保健・福祉
高額障害福祉サービス等給付費の支給
寄せられた内容
高額障害福祉サービス等給付費が、平成25年度以降は支給されていないが、今後の見通しはどのようになっているのか。
回答
高額障害福祉サービス等給付費につきましては、同じ世帯において障害福祉サービス等における1ヶ月の自己負担額の合計が、世帯の基準額を超えた場合に支給されるものです。この制度に対応するため、市では給付費のデータを電算システム上で処理できるよう検討してまいりました。
これまで平成24年度分については支給しておりますが、平成25年度以降は支給されておりません。これは、職員の対応の不備等から、システム改修の遅れや、不適正な窓口対応となり、今回の事態に至ったものと認識しております。このことについては原因を調査し、再発の防止を図ってまいります。
市では現在、すべてのデータの見直しを進めております。もうしばらく時間を要することとなりますが、一刻も早く支給できるように努めてまいりますので、御理解くださいますようお願い申し上げます。
(平成27年6月回答)
高齢者インフルエンザ予防接種の補助制度
寄せられた内容
桶川市、鴻巣市では高齢者インフルエンザ予防接種について補助制度を設け、積極的な接種を呼びかけている。北本市でも他市と同様の制度を設けることが必要ではないか。
回答
65歳以上の方に関しましては、現在、予防接種法に基づいた「インフルエンザ」、「肺炎球菌」の予防接種を行っております。インフルエンザについては、毎年10月20日~12月25日にかけて、北本市内をはじめ、市と契約を行った埼玉県内およそ2,500箇所の医療機関で接種を受けることができます。
市の広報紙、ホームページ、公共施設、医療機関及び駅でのポスター掲示により周知を行い、平成26年度は7,366人と65歳以上の人の約42%が接種されました。接種費用は市の公費負担により、1,500円となっております。
御指摘いただきました、近隣市との相違につきまして各市に確認したところ、桶川市、鴻巣市とも現時点では、当市と同様に広報紙、ホームページ、医療機関でのポスター掲示による周知を行い、接種費用の自己負担額は桶川市1,500円、鴻巣市1,000円とのことでした。契約医療機関、周知方法は桶川市、鴻巣市と同様であり、自己負担額において鴻巣市と相違がございます。
市では、市内のみならず県内の多くの医療機関と契約を結び、また公費負担により低額で接種できるよう、利便性の向上に努めているところです。各市それぞれの事情により相違している部分も幾分ございますが、今後さらに受けやすい予防接種制度の構築と周知に努めてまいりますので、御理解くださいますようお願いいたします。
(平成27年10月回答)
更新日:2021年03月31日