促すとともに、すぐれた作品を市民に提供し、豊かな人間性を養い文芸思想の普及向上に資する。」という事業趣旨に基づき、作品の発表の場を広く市民に対して提供することを重視しており、現在は、投稿者を含め、一律800円での頒布に御協力をいただいております。今後、市の財政状況等を考慮しながら、無償配布について検討を進めてまいります。
 また、30号記念号発行の際には、「むくろじの集い」として、講評者によるパネルディスカッションの開催や特別寄稿の企画を行いました。来年度の40号記念号発行の際には、市長や教育長のあいさつを含め、節目の号に相応しい企画(特別寄稿や講演会等)を行えるよう、検討を進めてまいります。
(平成28年1月回答)

教材の提供

寄せられた内容

 小学校で楽器の体験学習のボランティアを行っている。その際使う「こきりこの竹」を、市内各校へ10本ずつ購入してほしい。

回答

 国際化、グローバル化が進展する現代、国際社会に生きる日本人としての自覚を子どもたちに育むために、学校教育では我が国や郷土の伝統音楽に対する理解を深めることが求められております。
 そのような中、市内小学校の音楽授業での楽器体験学習のボランティアで御協力いただいており、子どもたちにとって日本の伝統的な楽器にふれることのできる貴重な機会となっております。
 さて、御要望をいただきました「こきりこの竹」でございますが、購入の際には、市内各小学校の音楽科備品として購入することになります。他に早急な購入が求められている音楽科備品もございますことから、前回購入しました「ささら」と同様、1つの学校で備品として登録し、調整しながら他の小学校でも使用する形で検討させていただけたらと思います。
(平成28年2月回答)

学習センター学習室への湯沸かし器設置

寄せられた内容

 学習センター学習室に湯沸かし器を設置してほしい。

回答

 日頃より、本市公民館事業に御理解、御協力をいただきまして、誠にありがとうございます。
 さて、学習センター学習室に湯沸かし器の設置をしてほしいとの御要望をいただきました。学習室は本来座学等のための部屋であります。しかしながら、ガス台や流し等々簡易的な調理もできるような設備を便宜的に備えております。学習室に火を使う給湯設備を新設することは、換気や安全面などから考えると、難しいと考えております。したがいまして、これに替わるものとしては、電気温水器が安全に使用できる物として候補に挙げられます。電気温水器については、予算等の関連もありますので、検討課題とさせていただきたいと考えております。
(平成28年3月回答)

文化センター外壁塗装

寄せられた内容

 文化センターの外壁を塗りなおしてほしい。

回答

 日頃より、本市公民館事業に御理解、御協力をいただきまして、誠にありがとうございます。
 さて、文化センター外壁塗り替えの御要望をいただきました。
 文化センターは、昭和59年4月に開設して以来32年間、北本の文化をリードしてきました。本来ですと、もっと早くに大規模改修を行うべきでした。
 しかしながら、学校の耐震工事、庁舎建設など優先すべき課題があり、現在にいたってしまいました。この外壁の塗り替えですが、施設の規模から、巨額の費用がかかります。単年度の修繕費では、とても対応できるものではありません。長期的な改修計画を立てて行う必要があります。
 今後、公民館等の大規模改修計画を定めて、進めてまいりますので御理解ください。
(平成28年4月回答)

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